川路 猛

世界中の人々の「お金に関する課題」を解決する　ソリューションを生み出せる会社になりたい

福岡県博多出身。中１の夏休みにホームステイした、アメリカ・ユタ州で見たどこまでも続く地平線に感動し、15才から単身渡米。ボストンにあるBabson CollegeにてManagement Information System学科を卒業後、Refco Overseas, (UK) Ltd.ディーラーを経て、2000年こうべ証券株式会社（現インヴァスト証券株式会社）に入社。法人営業部、公開引受部を経て、総合企画部長として自社のIPO準備責任者に就任。2006年3月、無事上場を果たす。その後、伝統的な対面営業の証券会社からオンラインの為替証拠金取引（F X）事業への業態転換に伴い、インヴァスト証券に社名を変更、オンライン事業担当副社長就任。 2010年１月に社長就任後、翌年から黒字化を達成。就任当時は取引所FXを主事業としていたが、大きな拡大が見込まれる店頭FX事業に舵を切っていく。店頭FXでは後発であったものの自動売買の技術を駆使した新サービスを新たに創出し、事業ポートフォリオを大幅に刷新する。 また、2013年には海外展開の第一歩として、オーストラリア・シドニーにInvast Financial Service Pty, Ltd.（現26 Degrees Global Markets Pty, Ltd.）を創業し、海外ヘッジファンドやブローカー向けに流動性供給事業を展開。2021年にはキプロス共和国、2023年には英国ロンドンに新会社を設立するなど、欧州地域へ順調に拡大中。 自らが掲げる「世界をもっと、良い場所にする」というMissionを達成するために、世界中の人々の「お金に関する課題」を解決するサービス・ソリューションを創造する企業グループを目指す事を決意。新会社の設立やM＆Aを通じた新規事業開発に注力するため、2020年には、新設したインヴァスト株式会社を全グループ企業の持株会社とする体制に移行すると同時に、同社代表取締役社長就任。より新規事業開発を加速させるために、インヴァスト証券の経営を次世代に任せ、2022年12月以降、投資学習プラットフォームFincsを手掛ける株式会社アルカド、LLMのAI技術を活用したスマートフォン特化型アプリ開発を手掛けるファルク株式会社、北米・ヨーロッパのボーディングスクール（私立寮制高校）への留学コンサルティングを手掛けるボーディングスクールコンサルティング（株）を設立。 2024年4月には東京証券取引所スタンダード市場への上場を廃止し、インヴァスト（株）唯一の株主に。 趣味：ゴルフと食べ歩き

• inv.inc +6