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著書『心理的安全性のつくりかた』がビジネス書グランプリ マネジメント部門賞受賞

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取締役の石井遼介が執筆した『心理的安全性のつくりかた』が、読者が選ぶビジネス書グランプリ2012 マネジメント部門賞を受賞しました!

〇書籍『心理的安全性のつくりかた』
新型コロナウイルス (COVID-19) をはじめ、変化の激しい昨今のVUCA時代のビジネスシーンにおいて、変化に対応できる「学習できる職場・チーム」をつくるために必要な 「心理的安全性」について、心理的安全性の研究者でもある、 ZENTech 取締役 石井遼介が、100人以上の日本企業の現場マネジャーとの実践を経て作成したノウハウを体系的に学べる1冊です。

〇「読者が選ぶビジネス書グランプリ」とは
ビジネスパーソンが「読むべき本」を選出するコンテストです。その年に発売されたビジネス書の中から、読者(=ビジネスパーソン)が最も有意義だと感じたものを選んで投票し、最も票を集めたものが表彰されます。

〇著者 石井遼介コメント
この度『心理的安全性のつくりかた』が「読者が選ぶビジネス書グランプリ マネジメント部門」を受賞できたこと、とても嬉しく思います。改めて、先行きが見えない今の時代だからこそ、前に進もうとする職場・チームに心理的安全性が求められているのだと感じました。
この本では、心理的安全性をつくるにあたって、試行錯誤ができるベースとなる体系を提示しています。すぐ実行できるノウハウだけではなく、体系を学ぶことは、手のかかることではありますが、実りある取り組みだと考えています。ぜひ、この体系をみなさまのビジネスの現場に「実践・応用する」という楽しさも味わって頂けたら嬉しいです。
そして何より、現場で働くリーダー・管理職の方、メンバーとして日々実務に取り組む方、組織の未来を描く責務を持った経営者の方。全ての人に「お疲れ様です」とお伝えしたいと思います。わたくしが関わってきた、ビジネスに携わる皆様は、それぞれの置かれた立場の中で、組織やチームのため、お客様のために、そこに理不尽があろうとも、真面目に取り組んで来られている方々ばかりでした。一方で、この本では「真面目に・引き締めて、やろうとしているが故に、創造性やアイデア・成果が出せなくなる」という、真面目に取り組み過ぎることの落とし穴についてもご提示できたのではないかと考えています。
「心理的安全な職場」は、決してヌルい職場ではありませんが、ひとりひとりのお仕事をされていらっしゃる方が、もっと楽しく、活き活きと、やりがいを持って働ける職場となること。そうであるからこそ、高い生産性で働き続けられる日本の社会となることを。
願っております。

〇著者プロフィール
石井遼介 株式会社ZENTech 取締役 一般社団法人 日本認知科学研究所 理事
慶應義塾大学システムデザイン・マネジメント研究科研究員
東京大学工学部卒 / シンガポール国立大経営学修士 (MBA) 研究者 / データサイエンティスト / プロジェクトマネジャー
組織・チーム・個人のパフォーマンスを研究し、アカデミアの知見とビジネス現場の橋渡しを行う。心理的安全性の計測尺度・組織診断サーベイを開発すると共に、ビジネス領域、スポーツ領域で成果の出るチーム構築を推進。2017 年より日本オリンピック委員会より委嘱され、オリンピック医・科学スタッフも務める。