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ABOUT
日本初のデジタルスポーツ療育を取り入れた児童福祉施設「Lii sports studio(リィ スポーツ スタジオ)」を運営する株式会社リィ(愛知県名古屋市・代表 廣瀬あゆみ 以下「当社」)は、2024年3月に、児童発達支援・放課後等デイサービス「Lii sports studio那覇新都心(リィ スポーツ スタジオナハシントシン)」を新規出店します。
Lii sports studioは、未就学児向けに運動療育に特化したサービス提供をしています。デジタルスポーツを活用しながら運動の苦手意識を持たせない様に、まずは体を動かす楽しさを伝えることが指導方針です。このような方針が好評で、既にサービス提供を開始している愛知県、神奈川県、兵庫県、大阪府、静岡県では顧客ロイヤリティーを測る指標である「NPS(ネット・プロモーター・スコア)」を測定すると、60.3(※)と高評価でした。このように実績とノウハウを蓄積する中で、より運動を好きな子どもを増やすべく、全国拡大中。新規エリアの沖縄県に出店することになりました。
(※)・・・2022年度測定、満足度が高いと世界的に言われるブランドAppleのスコアは47
■Lii sports studioについて
Lii sports studioは、「TOS!(運動がとにかく楽しい)」をサービスポリシーに未就学児に特化しサービス提供をしている運動型児童発達支援施設です。子どもの「やりたい!やってみたい!」という気持ちを作り、そこに合わせて、コーチ(指導員)が支援をして「できた」と子ども自身が思える成功体験を作っていくのが特徴です。指導の中で日本初となるデジタルスポーツ療育を取り入れています。デジタルスポーツ療育では、プロジェクターを活用してゲーム性を持たせた運動療育を行います。ケンケンなど、家庭でやるとどうしてもトレーニング感が出てしまう様なものを、プロジェクターを活用しゲーム感覚で楽しみながら練習することができます。
■出店の背景
日本における発達障害と診断される人数は年々増えており、今後もますます増えることが予想されます。文部科学省の調査(令和元年)によると、平成21年と令和元年の義務教育段階の全児童生徒数を比べて、減少傾向にあるのに対し、特別支援学校や特別支援学級、通級と特別支援教育を受ける児童生徒数は増加傾向にあることが明らかになっています。
また、スポーツ庁が全国の小中学生を対象にした「令和元年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果」によると、運動やスポーツが楽しいと感じたときは「勝ったとき」「記録が伸びたとき」「上手にできたとき」は7割以上に対し、「体を動かしてすっきりしたとき」は4割以下で、上達や勝敗を重視する傾向がうかがえます。
当社ではこの傾向が、子どもの運動嫌いを加速させ、生涯を通じた運動習慣の低下を招いている原因だと捉えています。
上達や勝敗を重視した運動やスポーツを行うと、上手くいかなかった場合は苦手意識をもつ子どもが多くなります。その結果、運動が嫌いになり大人になってからはほぼ運動をしなくなるような状態になりかねません。運動不足は生活習慣病の発症やメンタルヘルスの悪化につながる可能性があり、学生時代だけでなく生涯を通じた運動習慣を獲得することは重要です。
そのため、まずは体を動かす楽しさをまず体験し、勝敗や上達だけではない運動の楽しさを子どものうちに実感することで、運動が好きな人を増やし、生涯を通じた運動習慣の改善につなげていきたいと考えています。
(スポーツ庁「令和元年度全国体力・運動能力、運動習慣等調査結果」より)
■サービスサイト
コーポレートサイト:https://liistyle.com/
サービスサイト:https://liistyle.co.jp/
採用サイト:https://liirecruit.notion.site/Lii-Job-Board-62df790413a248faaae8a29a47c408ad
過去プレスリリース:https://liistyle.co.jp/news/
代表note:https://note.com/ayumi_ll