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ABOUT
サステナブル素材の表情を活かした賃貸ブランド空間
株式会社丸井グループとの共創プロジェクト
ワークプレイスを併設したコミュニティ型のリノベーション賃貸住宅co-coono(コクーノ)。築29年の元社宅をリノベーションした一棟改修プロジェクト。
コンセプトは「一人暮らしの時間をあなたらしく、自分らしいチャレンジを加速する場」
内に秘めるチャレンジマインドをイメージしたブランドデザインの基である繭のイメージを、素材の柔らかさやオーバル・丸みの形状で表現。
国内間伐集成材や廃棄繊維再生材のサスティナブル素材を入居者の手や目に触れる家具に使用し、材の持つ表情や加工の特徴を家具デザインに活かした。
ワークプレイスは、my work ,co-work ,comunicationの3つのエリアを、小上りでの視線の高さや家具配置での視線の向きに配慮することで、居心地づくりと全体が緩く繋がるゾーニングを行った。
造作家具は、コワーキングにおいて重要な「フレキシブルな使われ方」に対応する、大テーブルや小テーブル、可動式の家具とし、家具の違いで集まり方をデザインしている。
利用者専用本棚や自由に書き込めるコミュニケーションボード、掲示板など、コミュニケーションのきっかけとなり、利用者が空間を工夫する余地を入れ、余白のある場づくりを行った。
〈RESIDENCE 572.23㎡ / 2022年6月 / 東京都杉並区 / 株式会社マルイホームサービス〉