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ビューティガレージ、リクルートの「Air ビジネスツールズ」と自社通販サイトのID連携を開始

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~サービス間の連携強化により、美容サロン事業者の業務効率化をはじめとする様々な課題解決を促進~

プロ向け美容商材EC最大手の株式会社ビューティガレージ(本社:東京都世田谷区、代表取締役CEO兼COO:野村秀輝)は、株式会社リクルート(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:北村 吉弘、以下「リクルート」)が運営する業務・経営支援サービスの「Air ビジネスツールズ(https://airregi.jp/top/)」と、自社が運営する美容商材の卸・通販サイト「BEAUTY GARAGE Online Shop(https://www.beautygarage.jp/)」との間で、本日2024年9月9日よりSSO(シングルサインオン)によるID連携を開始しました。

■取り組みの概要
「Air ビジネスツールズ」のログインIDであるAirIDと「BEAUTY GARAGE Online Shop」のログインIDであるBEAUTY GARAGEアカウントをSSO連携することで、AirIDを用いて「BEAUTY GARAGE Online Shop」にログインし、サービスを利用できるようになりました。これにより、「Air ビジネスツールズ」と「BEAUTY GARAGE Online Shop」を併用する際、それぞれ異なるIDでのログインが不要になります。
たとえば、POSレジアプリの『Airレジ』を利用するヘアサロンが「BEAUTY GARAGE Online Shop」を併用している場合、AirIDでログインしてヘアカラー剤などの美容商材を購入できるようになります。
これにより、当社の顧客である美容サロン事業者にとってアカウントの管理が楽になり、両サービスをより便利に、スムーズに利用できるようになると期待できます。

■取り組みの背景・目的
日本では少子高齢化やそれに伴う人口減少で、人手不足が深刻化しています。
また労働時間の減少や柔軟なワークスタイルなど働き方が多様になり、人材の流動化も進んだことで、これまで以上に業務効率化や業務改善が求められています。総務省の「通信利用動向調査」でも、クラウドサービスを利用している事業者の方が、利用していない事業者と比較して労働生産性が高いことが分かっています(※1)。
そのため、それらを推進するためのシステムやツールのニーズが高まり、課題に合わせ複数のサービスを併用している企業が多く見受けられます。
しかし、サービスごとにログインIDやアカウントが異なるため、利用するサービス数が多ければ多いほど、その分、管理するログインIDやアカウントが増えます。
その結果、利用時にIDが分からずストレスになったり、業務を始めるまでに無駄な時間がかかったりする可能性があります。
それは当社の顧客である美容サロン事業者においても例外ではなく、むしろ個人事業主などの小規模事業者の比率が高いことから、より深刻な問題になっている可能性が高いと考えます。
その課題解決のひとつとして、今回、SSO連携の導入による業務効率化を目指しました。
この取り組みにより、「Air ビジネスツールズ」を利用する美容サロン事業者による「BEAUTY GARAGEOnline Shop」の新規利用の拡大、および休眠顧客の活性化が見込まれます。
今後も、両社で美容サロン事業者の業務効率化や業務負荷の軽減を考えた協業を行い、サービス間の連携を強化することで、導入ハードルや運用負荷を抑え、両社のサービスの利用促進を図るとともに、美容サロン事業者が抱えるさまざまな課題を解決していきたいと考えております。

※1:総務省「情報通信白書」第2節企業活動におけるデジタル・トランスフォーメーションの現状と課

https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r03/pdf/n1200000.pdf