「求人広告を掲載したいが、媒体やサービスが多すぎてどれを選んだらよいかわからない」
「求人広告媒体を選ぶ際の注意点や、採用成功するコツが知りたい」
求人広告の掲載を検討しているものの、自社にマッチした媒体や選び方がわからずに悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
そこで本記事では、自社に最適な求人広告媒体を見つけ、コストパフォーマンスの高い採用を実現するために、計15サイトを徹底比較していきます。
各媒体の特徴や想定コストに加え、成功事例も紹介しますのでぜひ参考にしてください。
▶️採用コストを30%以上削減した採用施策集を無料ダウンロード
低コストで自社にマッチする人材を採用する方法
月額5万円から利用できるWantedlyは、会社の目指すミッションや価値観への共感でマッチングする採用サービスです。
成果報酬0円、募集の掲載も無制限なため、採用単価を大幅に抑えることができます。
350万人いる登録ユーザーの特徴や、詳しい料金を知りたい方は、ぜひ資料をダウンロードしてください。
求人広告とは?掲載するメリットとデメリット
求人広告とは、求人情報を掲載することで、求職者からの応募を集める媒体のことです。折込チラシや紙媒体からはじまった求人広告ですが、最近ではWebサイトでの求人広告が主流となっています。
無料から有料までさまざまな求人広告媒体がありますが、最近では採用成功してから費用を支払う成果報酬型や、求人広告の掲載順位によって費用が変動するモデルなど、料金形態も多様化しています。
求職者からの応募を集める方法としては、人材紹介や転職フェアへの出展などもありますが、もっとも母集団形成しやすいのが求人広告です。一度に数十万〜数百万人の求職者へリーチでき、上位表示などのオプションを利用すれば、採用成功率を大きく高められます。
求人広告を掲載するメリット
・数十万〜数百万人の求職者へリーチできるため、母集団形成しやすい
・基本的に無料か先行投資型のため、複数名採用してもコストは変わらない求人広告を掲載するデメリット
・広告枠のサイズによって掲載順位が変わるため、上位プランを利用しないと応募が集まらない可能性がある
・採用数が0人でも掲載料金を支払う必要がある
【参考】求人広告とは?採用を成功させる掲載のポイントまとめhttps://www.wantedly.com/hiringeek/recruit/job_posting/
求人広告の利用がオススメの企業
以下の条件に当てはまる場合は、求人広告の利用がオススメです。
・採用人数が多い
・幅広い人材にリーチしたい
求人広告では、採用人数にかかわらず掲載料金が一定なケースがほとんどです。そのため、求人広告経由での採用が多ければ多いほど、1人あたりの採用コストは低くなります。ある程度の応募数・採用人数が見込める場合は、他の採用手法よりも高い費用対効果が期待できるでしょう。
また、業界・職種の経験を問わず、幅広い人材にリーチしたい場合も求人広告がオススメです。数十万〜数百万人規模のあらゆるタイプの人材に対して一気にリーチできるのは、求人広告ならではの魅力でしょう。
一方、特定の経験・スキルをもつ人材にピンポイントでアプローチしたい場合は、ダイレクトリクルーティングや人材紹介などの他の採用手法がオススメです。求人広告はスタンダードかつ母集団形成に優れた手法ではありますが、採用戦略・採用人数によってはあわない場合もあるため注意しましょう。
【参考】採用手法9選を徹底比較|選び方やトレンドも紹介【図表・事例つき】
https://www.wantedly.com/hiringeek/recruit/method/
「そもそも、自社の採用がなぜうまくいかないかわからない」
という方は、「なぜ採用がうまくいかないのか」について解説した、以下の記事からご覧ください。
採用への考え方をアップデートすることで、自社にマッチした人材の採用に繋がるでしょう。
【採用の新常識】上手くいかない採用から脱却するために必要な考え方
https://www.wantedly.com/hiringeek/recruit/recruiting_textbook
求人広告媒体の種類と料金モデル
求人広告と一口にいっても、さまざまな種類と料金モデルが存在します。自社に最適な求人広告を選ぶためにも、まずはどのような求人広告が存在しているのか把握しましょう。
求人広告媒体の種類
求人広告は、掲載する媒体によって「Web媒体・紙媒体・その他」の3つに分類されます。
1.Web媒体
Web媒体は、インターネット上に求人情報を掲載することで、求職者からの応募を集める方法です。インターネットが普及して以降は、Web媒体の求人広告が主流となっています。
インターネット環境さえあれば誰でも閲覧できるため、幅広い人材からの応募が期待できる点がメリットです。
また、求人広告に記載できる情報量や求人の検索軸が豊富なため、採用要件にマッチした人材からの応募が集まりやすい傾向があります。文章だけでなく、画像や動画まで掲載できるサービスを利用すれば、自社の魅力をより詳細に伝えられるでしょう。
ただし、他社の情報に埋もれないようにするためには、上位表示などのオプションが必須です。料金モデルもサービスによって多種多様なため、予算に応じて適切な媒体を選ぶ必要があります。
例) Indeed、求人ボックス、ジモティー、リクナビNEXT、マイナビ転職、エン転職
2.紙媒体
紙媒体は、求人情報誌・新聞折込チラシ・新聞などの紙面や冊子へ求人情報を掲載することで、求職者からの応募を集める方法です。
従来は主流の媒体でしたが、インターネットが普及した今では、紙媒体のみで多くの求職者へリーチするのは難しいでしょう。
しかし、特定の地域や読者にアピールできる点は、紙媒体ならではのメリットです。無料の求人情報誌は、コンビニや駅などで頻繁に目にするため、一定の応募数は期待できるでしょう。
例)求人情報誌、新聞折込チラシ、新聞紙面への掲載
3.その他
求人広告の中には、Web媒体と紙媒体の両方を展開しているサービスもあります。
たとえば、ハローワークはWeb媒体がメインですが、求人広告を紙媒体に印刷した上で、無料持ち帰りコーナーを設けたり、掲示したりする場合もあります。
また、無料の求人情報誌であるタウンワークは、紙媒体としての認知度が高い一方で、ウェブサイトやアプリ上での情報掲載も可能です。フリーペーパーに掲載された求人情報は、タウンワークネットへ無料転載されます。
例)ハローワーク、タウンワーク
求人広告媒体の料金モデル
求人広告媒体の料金モデルは、以下の4パターンに分けられます。
求人広告媒体の料金モデル
1.完全無料型
2.一部無料型
3.先行投資型
4.成果報酬型
1.完全無料型
登録から掲載、採用成功に至るまで、すべて無料の求人広告を指します。
求人広告掲載に費用をかけたくない企業や、どこに掲載しても応募が集まる人気企業は、完全無料型の求人広告を利用するとよいでしょう。
ただし、無料のため多くの企業が利用しており、他社の情報に埋もれやすい点がデメリットです。
例) ハローワーク
2.一部無料型
完全無料ではありませんが、一部を無料で利用できる求人広告を指します。
求人を掲載する際は無料ですが、求人広告を上位表示させるのは有料だったり、採用が決まった段階で費用が発生したり、媒体によって有料の部分は異なります。
初期費用を抑えながらも、しっかりと求職者の目にとまるような求人掲載ができるため、完全無料型よりも高い効果が期待できるでしょう。
例) Indeed、求人ボックス、ジモティー
3.先行投資型
先に費用を払ってから、求人情報を掲載するモデルを指します。
費用によって求人の掲載順位・文章量・写真の数・オファーメールの数などが異なります。より多くの求職者に見てもらうためには、上位への掲載が必要です。
また、求人情報誌に代表される紙媒体もあり、求人の掲載箇所や掲載サイズによって料金が変動します。
求人広告を目立たせるためには多額の費用が発生するものの、採用人数に制限がないため、一度の掲載で複数名採用できれば採用単価を低く抑えられます。
例) リクナビNEXT、マイナビ転職、タウンワーク(紙媒体)
4.成果報酬型
求人掲載の際は費用がかからず、採用が確定したタイミングで費用が発生するモデルを指します。
採用が決定してから費用を支払うため、ローリスクで採用が可能です。ただし、採用決定の際は比較的高い費用を支払う必要があるため、採用目標人数が多い場合は、成果報酬型以外の媒体や手法を併用するとよいでしょう。
例) Green、エンジニア就活
求人広告以外の求人方法
求人の出し方や母集団を獲得する方法は、求人広告以外にも存在します。
たとえば最近では、SNSやオウンドメディアを通じて求人情報を発信する企業が増えてきました。
また、募集広告を見た求職者からのアクションを「待つ」のではなく、企業側から求職者一人ひとりへ直接アプローチする「攻め」の採用手法として、ダイレクトリクルーティングが注目されています。
採用競争が激化している昨今では、あらゆる採用手法やサービスが次々と生まれています。求人広告はスタンダードかつ母集団形成に優れた手法ですが、さらに採用成功の確率を高めたいのなら、他の採用手法との併用を検討してみるとよいでしょう。
【参考】採用手法比較8選|メリット・デメリットと新卒・中途別の想定料金を解説
https://www.wantedly.com/hiringeek/recruit/method/
求人広告媒体のオススメ15選|新卒・中途別一覧表つき
求人広告媒体のオススメ15選を紹介します。それぞれの特徴とコストを比較し、自社に最適なサービスを選びましょう。
※各求人広告媒体の掲載内容・特徴まで比較したい方は求人広告比較資料をダウンロードしてください
▼中途採用向けサービスの料金モデル・コスト一覧表
サービス名 | 料金モデル | コスト |
---|---|---|
Wantedly | 先行投資型 | 36万円〜 |
リクナビNEXT | 先行投資型 | 18万円〜180万円 |
マイナビ転職 | 先行投資型 | 20万円〜120万円 |
doda | 先行投資型 | 25万円〜150万円 |
エン転職 | 先行投資型 | 20万円〜120万円 |
type | 先行投資型 | 35万円〜100万円 |
Green | 成果報酬型 | 45万円〜 |
▼新卒採用向けサービスの料金モデル・コスト一覧表
サービス名 | 料金モデル | コスト |
---|---|---|
Wantedly | 先行投資型 | 36万円〜 |
マイナビ新卒 | 先行投資型 | 80万円〜(通年) |
リクナビ新卒 | 先行投資型 | 50万円〜(通年) |
エンジニア就活 | 成果報酬型 | 0円〜 |
▼すべての雇用形態に対応したサービスの料金モデル・コスト一覧表
サービス名 | 料金モデル | コスト |
---|---|---|
Wantedly | 先行投資型 | 36万円〜 |
ハローワーク | 完全無料型 | 無料 |
Indeed | 一部無料型 | 15円〜999円/1クリックあたり |
求人ボックス | 一部無料型 | 5円〜1,000円/1クリックあたり |
タウンワーク | 先行投資型 | 9,000円〜 |
ジモティー | 一部無料型 | 0円〜 |
Wantedlyでは、求人広告媒体の選定に悩まれている方のために、主要な5サービスの料金や登録属性などの情報を1つの資料にまとめました。無料でダウンロードできますので、ぜひ一度ご確認ください。
▶︎各求人広告の掲載内容・特徴の比較資料を無料ダウンロードする
中途採用向け求人広告サービス7選
まずは、中途採用向けの求人広告媒体を7つ紹介します。
1.Wantedly
料金モデル | 先行投資型 |
想定コスト | 36万円〜 |
費用と効果例 | ライトプランを6ヶ月利用した場合、総額36万円の費用が発生 |
特徴 | ・登録者の7割以上が20代〜30代の若手人材 |
Wantedlyは、給与などの条件ではなく、企業が掲げる「想い」への共感を通じて求職者とのマッチングをはかるサービスです。
6ヶ月36万円から求人掲載でき、掲載数は無制限。成果報酬もないため、他の媒体や手法よりも採用単価を抑えられます。
さらに、ダイレクトスカウトやブログの投稿も可能です。求人広告・ダイレクトリクルーティング・オウンドメディアの3つの機能を兼ね備えており、採用広報から母集団形成まで同一のプラットフォーム上で行えます。
2.リクナビNEXT
料金モデル | 先行投資型 |
想定コスト | 18万円〜180万円 |
費用と効果例 | もっとも上位に掲載される「N5Lプラン」を4週間利用した場合、総額180万円の費用が発生 |
特徴 | ・登録者数は1,000万人以上 ・20代〜40代まで幅広い年齢層が登録している ・掲載企業数が多いため、求職者の目を引くには比較的高額なプランの申し込みが必要 |
リクナビNEXTは、登録者数1,000万人以上を誇る求人広告サービスです。求人掲載数も多く、王道の求人広告といえるでしょう。
ただし、登録者数が多い分、掲載企業数が多いのも事実。もっとも閲覧される1ページ目に求人掲載するには、それなりのコストがかかります。
▶︎リクナビNEXTの掲載内容・特徴資料を無料ダウンロードする
3.マイナビ転職
料金モデル | 先行投資型 |
想定コスト | 20万円〜120万円 |
費用と効果例 | もっとも上位に掲載される「MT-Sプラン」を4週間利用した場合、総額120万円の費用が発生 |
特徴 | ・登録者数は635万人以上 ・20代〜40代まで幅広い年齢層が登録している ・掲載企業数が多いため、求職者の目を引くにはオプション追加が必須 |
マイナビ転職は、リクナビNEXTと並ぶ王道の求人広告サービスです。新卒採用における認知が高いことから、中途採用でも多くの中小企業が利用しています。
ただし、掲載企業数が多いため、掲載した案件が他社情報に埋もれてしまう可能性があります。マイナビ転職で求人掲載する際は、バナー広告やメール広告などのオプション追加が必須です。
4.doda
料金モデル | 先行投資型 |
想定コスト | 25万円〜150万円 |
費用と効果例 | もっとも上位に掲載される「Eプラン」を4週間利用した場合、総額150万円の費用が発生 |
特徴 | ・登録者数は629万人以上 ・登録者の半数以上が20代の若手人材 ・幅広い業種・職種の求職者へアプローチできる |
dodaは、中途採用において有名な求人広告媒体で、転職者満足度No.1のサービスです。
求人情報サービス・人材紹介サービスを同ブランドで提供しているため、幅広い業種・職種の求職者へアプローチできます。
5.エン転職
料金モデル | 先行投資型 |
想定コスト | 20万円〜120万円 |
費用と効果例 | もっとも上位に掲載される「SSプラン」を4週間利用した場合、総額120万円の費用が発生 |
特徴 | ・4年連続で顧客満足度ランキング第1位を獲得 ・登録者の半数以上が20代の若手人材 ・LINEキャリアへの同時掲載が可能 ・専任の制作チームが取材・撮影してくれる |
エン転職は、4年連続で顧客満足度No.1の求人広告サービスです。エン転職の利用料金のみで、エン・ジャパンとLINEの合同サービス「LINEキャリア」にも求人掲載できます。
また、求人毎に取材が行われ、専属のカメラマンが写真撮影してくれる点も魅力です。求人掲載にあたり、「どのような記事を書いたらよいかわからない」「よい写真をもっていない」と悩まれている方にオススメのサービスです。
6.type
料金モデル | 先行投資型 |
想定コスト | 35万円〜100万円 |
費用と効果例 | もっとも上位に掲載され、2職種を掲載できる「typeAプラン」を4週間利用した場合、総額100万円の費用が発生 |
特徴 | ・30代がもっとも多く登録しており、全体の約4割を占める ・ワンプライスで2原稿掲載できる ・AIマッチング機能がついており、求人情報がターゲット人材へ届きやすい |
typeは、機電・ITエンジニア職からの認知が高い求人広告サービスです。ワンプライスで2原稿掲載できるため、比較的コストパフォーマンスの高い媒体といえるでしょう。
また、AIマッチング機能がついているため、求人情報がターゲット人材へ届きやすい仕組みとなっています。
7.Green
料金モデル | 成果報酬型 |
想定コスト | 45万円〜 |
特徴 | ・登録者の半数以上が20代の若手人材 ・エンジニアやデザイナーなどのIT人材が多く登録しており、全体の約6割を占める ・求人の掲載期間と掲載数は無制限 ・プロのライターとカメラマンが記事作成をサポート ・ダイレクトスカウトも可能 |
Greenは、IT業界の人材が多く登録している求人広告サービスです。採用人数に応じて費用が発生する成果報酬型で、初期費用を払えば永年に求人掲載できます。
また、求人掲載に加えてダイレクトスカウトも可能で、詳細な経験・スキル(言語経験等)条件から自社にマッチした人材を見つけ出し、直接アプローチできます。
新卒採用向け求人広告サービス3選
続いて、新卒採用向けの求人広告媒体を3つ紹介します。
1.マイナビ新卒
料金モデル | 先行投資型 |
想定コスト | 80万円〜(通年) |
特徴 | ・学生利用率No.1 ・採用市場の情報提供や、専任スタッフによるサポートが充実 ・掲載企業数が多いため、上記表示やバナー広告などのオプション追加(20万円〜50万円)が必須 ・申し込みから掲載開始まで約1ヶ月かかる |
マイナビ新卒は、学生利用率No.1の就職情報サイトです。大手企業から中小企業まで、さまざまな企業が利用しています。
学生・企業アンケートによる採用市場の最新情報を提供してくれたり、専任スタッフが操作サポートしてくれるため、はじめて求人掲載する場合も安心して利用できるでしょう。
ただし、掲載企業数が多いため、掲載した案件が他社情報に埋もれてしまう恐れがあります。上記表示やバナー広告などのオプション追加を前提とした予算設定がオススメです。
また、申し込みから掲載開始までは約1ヶ月かかります。とくに、例年6月1日(インターンシップサイトのオープン日)と3月1日(広報解禁日)は掲載を希望する企業が殺到するため、1ヶ月以上前から発注・原稿準備が必要です。
URL:https://saponet.mynavi.jp/pickup/mynavi/
2.リクナビ新卒
料金モデル | 先行投資型 |
想定コスト | 50万円〜(通年) |
特徴 | ・掲載企業の半数以上が中小企業 ・ユーザーの行動履歴に基づき、興味関心度が高そうな企業をピックアップして表示する仕組みがある ・リクルーティングアドバイザーよるサポートが充実 ・申し込みから掲載開始まで約1ヶ月かかる |
リクナビ新卒は、マイナビ新卒と並んで非常に有名なサービスです。大手企業も多く求人掲載していますが、掲載企業の半数以上は中小企業となっています。
ユーザーの行動履歴に基づいて、興味関心度が高そうな企業をピックアップして表示する仕組みがあるため、知名度が低くても一定数の応募が見込めるでしょう。
また、リクルーティングアドバイザーが広報から入社後まで広くサポートしてくれるため、はじめての方でも安心して利用できます。
ただし、マイナビ新卒同様、申し込みから掲載開始まで時間がかかるため、早めの発注・原稿準備が必要です。
URL:https://hr-services.recruit.co.jp/new_graduates/rikunabi/
3.エンジニア就活
料金モデル | 成果報酬型 |
想定コスト | 0円〜 |
特徴 | ・IT人材に特化した求人広告媒体 ・旧帝大や有名私大などの優秀層が多く登録している ・登録者2万人のうち約8割がプログラミング経験のあるIT人材 |
エンジニア就活は、IT人材に特化した求人広告媒体です。完全成果報酬型のため、求人掲載は無料、採用に至らなければ費用は一切発生しません。
採用イベントへの「送客課金プラン」と、内定承諾後の「成功報酬型プラン」の2プランが用意されており、中小のSIerが多く利用しています。
ハイクラスの学生やプログラミング経験のあるIT人材が多く登録しているため、大手求人広告媒体よりもターゲット層へ効率よくアプローチできるでしょう。
URL:https://engineer-shukatu.jp/company-lp/
すべての雇用形態に対応した求人広告サービス5選
最後に、正社員・契約社員・派遣・パート・アルバイトなど、すべての雇用形態に対応している求人広告媒体を5つ紹介します。
1.ハローワーク
料金モデル | 完全無料型 |
想定コスト | 無料 |
特徴 | ・国が運営する求人掲載サービス |
ハローワークは、国が運営する求人掲載サービスです。雇用保険・労働保険の適用事業所であれば、どの事業所でも利用できます。
初回利用時に限り、ハローワーク窓口での登録手続きが必要ですが、以降はネット上で求人票の作成や候補者管理が可能です。
ただし、工数が多く手間がかかる点や、指定のフォーマット通りにしか求人票を作成できない点がデメリット。ハローワークのみで十分な応募を得るのは難しいため、他の求人広告媒体との併用をオススメします。
URL:https://www.hellowork.mhlw.go.jp/
2.Indeed
料金モデル | 一部無料型 |
想定コスト | 15円〜999円/1クリックあたり |
費用と効果例 | ・求人掲載は無料 |
特徴 | ・世界No.1の求人検索エンジン |
Indeedは、求人情報に特化した世界No.1の「求人検索エンジン」。GoogleやYahooなどの検索エンジンと同じ仕組みで、求職者が希望の職種・勤務地などのキーワードを入力することで、自分に合った企業を探すサービスです。
Indeedでは、求人掲載自体に費用はかかりませんが、課金すれば掲載順位を上位にあげられます。実際に費用が発生するのは、求人情報がクリック(閲覧)されたときだけのため、無駄なコストを抑えられるのがメリットです。
3.求人ボックス
料金モデル | 一部無料型 |
想定コスト | 25円〜1,000円/1クリックあたり |
費用と効果例 | ・求人掲載は無料 |
特徴 | ・課金によって上位表示が可能 |
求人ボックスは、Indeed同様、求人情報に特化した検索エンジンです。求人掲載自体に費用はかかりませんが、課金によって掲載順位を上位にあげられます。
Indeedと比較するとユーザー数や求人掲載件数は劣りますが、競合が少ないため比較的クリック単価を抑えられる点がメリットです。
URL:https://xn--pckua2a7gp15o89zb.com/
4.タウンワーク
料金モデル | 先行投資型 |
想定コスト | 9,000円〜 |
費用と効果例 | 首都圏エリアで1週間求人掲載した場合、総額19,000円の費用が発生 |
特徴 | ・全国のパート・アルバイト情報を網羅した日本最大級の求人サイト |
タウンワークは、ブランド認知度No.1の求人情報誌です。全国のコンビニや駅などで無料配布されているため、パート・アルバイト採用や、地域を限定した採用に向いています。
フリーペーパーに掲載された求人情報は、タウンワークネットへ無料転載されるため、Web媒体と紙媒体の両方からアプローチできます。また、自分で求人原稿を作成するオンラインプランなら、最短2営業日で求人掲載できるスピード感も魅力です。
5.ジモティー
料金モデル | 一部無料型 |
想定コスト | 0円〜 |
費用と効果例 | ・求人掲載は無料 |
特徴 | ・都道府県別に求人情報が表示される |
中古品の出品の無料掲示板として有名なジモティーでは、求人掲載も可能です。都道府県別に求人情報が表示されるため、地方採用に向いています。
基本的に掲載は無料ですが、以下の3つの有料オプションを利用すれば、効果的に応募を集められます。
ジモティーの有料オプション
・PR枠:求人情報を最上部に表示できる
・リフレッシュ機能:掲載から時間が経ち、掲載順位が下がった求人情報を再度上位表示できる
・ハイライト機能:求人情報の背景に色をつけて視認性を上げられる
ただし、個人・法人の誰もが気軽に利用できるサービスのため、母集団の質にはあまり期待できません。応募があってもドタキャンされるケースや、本気度が低いケースも見受けられるため注意が必要です。
URL:https://jmty.jp/
求人広告を選ぶときのポイント
求人広告は、媒体によってユーザー層や機能が異なります。自社に最適な媒体を選ぶためには次の3点に注意しましょう。
求人広告を選ぶときのポイント
1.ターゲットが多く登録している媒体を選ぶ
2.他社情報に埋もれにくい媒体を選ぶ(上位表示やダイレクトスカウトなどのオプション機能はあるか)
3.企業の魅力がアピールしやすい媒体を選ぶ
どんなに登録者数が多くて有名な媒体でも、自社がターゲットとする人材にリーチできなければコストは無駄となってしまいます。
また、ターゲットにリーチできたとしても、企業の魅力を十分に伝えられなければ応募を増やすことはできません。
「ターゲットにリーチでき、企業の魅力を十分に伝えられる求人広告」を選ぶことではじめて費用対効果の高い採用が実現できます。
Wantedlyでは、求人広告媒体の選定に悩まれている方のために、主要な5サービスの料金や登録属性などの情報を1つの資料にまとめました。無料でダウンロードできますので、ぜひ一度ご確認ください。
求人広告で採用成功するコツ
次に、求人広告で採用成功するコツを3つ紹介します。
1.ターゲットを明確にする
どんな人材を採用したいか、求める人物像(ペルソナ)やターゲットを明確にしましょう。
ターゲットが曖昧だと、適切な媒体が選べないうえに、求人広告の内容がありきたりになってしまいます。
求める人物像を細かく想定することではじめてどんな情報を伝えるべきかわかり、ターゲットの心に刺さる求人広告が書けるようになります。
採用ペルソナやターゲットの決め方は、こちらの記事で詳しく解説しています。ぜひあわせてご確認ください。
【参考】採用ペルソナとは?簡単な作り方を新卒・中途別に徹底解説https://www.wantedly.com/hiringeek/recruit/persona/
2.企業の魅力が伝わる求人広告を書く
求人広告を出してもなかなか応募が来ない場合は、自社の魅力を求職者に伝えきれていないことが多いです。
採用活動を進めるにあたってサービス選びも重要ですが、まずは土台となる発信を強化しましょう。
「どんな人が働いているのか?」「どんな創業ストーリーがあるのか?」など、入社後のイメージが膨らむコンテンツや、会社の想いを伝えると効果的です。
企業の魅力を構成する5つの要素
・仕事内容:どんな仕事をするのか。やりがいに感じる部分は何なのか。
・事業内容 :どういうビジネスモデルなのか。社会にどんな役に立っているのか。
・社員 :どんな社員が働いているのか。どういう想いで入社している人がいるのか。
・文化 :企業で大切にしていることは何か。他社と違う企業文化は何か。
・制度 :実際にどんな制度があり、どういう背景でその制度が作られたのか。
こちらの資料では、なぜ会社の魅力の発信が重要かについて詳しく記載しています。その上で、会社の魅力を発信するためのWantedlyの活用方法を説明しています。ぜひご覧ください。
▶︎発信の重要性・Wantedlyの活用方法についての資料をダウンロードする
3.入社日から逆算して掲載期間を決める
多くの求人広告媒体は、掲載期間によってコストが変動します。また、申し込み後すぐに利用できる媒体もあれば、掲載開始まで約1ヶ月かかる媒体もあります。
つまり、無駄なコストを削減し、適切な期間で求人掲載するためには、早めの申し込みと入社日から逆算したスケジューリングが重要です。
「入社日>入社準備>面接・書類選考>応募〆切>求人掲載」の順に必要な日数を計算しつつ、予算に見合った掲載期間を定めましょう。
求人広告で採用成功した企業事例3選
最後に、求人広告を利用して採用成功した企業事例を3社紹介します。各社の施策や、求人広告を書く際の工夫を参考にし、より採用成功する確率を上げていきましょう。
1.Dreamly Ltd
Dreamly Ltdは、香川県でIT事業を展開する企業です。従来の採用では「1人でも多く優秀なエンジニアを採用したい」という想いから、企業のよい点ばかりを伝えてしまい、結果として入社後のギャップやミスマッチが発生していました。
そこで、求人広告の掲載に加えて、企業情報を自由に発信できるブログ機能が付いたWantedlyの利用を開始。等身大の魅力を伝えられるよう、社内の雰囲気や地方の魅力を写真とともに掲載しました。
その結果、多数のシェアやいいねを獲得し、認知度が大きく向上。面談でも「2年目で制度が整っていない」「地方で不便」などとありのままの姿を伝えたことで、カルチャーマッチした2名のエンジニア採用に成功しています。
▶Dreamly Ltdの採用成功事例を無料ダウンロードする
2.パスクリエイト株式会社
パスクリエイト株式会社は、婚活をサポートするオウンドメディアの運営や、通販事業・HR事業によって社会的課題の解決を目指している企業です。従来の採用では人材紹介サービスを利用していましたが、ミスマッチによる早期離職に悩まされていました。
そこで、カルチャーマッチした人材が採用しやすく、ターゲットのIT人材が多く登録しているWantedlyの利用を開始。求職者の不安を払拭できるよう、求人広告では写真を多く掲載し、「1日のタイムスケジュール」や「入社後1ヶ月目にどんなことをしていたのか」がわかるブログを投稿しました。
その結果、約1年半で7名のカルチャーマッチした人材の採用に成功。採用コストも前年比86%まで削減できています。
▶パスクリエイト株式会社の採用成功事例を無料ダウンロードする
3.breakfast合同会社
breakfast合同会社は、広島県で民泊事業を展開している企業です。若手人材を採用するため、Wantedlyでの求人掲載をスタートしました。
求人広告を作成する際は、「なにをやっているのか」「なぜやっているのか」「どのようにやっているのか」というWantedlyのフォーマットに沿って、社員全員で企業の魅力を言語化。言い回しやフレーズなどの細かい箇所まで議論を重ね、内容をブラッシュアップしていきました。
その結果、応募後の返信率は100%。県内の優秀な学生2名のインターン採用に成功しています。
【参考】Wantedlyは採用のチュートリアル的な存在。学生採用の秘訣を広島県民泊会社が語る。
https://www.wantedly.com/customer_stories/154
まとめ
今回は、求人広告の無料・有料15サービスの特徴や料金プランを紹介しました。
求人広告は数十万〜数百万人の求職者へリーチできるため、母集団形成しやすい点がメリットです。ただし、求人広告と一口にいってもさまざまな媒体が存在するため、自社に最適なサービス・プランを選ばなければ、コストを無駄にしてしまう恐れがあります。
求人広告のコストは比較的高額になりがちですが、Wantedlyなら6ヶ月36万円から利用可能です。求人情報は掲載し放題で、コストを抑えつつ多くの人材へアプローチできます。
サービスの詳細を知りたい方や、自社に合う活用事例を知りたい方は、ぜひ以下の資料をご確認ください。