「日本の食を支えている農家の役に立ちたい」
私たち、デザミスのスタートは、畜産農家の厳しい現状を何とかしたいという思いからでした。
当社代表の清家浩二が、かつて勤務していた商社で畜産業に関わる部署にいたとき、農家さんの過酷な労働環境や人手不足、少子高齢化など厳しい現状を目の当たりにしていました。
離農者が増える一方で、肉牛の消費量は年々増加。必要とされているのに、担い手が足りずに苦労している状況を、なんとか打破できないかという思いで、2016年にデザミスを立ち上げました。
デザミスは創業以来、「農家の役に立ちたい」という決意のもとU-motion🄬を中心に畜産農家をサポートしてきました。農業の領域でこれからさらに、「人材の確保」「業務の効率化」「生産コストの削減」「SDGs」等の課題解決ために尽力していく必要があります。
そこで、これからは畜産関係者が連携して業務を行うことができるPlatformを提供し、
牛にも、人にも、地球にも優しい持続可能な畜産の実現と、畜産業界全体のさらなる発展に貢献する企業を目指します。
業界全体が繋がって、各分野のプロが協力できる体制が整えば、畜産業界はより発展し、より強いものになると確信しています。
また、先進諸国に比べて遅れを取っているゲノム解析を積極的に進めます。乳量の多い牛、肉質のいい牛など、良質な牛の遺伝子を残すため、U-motionを活用してゲノム解析を推進。頭数が少なくても、多くの乳量が取れ、多くの肉が取れるようにU-motionのプラットフォームを活用します。
さらに厚労省が推進している牛のオンライン診療についても、U-motionを活用し、畜産農家さんと獣医師さんの橋渡しができると考えています。
医療分野とも連携することで、病気にかかっている牛には栄養のいい飼料を食べさせ、早期に回復へと導き、元気な牛を増やし、子牛を出産し、乳量も確保し、畜産農家の健全な経営を支えます。
私たちは、常に「日本の食を支えている農家の役に立ちたい」という思いを全社員が共有し、高い志を持って日本の畜産業の明るい未来を目指します。