はじめに
横浜国立大学大学院理工学府一年の長瀬翔です。(2023年2月現在)
<経歴>
2018年4月 横浜国立大学 理工学部 数物・電子情報系学科 電子情報システムEP 入学
2021年7月 Ruby on Railsの独学開始
2021年12月 株式会社シンシアの長期インターン参加
シンシアとの出会い
2021年7月頃からWebエンジニアの道への挑戦を決意し、Ruby on Railsの初学者向けチュートリアルサイト「Railsチュートリアル」の学習を始めました。その後アウトプットの一環として自身の成果物を二つ作成し、更なる技術力向上のためにも実務経験を積みたいと考えていました。
当時の私は数ヶ月程度プログラミング言語を学んだだけのステータスだったため、多くの人が知っているような有名IT企業でのインターンにはまず受からないだろう、受かったとしても足を引っ張るだけだと考え、選考通過に現実味のあるスタートアップ企業の募集をWantedlyを通じてひたすら探していました。
スタートアップ企業自体は非常に数が多く魅力的な企業を探すのは一苦労しましたが、シンプルに「エンジニアとして圧倒的に成長できる」と感じられる企業に行きたいと考えていました。
そこで出会ったのが株式会社シンシアです。
面接は社長の徐さんが担当してくださり、始まってすぐに
「エンジニアを目指しているなら、成果物がどんな課題を解決するかではなくて、何の技術を使って開発し、どのような技術的障壁を乗り越えたか」
を話すことが大切だと指摘してくださりました。
複数のスタートアップ企業の選考を受けていましたが、上記のような鋭いご指摘を頂けたのはシンシアだけであり、この会社であれば大きく成長できると思い入社を決意しました。
シンシアでのインターン
初めての勤務時、研修や手取り足取りコードを説明してもらうことは全くなく、すぐに大きいタスクをアサインしていただきました。バックエンドで使用されいているRuby on Railsは学習しておりましたが、フロントエンドで使用されているNuxt.jsは全く経験が無い状態だったため非常に苦戦しました。今思うと試されていたのかと思います笑。
しかし、放置というわけでは全くなく、プロジェクト内に参考にできるコードは無限にあるため、生のコードを見ながら使われているライブラリやコードの記述方法、インフラ構成等を肌で感じて学び、どうしても分からないところがあれば質問してほしいとのことでした。実際に質問をすると大変技術力の高いエンジニア社員から一瞬で的確な答えが返ってきます。
2ヶ月ほど実務に慣れてからは大きなタスクにアサインしていただきました。私の希望もあり、課題を書面化した上で解決手法を考えるPdM的側面から実際の開発までの全ての工程をやらせていただくことが多く、検索機構をSQLのクエリによるものからElasticSearchに置き換えるといった大変貴重な経験もさせて頂きました。
スタートアップ企業は人手が足りていなく、エンジニアインターン生はそのまま入社を進められるといった話はよく聞きますが、シンシアではむしろメガベンチャーのサマーインターン参加や新卒入社を強く勧められました。シンシアでのインターンを通して圧倒的に成長し、開発に大きく貢献した上で大きな会社に羽ばたいていってほしいとのことで、成長にフォーカスしてタスクをいただくことができます。
シンシアのインターンで就活に役立ったこと
インターン選考や本選考の面接では、「今までの開発経験で最も自信のあるものについて教えてください」といった質問をされました。
シンシアでの開発は課題背景の調査や技術選定等の上流工程から携わることができ、一人でプロダクト開発の一連の流れを経験することができます。面接では開発について深く掘り下げられますが、全工程を担当していたため、どのような観点の質問に対しても詰まることなく解答することができました。
また、私はPdM業務も担当していましたが、このような経験を持っているエンジニア学生は少ないため、差別化することができたと考えます。
シンシアのインターンはこんな人に向いている
シンシアは、とにかく技術力を向上させたい初心者エンジニアには格好の環境です。
初学者エンジニアは私の入社当初と同様に、チュートリアルサイト等で勉強した上で成果物を作成している位のレベル感です。
インターンの時間外でも積極的に勉強するほどの気概は必要ですが、すぐに大きなタスクにアサインしてもらえるため、ものすごい速度で成長すること間違いないです。