東京大学 / 教養学部文科二類(文学部社会学専修内定)
駒場祭委員会で企画局長を務める
東大の学園祭を運営する委員会に所属している。自分自身は企画局という、委員会自らが様々な顧客層に対して企画を提供し、お祭りの価値を高めることが目的の局において局長を務めている。自己満足ではなくきちんと意義のある企画をどうやったら作り出せるか、またいかに委員のモチベーションを引き出せるか日々試行錯誤しながら取り組んでいる。時には利害関係の発生する他局の人とお互いに妥協点を見つけるべく交渉することもあり、日々長時間をこの委員会の業務に割いている。 お金や時間など経済合理的な面で見ると全くもって損でしかないボランティアの仕事ではあるが、多くの人と時に衝突しながらも協力して長い時間を費やし、一つの大きなものを作り上げる。そしてそこで笑顔になってくれる人がたくさんいる光景をいつも思い浮かべながら日々取り組んでいる。金銭以外の要因で駆動される組織としても興味深く、それが小学校の頃からずっと続けてきた実行委員のような仕事を今も継続する理由でもある。