公益財団法人トヨタ財団が主催する2022年度国際助成プログラムに、very50が共同運営をするプロジェクトが採択されました！

この助成プログラムは「アジアの共通課題と相互交流 －学びあいから共感へ－」をテーマに、日本を含む東アジア、東南アジア、南アジアの各国・地域を対象にした助成プログラムです。新型コロナウイルスによって顕在化した課題に取り組み人々が互いに交流し学びあうことで新たな視点を獲得し、次世代が担う未来の可能性を広げていくことを目的としています。

今回very50は、バングラデッシュのストリートチルドレンの保護・自立支援を行うNGOのエクマットラ (https://ekmattra.org/) との共同運営という形で、日本とバングラデシュの社会的な保護へのアクセスが困難な子どもたちのメンタルヘルスとその対策に関する研究調査を実施いたします。

エクマットラは、very50が運営するプログラムの現地パートナー企業の1つでもあり、very50が様々な形でこれまで支援を行ってきた代表的な社会企業でもあります。この研究は、ストリートチルドレンの保護や自立支援を長きにわたって行ってきたエクマットラからの、今の子供たちのメンタルヘルス問題の重要性や対策が急務であるとの提案があり実現しました。

very50としても日々活動をする中で、高校生の家庭の問題による心理的負担に関しての課題感を持っていたため、フィールドとしている日本の教育業界への貢献の意味も込めてプロジェクトを実施する運びとなりました。

この取り組みを通じて、エクマットラの活動への貢献、またバングラデシュや日本の住む子供たちへの明るい未来へ寄与していくことを目指しています。very50は、これからも様々な形で、アジアや世界各地の社会企業への支援や共同プロジェクトを進めてまいります。

https://www.toyotafound.or.jp/international/2022/