ダイレクトスカウトの返信率をあげるために、改善すべきポイント

今回は、ダイレクトスカウトで、返信率をあげるためのPDCAの回し方についてお伝えします。

Wantedlyのダイレクトスカウトを一通り触り、もっと効率化したい!という方は、ぜひご覧ください。

※Wantedlyでは、運用や活用方法を解説するセミナーを随時実施しています。
以下のページより、ぜひ詳細をご覧ください。

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ダイレクトスカウトの返信がくるまでの流れ

ダイレクトスカウト 返信率 Wantedly

まず、ダイレクトスカウトの返信が候補者から返ってくるまでの流れを確認します。上記の図のように、段階を経てダイレクトスカウトは送信され、候補者から返信がくる流れになっています。

今回お伝えするのは、「返信がくる」という部分です。

ダイレクトスカウトの返信率を上げる3要素について

ダイレクトスカウトの返信率に関わる要素を大きく分けると以下の3つになります。

  • 採用ペルソナが正しい
  • 採用ペルソナにとって、魅力的な募集ページやストーリーなどが揃っている
  • 採用ペルソナにダイレクトスカウトが閲覧されており、文面が魅力的である

1. 採用ペルソナについて

採用ペルソナが正しいかというのは、採用ペルソナを明確化しているかどうかということと、そのペルソナを現実的に採用できるかどうかという2つの視点から検証します。

前者については、こちらでお伝えしております。この段階では、他社事例から自社の運用を見直すことをおすすめいたします。

後者については、考慮すべき点が様々ありますが、ひとつ検証してほしいのは、候補者の求めるものにどれだけ応えられるか、ということです。ここの度合いがあまりに乖離しすぎると、やはり返信率はあがってきません。ここの見極めも大切になってきます。

2. 募集ページやストーリーについて

ダイレクトスカウトの返信率は、スカウトだけで決まるわけではありません。候補者がスカウトをもらって返信するまでに、会社のことを調べるからです。そのため、募集ページやストーリーで会社のことを知ってもらうコンテンツを充実させること(できれば、Wantedly以外の会社HPなども)が大切です。

特にWantedlyのダイレクトスカウトにおいては、ストーリーがおすすめです。募集ページでは伝えきれない魅力をストーリーで伝えましょう。以下の他社事例などもご活用ください。

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3. ダイレクトスカウトの閲覧や文面について

まず、スカウトの閲覧率や返信率の数値の見方についてお伝えします。これらの数値は、CSVでダウンロードできます。操作方法はこちらのヘルプページをご覧ください。加えて、全体の採用プロセスのなかで、どれくらいの返信率をキープすべきかも合わせて検討してみてください。

もし、上記の検討によって、現状の数値がよくない場合にはテコ入れが必要になります。

閲覧率は、候補者のアクティブ度・ダイレクトスカウトの種類・送信時間が影響してきます。特定のダイレクトスカウトでは、候補者のアクティブ度を軸に検索ができる・スカウトの受け取り画面が変わるなどのオプションが付いてきます。

返信率は、様々な要素が影響してきます。具体的には以下の通りです。返信率が高くない場合には、この部分を細かくみていき、ひとつずつ改善していくことになります。

  • 候補者の属性:アクティブ度、自社への興味など
  • 形式的要素:ダイレクトスカウト送信者(人事・現場メンバー・役員)、スカウト送信時間など
  • 内容的様子:文章量、文章の内容、選択した募集ページなど

以上、ダイレクトスカウトの返信率を改善すべきときに見てほしいポイントをお伝えしました。ダイレクトスカウトの運用において何よりも大切なのは、送信を続けながら改善を行うことです。スカウト返信率も、一定の数を送って、はじめて意味のある指標になります(50通の返信率と5通の返信率は、その意味合いが違うはずです)。

どんどん送信を続けながら、改善を行っていきましょう!

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