今回は、応募後のメッセージのやりとりについてお伝えします。応募後、しっかり面談までつなげるにはメッセージのやりとりも大切な部分になります。どのようなメッセージのやりとりが効果的なのか。
以下に、詳細をまとめましたので、ぜひご覧ください。
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メッセージ送信まで意識してほしい理由
今回は応募と実際の面談への架け橋である「メッセージ」についてお話します。
まずは、面談までの流れを再度確認しましょう。
Wantedlyでの応募、つまり「話を聞きに行きたい」は必ずしも「選考に進みたい」という意味ではありません。
興味を持ったため、少し話を聞いてみたい、という意向で応募される場合も多くあります。候補者は同時にいくつもの企業に興味を持って、話を聞きに行きたいボタンをクリックしていることもあります。
それは企業側も同様です。応募してきた候補者のプロフィールを見て、実際に話をするかどうかの判断をします。
よく勘違いされますが、全員にメッセージを送らなくてはいけない、というルールはありません。
ただしWantedlyとしてはいただいた応募には可能な限りメッセージを送ることをおすすめしています。
なぜならプロフィールの内容が少なくても、ただ埋めていないだけでマッチする可能性はあるためです。
特に新規登録の候補者はSNS経由からの登録も多く、プロフィールを埋めていないことも少なくありません。
Wantedlyで成功されている企業は、総じて間口を広くしてメッセージを返している傾向があります。そのため、応募が少ないうちはできるだけ応募に対して返信することをおすすめします。
メッセージの形式的要素
1. メッセージ送信までの時間
プロフィールを見てメッセージを送る送らないの判断をするとご紹介しました。ただこの判断に多くの時間をかけると、返信率が下がる傾向があります。
具体的には、24時間以内での送信に対する返信率が70%前後で推移するのに対し、72時間以降だと50%前後まで落ちてしまいます(※ウォンテッドリー調べ)。
そこで、大事なのは応募が来てからすぐにメッセージを送ることです。理想は「8時間以内」、遅くとも「24時間以内」には送りましょう。
上記の通り3日ほど経ってしまうと、返信率が大幅に下がってしまいます。応募が来たら、できればその日中、遅くとも次の日までに返信することを心がけると良いでしょう。
2. メッセージの送信者
誰がメッセージを送るか、も非常に重要です。
Wantedlyでは、下記のように「会社アカウント」「個人アカウント」のどちらでもでメッセージを送るか設定することができます。
実は「個人アカウント」の方が親近感が湧きやすいので、返信率が上がる傾向があります。ぜひ、「個人アカウント」でメッセージを送ってみましょう。
メッセージの内容的要素
3. 文章の長さ
スマートフォンでスクロールしてもなかなか読み終わらない長いメッセージを送っていませんか。いま一度確認してみましょう。目安は300文字〜400文字程度です。
会社の説明などが先行して文面が長くなりがちですが、初めましての段階では、相手を畏まらせるような長文は避けた方が良い場合もあります。
「サクッと返信できるな」と思われる文量にして、返信へのハードルを下げることも重要です。
4. メッセージの内容
最初のメッセージから、いきなり面接や選考の案内をしていませんか。
Wantedlyの応募には、「今すぐ一緒に働きたい」「まずは話を聞いてみたい」「少しだけ興味があります」の3種類があるため、候補者すべてがすぐに選考に進みたいというわけではありません。
候補者のプロフィールや上記ステータスに応じて、個別にカスタマイズして送っていくことが「いい会社だな、会ってみたいな」と思わせるコツになります。
例えば「プロフィールを拝見しました。〇〇なところが今回の募集・会社のミッションに似通っているなと感じました!」など、プロフィールに触れて、今回の募集や会社との共通点なども伝えてあげましょう。
また、「面接」ではなく、お互いがカジュアルに話せる「面談」に誘いましょう。とはいえ、選考のフローとして、まずは書類選考を設けている会社もあるかと思います。
その際は、最初のメッセージでいきなり書類選考の内容や提出方法などについて送るのではなく、「面談と面接のどちらを希望しているか」「書類選考のご案内を送っても良いか」といった質問を挟むと良いでしょう。
5.例文
以下に具体的な例文を載せておきましたので、よろしければご覧ください。
今回は、メッセージの返信率を高めるために見るべき4つのポイントについてお伝えしました。
応募がきただけでは、まだ安心できません。ぜひ候補者の方が「会って話してみたいな」と思うような対応をしていきましょう!
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