採用活動において、多くの企業で課題となるのが母集団形成ですが、エントリー数、応募者数を増やすにためには、まず募集情報を見ていただく必要があります。
そこで今回は、Wantedlyの「応援」機能についてお伝えします。
「応援」とは、公開した募集記事をSNS上で拡散する機能です。この「応援」機能を使って、募集情報を多くの人に見てもらうことが、いい候補者と会うための入り口になります。
以下に詳細をまとめましたので、ぜひご覧ください。
※Wantedlyでは、運用や活用方法を解説するセミナーを随時実施しています。
以下のページより、ぜひ詳細をご覧ください。
応募までの流れ
まず、応募までのユーザーの動きを以下の図で見てみます。
図からわかるように、応募をしてもらうにはまず募集記事を見つけてもらう必要があります。募集を公開してから何もしないままだと、募集を見つけるという最初の入口で止まったままになってしまう危険があります。
募集ページを見つけてもらうにはどうすればいいのか?
募集ページへの閲覧経路は、以下2つのパターンがあります。
・Wantedlyのサイト内、アプリからの流入
・外部からの流入
一般的な採用サービスにおいては、ユーザーはトップページから入り、募集を探します。一方、Wantedlyではトップページからの閲覧のほか、外部からの閲覧も可能です。閲覧を増やすために、それぞれの特性を理解して活用を進めていきましょう。
「応援」を利用するメリット
1. 流入経路が増えることでエントリー数の増加を期待できる
SNS上で拡散されることによって、採用ターゲットの目に触れる可能性を高めることができます。
昨今において、SNSは代表的な情報収集ツールの一つとしても利用されているため、まずは知ってもらう、見てもらうという段階においては有効な手段となります。
2. 間接的なリファラル採用の効果が期待できる
社内メンバーの知人や友人は、メンバーと共通点を持っていたり、属性が似ていることが多いと考えられます。
「既存の社員=採用ペルソナ」の一つと考えると、社内の人が応援で情報拡散することによって、より自社にマッチしたユーザーに募集情報が届く可能性を高められます。
3. 「人気」の募集にピックアップされる可能性がある
Wantedlyの募集は、おすすめ / 新着 / 人気の3種類の基準で並び替えることができます。
「人気」の並べ替えについては、PV数やエントリー数、応援数など複数の指標に基づいて計算されたスコアの順に表示しているため、「応援」が増えることで「人気」の枠にピックアップされる可能性があります。
■参考:Wantedlyサイト内で上位表示させるためには「応援」が必要か?
「応援数が多い=上位表示される」というのは、一部解釈が異なります。
正確には、応援によってWantedly外からの流入も増やせるため、PV数や、エントリー数などにも好影響があり、結果的に「人気」にピックアップされる可能性を高められるということになります。
応援を活用しよう
上記でも記載した通り、応援機能を活用することで多くのメリットがありますので、
募集ページを公開したら「まずは自分で応援する」ことが大切です。
また、社内の人(特に採用を強化しているポジションのメンバー)にも「応援」を頼んでみましょう。
Wantedlyで成功されている企業様の中には、この応援を社内で広めることを通して、社内の採用意識を醸成された企業様も多くいらっしゃいます。
社内の意識を採用に向けるためにも、少しずつ社内のメンバーを巻き込むことが大切になってきます。
※応援の操作方法についてはこちらのヘルプページをご覧ください。
まとめ
以上、今回は応援の機能と効果的な運用方法をお伝えしました。
もし募集ページから応募を集めるための、より具体的なノウハウを知りたい方は『Wantedly Onboarding Contents』で詳しく解説していますので、ぜひご確認ください。
応援は、Wantedly運用の入り口になります。ぜひ、募集ページを拡散して、様々な候補者に募集を見つけてもらいましょう!
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