株式会社バリーン・スタジオ

大手光学機器メーカー様によるLiDAR測距技術等を活用したコンシューマー向けハードウェア製品に関するソフトウェアのUX開発に参画させていただいています。 製品のコンセプトを基に、プロダクトプランナー・ハードウェアエンジニア等と協議を重ねコンセプト実証の為のモックアップアプリケーション・イメージング用3Dモデルの制作、製品UXに関わる提案・設計、OpenGLを用い検証用ハードウェアに対応した操作・描画ソフトウェアの開発などに取り組んでいます。 ハードウェアと連携したソフトウェア開発は実証と修正開発が必要となる長い道のりとなりますが、 一歩づつイメージが実現されていくモノづくりの醍醐味があります。

”心身ともに健康的な生活を送る”という観点から、医療と健康のサポートサービスの提供を推進されているスタートアップ企業様の来院患者支援サービス基盤およびアプリケーション開発、事業開発支援を提供させていただいています。 環境差異のある病院内システムとの接続標準化に取り組み、通院先での診察・会計の待ち時間の軽減、薬局への処方箋転送による調剤待ち時間の軽減を実現すると共に、厚生労働省の指針に伴い来院患者個人の所有情報とされているPHR（Personal Health Record）情報を一元化、個人所有のスマートフォンで閲覧が可能になる仕組みの開発/運営に取り組んでいます。 コロナ禍を経て次世代環境へと変貌を進めている医療システム環境の中で継続的な事業開発を進めていけるよう、レガシー化を回避する為のAPI drivenな設計/Token Exchange/FIDO認証等の設計・セキュリティ思想等を導入し、事業推進の一助を担わせていただいています。

スタートアップ・新規事業企画部門の方々において悩みの種でもある開発/運用体制の組成整備に対し支援をさせていただき、その運営に関して並走支援をさせていただいています。 サービス・コンテンツ開発を行う上で技術スタッフ・開発パートナーの選定は必須ですが、必ずしも経営層が技術に明るいとは限らず折角のアイデアを実証する事が出来ないというケースも存在します。そのような企業様にコンサルティングを行い、アーキテクチャの選定・自社組織の構成検討/人材採用、開発パートナーを選定する上でのRFPの作成・コンペ実施等を行い、技術部門の創出と開発業務の並走支援・ラウンチタイミングでのDev/Ops体制の整備運営に参画させていただいています。 実際のユースケースとして事業創出に向けたアーキテクチャの選定を行い、その実現に寄与していただくメンバーの方々の採用面接支援や、情報システム部門の組成及びプロダクトの脆弱性診断、ISMS認証対応等の他、大手システム・インテグレーターと協業し企業間の垣根のない大規模開発体制の整備運営など、様々なケースでの取り組みを行なってきております。

”講演者と聴講者のコミュニケーションを促進する”という観点から、聴講オピニオンレビューアプリを提供されているスタートアップ企業様のアプリケーション・UX開発を提供させていただいています。 弊社担当のアプリケーションは主に大学の学籍システムと連携したバックエンドと接続。 講義の予定変更通知や出席管理の連携と共に、講師からの質問に回答する聴講者をランダム選択して通知したり、講師の質問に対する聴講者の意見（オピニオン）を収集しグラフ化、プロジェクターと連携して即時に全員が確認できる等の講義内コミュニケーションの促進に役立てていただいています。 様々な機種のスマートフォンへの対応、OSアップデートに伴う改修など継続的な利用に必要な保守を行わせていただきつつ、新たな機能を扱いやすく利用していただくためのUX改善に取り組んでいます。