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ABOUT
■導入目的と提案
・案件概要
世の中を支える物流。資材メーカー様向けに物流を管理するシステムの開発を担当しました。
導入前にクライアントの抱えていた、管理作業による長時間労働や近隣住民とのトラブル等、今回のシステム開発により解決に導くことに成功しました。
・導入目的と提案
始まりはクライアントからの「管理システムの導入を検討している」とお問い合わせを頂き、ヒアリングをさせて頂きました。
結果クライアントは以下のような問題を抱えていることが分かりました。
・積み込み開始予定時刻を毎日FAXで伝えており、業務の担当者が前日深夜まで作業をしていた。
・前日にスケジュールを決めるため、積み込み開始時刻をおおよその予定でしか伝えることが出来ず、1つの遅延の影響が業務全体に波及する。
・リアルタイムで倉庫の積み込み状況を周知することが出来ないので、トラックドライバーに待ち時間が発生する。
・トラックが集中する時間は渋滞や騒音がおきてしまい、近隣トラブルが発生する。
・倉庫に出入りするドライバーが多く管理が大変。
非効率なアナログ管理、情報共有による長時間労働、近隣住民とのトラブルを解消するため、
弊社がご提案したのは、情報管理の一括化、リアルタイムな情報共有が可能となるシステムです。
業務に寄り添った提案や迅速な対応を評価頂き、開発を任せていただきました。
■開発から導入の効果
・開発のポイント
今回の開発のテーマは「リアルタイムな情報管理、共有」です。
クライアントの課題は、アナログな情報管理や情報共有により発生していることが分かります。
開発にあたり、基本的な取引情報、入出庫情報をシステムに一括化し、登録、確認をWEB上で行えるようにしました。
倉庫担当者は手持ちのスマホ、タブレットから倉庫の積み込み状況をリアルタイムで共有することが可能です。
そして、ドライバーや取引先に、個別で積み込み開始予定時刻を共有する機能を実装。
これまで担当者が行っていた、倉庫に確認を取り、手作業でFAXを行っていた作業を、システム操作のみに集約しました。
ドライバーも、リアルタイムで情報を受け取れるため、正確な積み込み時間を把握でき、待ち時間も無くすことができます。
待ち時間も無くなれば、渋滞も緩和され問題だった近隣住民とのトラブルも無くせると考えました。
・導入の効果
リアルタイムな情報共有が可能になったことで業務の効率が格段に上がったとお言葉を頂きました。
UI/UXもシステムに慣れていない人でも直感的に操作できるようにシンプルにしたことで、システム化に抵抗もなかったそうです。
導入前まで、担当者が行っていた予測で積み込み開始時間を割り振り、FAXしていた作業をシステムで行え、労働時間も削減。
倉庫の状況をドライバーも確認できるため一つの時間に集中することなく、狙いどうり渋滞や騒音問題の解消にも繋がりました。
今回のシステム開発でクライアント、ドライバーが効率よく業務を行え、近隣住民との問題も解決できるシステムを実現しました。