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ABOUT
株式会社KEYCREWは、2021年4月1日付けで株式会社STOCKCREWへ商号変更をしました。
また、単独株式移転の方法により、当社を株式移転完全子会社とする株式会社KEYCREWを新たに設立しました。
1.単独株式移転による純粋持株会社設立の背景
当社グループは、2018 年の創業以来「世界を面白いモノで埋め尽くす」ことをビジョンとしてに掲げ、世の中の中小企業や個人事業主の支援に努めております。特に、2019年8月に立ち上げたSTOCKCREWサービスは、中小企業や個人事業主向けのEC物流サービスであり、「面白いモノをお届けする」面で支援しております。
おかげさまで2021年4月1日現在、利用者数は150社を超え様々な事業者様と対面する機会に恵まれておりますが、その中で新たな課題が生まれております。この新たな課題を将来的にスピード感を持って対処していくことで、中小企業や個人事業主の支援の質を上げることができ、「世界を面白いモノで埋め尽くす」というビジョンの達成により近づくと考えております。
しかしながら、既存事業であるSTOCKCREWサービスを伸ばしながら、新たな課題解決にスピード感持って対処していくためには、保有している限られた経営資源の配分を最適化させることが課題になります。
従いまして、この課題に対処するためにグループ全体を俯瞰して限られた経営資源の最適配分を行い事業単位での競争力を強化していく必要があります。これを実現する上で持株会社体制へ移行することが効果的であると判断しました。
なお、ガバナンス強化の観点からも「経営監督機能」と「業務執行機能」を分離する持株会社体制は適していると考えております。
2.持株会社体制移行の目的
当社グループは、以下の目的を以て持株会社体制へ移行しました。
(1)事業競争力の強化
責任と権限が明確化されることにより意思決定の迅速化及び従業員のプロフェッショナル化とモチベーション強化を図り、事業環境の変化に適応した機動的な業務執行により企業価値の向上を目指します。
(2)グループ経営強化と経営資源シフトの加速
「グループ経営の監督」と「業務の執行」を分離し、持株会社がグループ経営方針の決定に専念することで、グループ全体の視点から求心力を持って最適な経営資源配分の実現を目指します。
(3)事業毎のアライアンス推進
事業領域毎の組織体制を確立することにより経済環境や事業環境の変化に対して事業単位で柔軟かつ迅速なアライアンス戦略を追求します。