Grand Design ltd.

JICA初のブランドCMを担当しました。 JICA初のCMメッセージは、「世界を希望で塗りかえよう」 https://www.youtube.com/watch?v=f5ZGZCif1oc JICAは独立行政法人で国際協力機構。 日本が援助を行いたい国や地域の課題に寄り添い、共に解決法を探し、 日本にある企業や個人の力を借りて実行する政府開発援助機関（ODA）の一つです。 彼らの活動は非常に幅広く、ありとあらゆる支援を行なっていると言っていいのですが そのすべてに共通するのは「人を通じた国際協力」であり、 お金を出して終わりとはしないこと、であります。 そこでこのCMでは、その地域の支援前（Before）と支援後（After）の姿を 一枚づつ手で描いていくことにチャレンジしてみました。 実際には彼らJICAが会議でよく使う「ホワイトボード」を使い、 モノクロペンで支援前（Before）を描き、書き上がるなり消し 次はカラーペンを使い支援後（After）を描き、その一連の様をそのまま映像にしました。 このCMは放送後も JICAの世界会議など、活動報告をする場で使用されています。

増え続けるインバウンド需要に応え、錦糸町に開業した「椿ホテル」。 １泊２日で日本を堪能してもらう、をコンセプトに館内には 時代も文脈も無視し、日本らしさのコラージュを行った。 外国人のお客様に開業以来大盛況で、 次の開業を予定している。 （内装会社・STARとの協業仕事）

競合はティファール。 保温性能や熱伝導率はティファールに優るル・クルーゼ。 性能訴求をするべきか否かで我々も意見が割れた。 性能は今は優っていてもいつか追い越される、 この商品はかわいさで勝負できるのではないか？という提案を 当時のル・クルーゼの社長は受け入れてくれた。 しかし３万円もする鍋の広告を500円以下のメニューなどが載ってる クッキング雑誌に載せるのには我々も抵抗感があった。 そんなのは、100円ショップに高級品を並べるようなもの。 この商品を並べるのはデパートでなければいけない。 つまり高級ファッション誌。 ル・クルーゼ90年の歴史の中で、ファッション誌に広告を出したことはない のでは？と言われながら、 この提案も受け入れられ、晴れてファッション誌に鍋の広告が掲載された。 結果は鮮やかであった。 広告を出すなり商品は売れていき、 ４年間の広告出稿でF1層の認知75%が達成された。

The Suit Campanyの新店オープンイベント。 店舗小売型のブランドにとって、新店オープン時の行列は 「サクラ」を用意しても欲しいもの。 実際「行列を買っている」会社が多いのも事実。 でもそんな嘘をついて誰のためになるんだろう？ ならば、僕らはその行列をオーガニックに作ってやろうと始めた年間プロジェクト。 毎回イベントを行うごとに行列を作ることには成功してきたが、 回を重ねるごとに振り返りをし、 もっとお客さんに集まってもらうにはどこを修正すれば良いか？ 仮説を立て、実行し、常に２倍近い集客に成功した。 大阪の樟葉に始まり、神戸、大分と来て、ここでご紹介するのは 最後の大阪淀屋橋にあるThe Suit Campanyの最大店舗。 日本一大きいガチャガチャを作って、その場で「何かが当たる」イベント告知をし 歴史的な行列を作りながらも 〜実は行列はお客さんにとっては絶望的な気分になる〜 お客様を退屈させないように、行列のお客様を一瞬で観客に変える フラッシュモブ（サプライズイベント）を行なった。 イベント後、行列に並ぶお客様から盛大な拍手を頂き 店員共々我々も大変感動したイベントになった。 本当の始まりは、新店オープンのポスター制作であった。 https://www.youtube.com/watch?v=84gm8cFkjgU