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コロナ禍でオフショア開発が再注目される3つの理由とは!? | ブログ | CMC Japan株式会社
昨今のパンデミックにより、世界中の企業が「ニューノーマル」に適応しようとしています。 私たちの多くは、このような変化を余儀なくされていると感じていますが、それでもなお、パンデミックの中にチャンスや機会が生まれることがあります。 ハーバード・ビジネス・レビュー誌によると、「新型コロナウイルスのパンデミックのような衝撃は、お客様の行動に永続的な変化をもたらしました。危機を乗り越えて成功するためには、人々が時間とお金をどのように使っているかを検証することから始めるべきです。従来の考え方に挑戦し、データを活用して、新たな可能性を積極的に探し出す必要があります」と語っています。 このように、重要な変化や解決策の多くは、企業が社内のチームや、広く言えば自国内のマンパワー(人材)で提供できる範囲を超えてくるため、オフショア開発会社など、外部のサポートが必要となります。 テクノロジーの変革を進めていくために、リーズナブルな価格で豊富な人材プールを活用する方法があるオフショア開発をご存知でしょうか。 この記事では、特にコロナ禍で、なぜオフショア開発が最良の選択になりうるのかを説明します。 1. リモートワークの普及 新しいワークスタイルに適応し、自分や家族、地域社会を新型コロナウイルスから守るために、多くの企業はリモートワークを取り入れていますが依然として課題は残ります。 新型コロナウイルスは、新しい働き方を見出し、多くの対面会議をWeb会議に置き換えるような常識を打ち破ることさえも実現しています。 フォーブスやハブスポットの統計によると、55%の企業がリモートワークを認めており、2019年から2022年にかけてリモートワークは77%増加すると言われていることから、リモートワークは将来的にも、少なくともパンデミックが続いている間は長続きすると断言できます。 リモートワークやオンラインミーティングは、職場での新しいトレンドと考えられていますが、オフショア開発企業は、パンデミックが始まるずっと前から、遠く離れた場所にいるパートナーとビデオ通話や音声通話のみでプロジェクトを進めています。 遠距離というハンディキャップがあるにもかかわらず、オフショア企業はミーティングを実現する方法を見つけ出し、オンラインミーティングやディスカッションに素早く適応してきました。 遠隔地で仕事をするしかない現在、オフショア開発は、対面からオンラインへの切り替え時間を必要としない独自の競争力を証明しています。 対面の打ち合わせが必須というためにプロジェクトが中断してしまったことはありませんか?オフショア企業と仕事をする場合、Web会議などの環境は完璧に整えられているためそのような心配は必要ないと言えるでしょう。いつでも、どこでも、必要なときに、オンラインミーティングを行うことができるので、プロジェクトは計画通りにスムーズに進みます。 2. コスト削減の必要性 新型コロナウイルスは、世界が経済不況に陥ったとき、多くの企業が生き残るための「変化」をしなければならないと考えています。 2020年に行われた ガートナーの調査では、調査対象となったCFOの62%が予算の経費削減を計画していました。その結果、必要な仕事をより少ない予算でこなすことができるオフショア開発は、より一層検討されるようになりました。 収益や利益に大きな影響を与えるこのパンデミックを乗り越えるためには、必然的に社内のプロセスや活動のためのリソースを維持するためのコスト削減が唯一の方法となります。企業は、これ以上のリスクを負うことはできず、あらゆる方法で損失を削減する必要があります。 オフショア開発では、海外の広い人材プールをよりリーズナブルな価格で利用できるため、コスト効率と品質保証の2つの目標を同時に達成することが可能です。 当社(CMC Japan)は、あるSIerのパートナー様に対して、オフショアプロジェクトを支援し、日本国内のITベンダーと比較して60%のコスト削減に成功しました。 ベトナムでのオフショア開発事例を中心に、コスト削減と効率化を実現するオフショア開発の活用方法について下記のセミナー動画で詳しくご紹介しています。ぜひご参考にしてください。 無料セミナーはこちら また、経済産業省とみずほ情報総合株式会社による「我が国におけるIT人材の動向」白書によると、「デジタル人材の報酬水準」について、以下のように発表しました。 デジタル人材の報酬水準のグラフ デジタル人材の報酬水準(p.4) - 「我が国におけるIT人材の動向」- 経済産業省・みずほ情報総合株式会社 このように高いスキルを持つデジタル人材に対して、ある程度高い報酬水準を提示しなければ、今後さらに優秀な人材を採用していくことが困難になることが予想されます。 オフショア開発では、日本国内でデジタル人材を調達するよりも安価で調達することができ、コスト調整もしやすいので、採用強化ができてない企業にとって、オフショア開発はメリットがあります。 3. 時間の制限 新しい労働形態や新型コロナウイルス対策に対応するためには、社員だけでなく、エンドユーザーのライフスタイルの変化に合わせて、IT関連の変更を行う必要があります。 時間を短縮するには、人手を増やすか、業務プロセスを変革する必要があります。オフショア開発では、自社チームの募集、選定、採用、組織化などの煩雑な作業を回避し、高度なスキルを持った専任の人材を確保して、すぐにプロジェクトを開始、提供を可能にします。 オフショア企業として、私たちは、プロジェクトの開始が早ければ早いほど、完成した製品を早く手に入れることができ、お客様に価値、サポート、コストをもたらすことができると考えています。 開発時間を短縮するもう一つの方法は、熟練した経験を持つ開発者と協力することです。この方法では、時間効率のために品質を妥協する必要はありません。オフショア開発サービスを利用すれば、豊富な人材プールにアクセスして、自社の要件に合ったチームを構築することができます。 まとめ オフショア開発は、お客様のITプロジェクトにふさわしいパートナーとなれるよう努力を重ねています。しかし、どのように進めていくかを決めることや、オフショア開発のすべてを知ることなど、一度にすべてを進めることは困難です。 そのためには、各段階でのサポートや綿密なコンサルティングが必要です。思いついたばかりで、どうやって実現すればいいのかわからない」という方も、まずは当社のようなオフショア開発企業に相談をして、第一歩を始めましょう。 開発・運用コストを抑えたい、開発人員を増やしたいなら、オフショア開発がおすすめ! オフショア開発(offshore development)とは、システム・アプリ開発や、運用・保守などの業務を海外の開発企業にアウトソースすることです。 東南アジアなど、日本の人件費より安い海外人材を活用することにより、採用・教育などのコストを抑えることができます。 例えば、80万円/月の日本のエンジニア1名を確保する場合、ベトナムであれば、同じ費用で2~3人のエンジニアを確保することができます。