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まちづくりホステル&カフェの経営!1万人の町で町内外の人をつなぐ場づくり

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中途
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on 2023/04/10

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まちづくりホステル&カフェの経営!1万人の町で町内外の人をつなぐ場づくり

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宮崎
中途
宮崎
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中川 敬文

人口1万人、過疎地指定された町、宮崎県都農町(つのちょう) 2020年3月に単身移住してイツノマを起業しました。 町のグランドデザインづくりで一緒になった人たちが とにかく面白く、刺激的だったので移住を決めました。 東京で生まれ育ちつつ、関西が面白そうという理由と キャンパスがかっこいいという理由だけで 大学は関西学院大学に。 ほぼ何もやりたいことがなく、すぐ終わらせたかった就活。 人で決めようと思い、新卒採用を入社4ヶ月の新卒に任せてた ポーラに。 「人からはじまる、人で決める」社会人生活スタート。 最先端のライフスタイルマーケティングに憧れて転職した コンサルティング会社。 決めては、オープンでフラットでかっこいい社長、 ロン毛にサングラス、革パンの常務 笑。 その後、26歳で新潟県上越市への家族移住のも 当時の自分には超ビッグスケールだった韓国人の社長。 砂利採取業が本業ながら、地元が大好き。 日本で一番大きくて安いショッピングモールをつくって 外からも人を呼んで町を盛り上げようという情熱。 未経験ながら45,000坪の敷地買収したスケールにひかれて。 人からはじまり、人でおわる。 最後は社長が詐欺師にだまされて会社は倒産の憂き目。 1年間、債権者対応と、営業再開を果たしたのちに東京へ。 31歳での転職活動も、新卒と変わらず判断基準が人だけ。 紹介されたUDSの梶原文生さんと意気投合。 建築や住宅ど素人ながら10人ぐらいのベンチャーにダイブ。 その後、共同代表として20年近く経営。 2008年には民事再生、振り出しどころか社会出禁ゾーン 24人の仲間とコクヨの黒田英邦社長に助けられ社会復帰。 ホテルや住宅、オフィスや地方のまちづくりのお手伝い。 いつの間に、仲間は1,000人近くに。 人にこだわり、新卒採用から中途採用面接、 社員との面談を最優先した経営を。(それしかできない) 1年かけて、ひとまわり近く若い経営者にバトンタッチ、 53歳にして、オールリセット。都農町へ。 地方に移住して一年半。 かなり楽しくやらせてもらってます。 東京以上に、仕事の決めては「人」 嬉しいのは、東京の時より一緒に仕事をしたり 出会う人の年齢層の幅の広がり。 都農町での近況は、ストーリーで更新していきます! ぜひご覧ください。

UDS株式会社の社長を退任、都農町に移住&起業して株式会社イツノマがスタートアップ!

中川 敬文さんのストーリー

渡邊 佳

大手ハウスメーカーのリフォーム会社に新卒入社。 3年間、営業、設計、現場管理の仕事に従事。 イツノマに出会い、2022年1月よりイツノマ入社を機に宮崎県都農町へ移住。 好きな言葉は、「自分の道を進む人は、誰でも英雄です」

株式会社イツノマのメンバー

人口1万人、過疎地指定された町、宮崎県都農町(つのちょう) 2020年3月に単身移住してイツノマを起業しました。 町のグランドデザインづくりで一緒になった人たちが とにかく面白く、刺激的だったので移住を決めました。 東京で生まれ育ちつつ、関西が面白そうという理由と キャンパスがかっこいいという理由だけで 大学は関西学院大学に。 ほぼ何もやりたいことがなく、すぐ終わらせたかった就活。 人で決めようと思い、新卒採用を入社4ヶ月の新卒に任せてた ポーラに。 「人からはじまる、人で決める」社会人生活スタート。 最先端のライフスタイルマーケティングに憧れて転職した コンサルティング会社。 ...

なにをやっているのか

1 グランドデザイン作成 理想の未来をわかりやすく見える化 町民との20回以上のワークショップを経て、パッと見てわかる未来の姿をデザイン 町の課題を解決するアクション100を提案、「つの未来ブック」を全世帯に配布 ①ワークショップ まちづくりの主役である住民のニーズやインサイトを引き出し、「実現させるためには?」を問いかけるワークショップ A レゴ®︎シリアスプレイ®︎ レゴ社とMITメディアラボが創ったプログラム。レゴブロックを活用して創造的で革新的、かつリアルタイムに創ることができるプログラムを認証ファシリテーターとして実践。 B フューチャーランゲージ 慶應義塾大学SFCの井庭崇教授が研究する「パターン・ランゲージ」(よい設計や実践の本質、コツを言語化)をベースに、未来ヴィジョンや理想の未来像を小さな単位で言語化し、共有する手法。 2 こども参画まちづくり こども・若者が当事者としてまちづくりに参画するしくみづくり ①つの未来学 都農町内唯一の中学校、都農中学校の総合学習の時間を各学年、年間24時間使ってまちづくりをテーマに探究・提案を行う。2021年には「気候変動対策」をテーマに中学生が出したアイデアがきっかけとなり、都農町として「ゼロカーボンタウン宣言」を表明。「自分たちのまちは自分たちで考える」をコンセプトにプログラム企画・実施を続けている。2024年度から、町内の小学校3校でも開講。 ②Green Hope 都農町「ゼロカーボンタウン宣言」をきっかけに結成された小学生のゼロカーボン推進チーム。毎週水曜日の放課後、2時間を使って「木と花を植える」をコンセプトに、議会や町内に対してゼロカーボン施策を提案している。2022年度には、町議会に対し木と花を植えるための予算100万円を提案、全会一致で可決されている。 ③まちづくり部 2023年5月にスタートした、中学生の地域クラブ「まちづくり部」。現在、中学1年生5名が部員として、週4日活動。まちづくりとAIをテーマに、未来の都農町について企画をつくっている。毎月開催している「みちくさ市」では、出店者としてオリジナルの飲料や菓子、ゲームを企画・販売して「稼ぐ」経験も楽しんでいる。 ④みちくさ市 GreenHopeが主催者の一角として、「花とみどりで商店街を元気に」をコンセプトに、商店街の空き地で毎月1回、イベントを開催。①のつの未来学では、2年生が「みちくさ市」の会場を常設広場にするとしたら何があったら行きたいか?をテーマに企画し、町長や教育長に提案を実施している 3 空き家・廃校活用 建築・不動産の企画・デザイン・運営まで ①YARD1927 商店街の入口に位置する、築93年の旧歯科医院を町内初のコワーキングスペースとして、リノベーション、イツノマの本社所在地。イツノマは運営も担当。現在は、オフィスに加え、中学生の地域クラブ「まちづくり部」の部室としても活用。放課後は、大人と子どもで賑やかな場となっている。 ②BUNMEI 商店街の中心に位置する、築91年の金物屋を多世代交流サロンとして、リノベーション。1Fは、イツノマが政策提言した「デジタル・フレンドリー事業」の運用の場として、全世帯に配布したタブレットの使い方がわからない高齢者がいつでも無料で聞きに来れるITヘルプデスク機能をもたせている ③HOSTEL ALA 約5,000㎡の耕作放棄地にある2件の空き家と1台のトレーラーをリノベーション。20床の宿泊施設をイツノマが直営。「まちづくりホステル」をコンセプトに、町内外の人たちが出会い交流を促す場として運営しています。多拠点生活サービスのADDressと提携、ワーケーションニーズを中心に誘客。 【スタディツアー】 定期的に高校や企業のまちづくりスタディツアーを催行。廃校や空き家など地域課題をコンテンツに、町内の小中学生と一緒に解決案を考え、町の人に提案するプログラムを実施。 (ツアー実績) 新渡戸文化高校(東京)、日吉ヶ丘高校(京都)、東京大学(地方創生コンソーシアム)、関西学院大学(社会起業学科)、立教大学(観光学部)、海士町(島根県)、サントリー、三菱重工グループなど 【ALAガーデン】 Hello New One!をコンセプトに毎月開催。5,000㎡の敷地を活用、都農ワインを楽しみ、新しいコトを起こしたい人が集まる場づくり。ゲストを呼んで新規事業やまちづくりを話し合う「まちづくりカレッジ」も同時開催。県外からのツアーゲストも招待、ホステルに宿泊し夜までゆっくり語り合える企画。

なにをやっているのか

1 グランドデザイン作成 理想の未来をわかりやすく見える化 町民との20回以上のワークショップを経て、パッと見てわかる未来の姿をデザイン 町の課題を解決するアクション100を提案、「つの未来ブック」を全世帯に配布 ①ワークショップ まちづくりの主役である住民のニーズやインサイトを引き出し、「実現させるためには?」を問いかけるワークショップ A レゴ®︎シリアスプレイ®︎ レゴ社とMITメディアラボが創ったプログラム。レゴブロックを活用して創造的で革新的、かつリアルタイムに創ることができるプログラムを認証ファシリテーターとして実践。 B フューチャーランゲージ 慶應義塾大学SFCの井庭崇教授が研究する「パターン・ランゲージ」(よい設計や実践の本質、コツを言語化)をベースに、未来ヴィジョンや理想の未来像を小さな単位で言語化し、共有する手法。 2 こども参画まちづくり こども・若者が当事者としてまちづくりに参画するしくみづくり ①つの未来学 都農町内唯一の中学校、都農中学校の総合学習の時間を各学年、年間24時間使ってまちづくりをテーマに探究・提案を行う。2021年には「気候変動対策」をテーマに中学生が出したアイデアがきっかけとなり、都農町として「ゼロカーボンタウン宣言」を表明。「自分たちのまちは自分たちで考える」をコンセプトにプログラム企画・実施を続けている。2024年度から、町内の小学校3校でも開講。 ②Green Hope 都農町「ゼロカーボンタウン宣言」をきっかけに結成された小学生のゼロカーボン推進チーム。毎週水曜日の放課後、2時間を使って「木と花を植える」をコンセプトに、議会や町内に対してゼロカーボン施策を提案している。2022年度には、町議会に対し木と花を植えるための予算100万円を提案、全会一致で可決されている。 ③まちづくり部 2023年5月にスタートした、中学生の地域クラブ「まちづくり部」。現在、中学1年生5名が部員として、週4日活動。まちづくりとAIをテーマに、未来の都農町について企画をつくっている。毎月開催している「みちくさ市」では、出店者としてオリジナルの飲料や菓子、ゲームを企画・販売して「稼ぐ」経験も楽しんでいる。 ④みちくさ市 GreenHopeが主催者の一角として、「花とみどりで商店街を元気に」をコンセプトに、商店街の空き地で毎月1回、イベントを開催。①のつの未来学では、2年生が「みちくさ市」の会場を常設広場にするとしたら何があったら行きたいか?をテーマに企画し、町長や教育長に提案を実施している 3 空き家・廃校活用 建築・不動産の企画・デザイン・運営まで ①YARD1927 商店街の入口に位置する、築93年の旧歯科医院を町内初のコワーキングスペースとして、リノベーション、イツノマの本社所在地。イツノマは運営も担当。現在は、オフィスに加え、中学生の地域クラブ「まちづくり部」の部室としても活用。放課後は、大人と子どもで賑やかな場となっている。 ②BUNMEI 商店街の中心に位置する、築91年の金物屋を多世代交流サロンとして、リノベーション。1Fは、イツノマが政策提言した「デジタル・フレンドリー事業」の運用の場として、全世帯に配布したタブレットの使い方がわからない高齢者がいつでも無料で聞きに来れるITヘルプデスク機能をもたせている ③HOSTEL ALA 約5,000㎡の耕作放棄地にある2件の空き家と1台のトレーラーをリノベーション。20床の宿泊施設をイツノマが直営。「まちづくりホステル」をコンセプトに、町内外の人たちが出会い交流を促す場として運営しています。多拠点生活サービスのADDressと提携、ワーケーションニーズを中心に誘客。 【スタディツアー】 定期的に高校や企業のまちづくりスタディツアーを催行。廃校や空き家など地域課題をコンテンツに、町内の小中学生と一緒に解決案を考え、町の人に提案するプログラムを実施。 (ツアー実績) 新渡戸文化高校(東京)、日吉ヶ丘高校(京都)、東京大学(地方創生コンソーシアム)、関西学院大学(社会起業学科)、立教大学(観光学部)、海士町(島根県)、サントリー、三菱重工グループなど 【ALAガーデン】 Hello New One!をコンセプトに毎月開催。5,000㎡の敷地を活用、都農ワインを楽しみ、新しいコトを起こしたい人が集まる場づくり。ゲストを呼んで新規事業やまちづくりを話し合う「まちづくりカレッジ」も同時開催。県外からのツアーゲストも招待、ホステルに宿泊し夜までゆっくり語り合える企画。

なぜやるのか

【ミッション|人からはじまるまちづくり】 これは創業以来、ブレずに。 まちづくりには、お金、ハード、政策と必要なものはたくさんあるけれど、すべてのスタートは人。 キーワードは「あ!いいこと思いついちゃった」。 言い出しっぺが地域を変える、と信じて。 ちなみに、イツノマのロゴ、最初にイを人に見えるようにしてます。 【なぜやるのか】 ①過疎地の課題 高齢者40%の町にとって、おのずからまちづくりプレイヤーも高齢者が多いため、未来志向で考えることが現実的でなかったりします。 2つめの課題は、プレイヤーとしてのまちづくりの担い手が少ない(いない)こと そして3つめの課題は、いまのこどもたちが大人になってからUターンをする可能性がきわめて低いということ。 これらを解決するために、こどもがまちづくりの体験ではなく当事者として参画することで、「未来志向」「担い手確保」「Uターンの動機づけ」になると考えています。 一方、こどもにとって、まちづくりに参画するメリットは、総合的・探究的な学びにつながること。 2つめは自らコトを起こし、人やまちを動かす起動力が養えること。 3つめはいろいろな大人との交流を通して多様性が身につくことです。 いままで分断されがちだったまちづくりと教育を重ね合わせることにもつながっていきます。 ②人口減少を自分ごとに よくある右肩下がりの人口減少グラフをみていても「減っていくな」ぐらいしか感じず、ほぼ思考停止、自分ごとにはなりにくいのではないでしょうか? ぼくらは町に対し、現時点の小学6年生89人をターゲットに、実際何人が町内唯一の中学校に進み、何人が大人になっても町に住み続け、さらに町で働くのか、を自ら記入するワークシートをつくり、自分ごととして考えるきっかけづくりを提案しています。 ぼくが当事者に聞く限り、いまの28歳の学年は、同級生110人いる中で、町に住み、働く人は5人です。20代前半だと1人いるかどうかという状況なのです。 ぼくらは、このようにリアルなファクトベースで共通認識をもったうえで課題に向き合います。 ③Uターンしたくなるまちづくり 愛着教育や人のつながりだけでは、Uターンには至りません。必然をつくる必要があります。 いま、なぜUターンをしないのか、その最大の理由は仕事がないことです、厳密にいえばやりたい仕事がないこと。もうひとつは、まちが退屈、つまらない、ダサいこと。 なので、必然をつくるためには、自分で仕事をつくれることやまちを変えれる原体験が必要です。 以上の背景を踏まえて、ぼくらは、未来を主体的に変革していくための手段として、「キャリア教育」「まちづくり教育」「小中学校の魅力化」の3つの切り口で考え、実践しています。

どうやっているのか

【イツノマのスタイル】 ミッション、ビジョンを踏まえて、日々の行動基準のようなもの、わかりやすくいうとイツノマっぽさを3つ、決めています。 ①Be Positive , Do Positive Be Positive、つまりポジティブであるために下記の行動を推奨しています。 ・全体感を見る ・客観的に振り返る ・アウトプットを増やす ・語尾をチェックする ・ポジティブな人と過ごす Do Positive、つまりポジティブな行動をするためには、一言で言うと、成果を出してほめられやすい環境をつくることです。 ・複数の目標を立てる ・誰のためにやるか決める ・簡単なことから高品質にやる ・ほめてくれる人を見つける ②いつの間に?のスピード感 2つめは、社名の由来そのものになるんですが。。 やはりイツノマだけに、「いつの間に?」って言われるぐらいのスピード感は売りにしたいし、日々メンバーに求めていることでもあります。 ごくたまにイツノマが外部から褒められることがあるとしたら、たいてい、ポジティブ以外はスピード。 単純にして最強。だと思ってます。 ③つまらないことも面白く 3つめは、慶應義塾大学SFCの井庭崇さんと一緒につくった拙著『おもてなしデザイン・パターン』の13個目のパターン・ランゲージ「面白がり力」をベースに。 過疎地のまちづくりは、思ってる以上にうまくいかないことが多く、論理的にはたどりつけない理由で否決・批判をされたりもします。 ぶっちゃけ、決して面白みの多くない仕事も多いのですが、だからこそ、自分なりの面白いポイントを見出していこうぜ!っていう、単なる精神論 笑。 でも、こどもたちとの接点が多いだけに、ここは重要。 トムソーヤ(イツノマのロールモデルです)を見習って、大人が楽しげに、面白がっていれば、こどもたちもそうなってくると信じて。 【社内イベント】 ①まちづくりゼミナール 毎週月曜日の夜、2時間かけて全員で探究する時間をもうけています。テイクアウトで夜ご飯を一緒に食べながら、各自が考えてきた問いを投げかけ、考えます。過疎地のまちづくりに正解はなく、過去にあまり成功実例もありません。なので、社長も大学生も、正解がわからないという点では一緒です。常に、自分たちはなぜ都農町にいるのか、なにがやりたいのか、それは誰のためなのかなど、一人で悶々としがちな難しい課題を、いろいろな立場から率直に意見を言い合うことで、視野が広がったり考えが深まればいいなと思って続けています。 イツノマに来る大学生インターンは、休学している人も多いため、休学のきっかけとなりがちな就活や今後のキャリア、やりたいことについても、毎週のようにテーマにあがります。都市で働くのがいいのか、地方で働くのがいいのか。大企業かベンチャーか。やりたいことと、やるべきこと、できることのバランスは。起業は選択肢に入るのか。などなど、これからの働き方に関わる重要な問題についても、オープンに楽しく話し合う習慣をもちたいなと思ってやっています。 ②100万円カイギ イツノマは、設立4年目のベンチャー。町に大きな仕事があるわけでなく、安定収入もありません。従って、社長、社員、インターンにかかわらず、常に「どうやったら儲かるか」を考えて仕事をしていく環境です。とはいえ20代中心の若い会社なので、経験や知識が不足しがち。毎週水曜日の朝、2時間かけて、年間100万円の利益が見込める事業提案をしています。 簡単なコンセプトシート(誰に、どんな価値を、どうやって届けるか)と、投資・売上・費用・利益の収支計画を持ち寄って、お互いに提案しあっています。すぐに成果が出る内容ではありませんが、日常的に事業を考え、利益を追求するマインドを高めていきたいなと思ってやっています。 ③まちづくりカレッジ 毎月1回、地方やまちづくりに関心のある人向けにオンラインサロン「まちづくりカレッジ」を開催しています。水曜日20時から約2時間。イツノマが実践している都農町まちづくりのアップデートと、毎回まちづくりのテーマを定めてプレゼンし、参加者と双方向で意見交換を。 自分たちが実践しているまちづくりが井の中の蛙にならないよう、町外、社外の目線でどううつるかを確認したいという趣旨と、いろいろな町の実情や取り組みを共有できるため、ちょっとした社内まちづくり研修にもなればいいなと思ってやっています。

こんなことやります

都農町のグランドデザインづくり、廃校になった都農高校跡地活用の基本計画、商店街再生のためにはじめた毎月開催する「みちくさ市」の企画運営をはじめ、町に根づいてリアルなまちづくりを実践する会社、イツノマの直営事業「まちづくりホステルALA」 5,000㎡の耕作放棄地に2棟あった空き家と、使われなくなっていたトレーラーを再生してホステルを。 ホステル棟では支配人、学生インターンが居住、隣接するハウス棟にはイツノマ代表の自宅も。 観光地とはいえない1万人の町で経営するホステルには、リアルな地方創生・まちづくりや地域の人と交流したい大学生や高校のスタディツアーが定期的に来訪。 日常のゲストは、提携しているADDress、HafH、Living Anywhere Commonsの利用者が中心。アドレスホッパー、リモートワーカーたちが、地域の人との交流を楽しみに、穏やかな仕事環境を求めて中長期滞在しています。 ホステルは全17床。小さな町のベンチャー企業が経営していくために運営は効率化。 チェックインなどデジタル対応可能なものは無人オペレーションとし、有人サービスは、ゲストとのコミュニケーションや町内ガイドに集中させています。 ALAでの仕事は、日常清掃以外では、ゲストとのコミュニケーションと、町内外への発信・マーケティングがメインです。 まちづくり・都市計画・建築に関心のある人は、イツノマが町から委託を受けているまちづくりプロジェクトへの参画も奨励。 将来、UターンやIターンで地方での宿泊・交流ビジネスを考えている人や、リアルな地方創生・まちづくりを仕事にしていきたい人にとっては、日々、鮮度の高いリアルな体験を提供できることは保証します。
3人がこの募集を応援しています

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会社情報

2020/01に設立

4人のメンバー

宮崎県児湯郡都農町川北3539-7 HOSTEL ALA