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秋田県立湯沢高等学校「学校教育支援」を実施

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ABOUT

東成瀬テックソリューションズ株式会社(本社:秋田県東成瀬村、代表取締役:近藤純光)は、2023年12月25日から3日間、秋田県立湯沢高等学校に通う2年生55名にむけて、生徒たちの基礎的、汎用的能力*の向上とデジタルサイエンス学習を目的としたDAI授業*を実施いたしました。本授業はキャリア教育支援事業の一環として、弊社社員の塩田が授業設計、講師を務めております。

※汎用的能力:「人間関係形成・社会形成能力」「自己理解・自己管理能力」「課題対応能力」「キャリアプランニング能力」の4つの能力によって構成される。

※DAI授業(デジタルアカデミーインターンシップ):デジタル技術やIT関連の分野に焦点を当てたインターンシップ。

背景
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昨今は1人1台のスマートフォンが当たり前になったように、誰もがデジタル端末やソフトウェアに触れる社会へと、急速に変化しております。AIの普及を代表に、今後の社会はより複雑性が増すと予測されています。そのため、環境の変化やデジタル社会に対応できる子供の教育が、重要性を増していることが現状です。

このように、社会ではデジタル化が進み、教育現場に大きな変化がうまれています。子供たちの将来への選択肢は増え、教育領域においてより複雑な授業形態が求められるようになりました。平成29年度に、文科部科学省より告示された『新学習指導要領』にて、小中学校においてプログラミングが必修化されたことをきっかけに、教育現場での指導負担は増加傾向にあります。特に技術的な専門分野における教員の知識・技術不足や、教材・資料の不足が教員への負担となっています。

授業内容
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湯沢高校にて実施した授業は課題解決型学習を取り入れており、東成瀬村の課題をベースにした問題を生徒自身が考え、プレゼンテーションを実施いたしました。

生徒は答えを見つけ出す授業に新鮮さを感じている様子で、グループディスカッションやパソコンでの調査に積極的に取り組んでいました。とあるグループでは、『こども25人増加プロジェクト』を作り出し、現状の東成瀬村では少子高齢化が進んでいること、課題として東成瀬村や地方の魅力を伝えられていないことを特定し、打ち手を考案。解決策として【SNSを通じ東成瀬村の子育て情報を発信する】こと、【インフルエンサーを活用し、都心の親世代に情報発信する】打ち手を考えました。

弊社では、今後も教育支援を通じて、未来のIT人材確保・育成を支援して参ります。複雑かつ専門的な領域の授業の設計から実施まで、各学校と連携し実行します。

我々のサービスに興味を持っていただけましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。

参加者コメント
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【先生のコメント】

・業務の負荷が大きく軽減できた

・生徒にとって今後活かせる貴重な体験となった

【生徒のコメント】

・将来、社会に出て活かせる内容を学ぶことができて良かった

・普段の授業で経験できない体験をさせてもらうことができた