東京都立両国高等学校・附属中学校
第11回 日本高校生パーラメンタリーディベート連盟杯 個人9位、チーム10位
高校で英語による即興型ディベートを行うESSという部活に所属し、その部長も務めていた。そこでは相手の意見を踏まえ短時間で論理を構成し、それを7分間のスピーチでいかに分かりやすく印象的に伝えるかということに全力で取り組んでいた。またディベートは3人のチームでの連携力も問われるため、思考力だけでなく、深い信頼関係の醸成にも務め協力して一つの目標を目指すという経験ができた。ディベートの議題は多くが社会の諸課題に関するものであり、それらに対して様々な立場から考察を深め、最善の解決策を探る力も身につけられ、関心も深まった。途中コロナ禍で学校での練習が禁止されても、オンラインツールを使って練習を続けたり、自らOBの方に連絡をとってアドバイスをもらったりと工夫を凝らし、チームで一体となって練習に取り組んでいた。結果として最後の、英語即興ディベートで最大規模の全国大会にて入賞することができた。