連休明けと同時に増床部分を稼働開始しました。
新たに会議室が5つと40人収容の開発ルームがひとつ、同じく40人収容のカフェテリアを作りました。
特に社員から喜ばれているのは、カフェテリアがあることで勤務中にも気軽に気分転換ができたり、お弁当を食べたりできるということです。
カフェテリアには大きな本棚とホワイトボードが設置され、ディスカッションをしたり調べ物をしたりといったことも気軽にできるようになっています。蔵書はまだ成田の倉庫から戻ってきていませんが、とりあえず千冊程度、それ以外にも随時必要な本やインスピレーションを刺激してくれるような本を揃えていく予定です。
備え付けのプロジェクターも用意されており、全体会議や社外の人を招いたイベントなどにも活用していこうと考えています。
今回からプチローソンもSuica対応になりました。これでもう小銭を探してうろうろしなくてもいつでもおやつを買うことができます。
今回はもともと借りているフロアの開いている部分を貸し切る形の増床のため、エントランスが2つできました。増床部分のエントランスには、UEIとギリアのミッションである「人類を前進させる(Push The Human Race Forward)」が掲げられています。
新たに10人収容できる大きめの会議室を設置しました。
これで会議も益々捗ります。
特に最近は会議室の奪い合いになっていたので、会議室が増えたことでようやく一段落つけるかな、という感じです。
新設した会議室にはそれぞれ、有名なSF作品に登場するロボットや人工知能の名前が付けられています。
たとえばR2-D2(スターウォーズ)や、TARS(インターステラー)、Joi(ブレードランナー2049)などです。
全ての会議室にはGoogle HomeとChromecastが備え付けられており、会議中にも気軽にGoogleアシスタントを呼び出して計算させたり、質問に答えさせたり、必要な動画をモニターに流したりということができます。
今回から騒音が出るディープラーニング用の計算資源などは、ガラス張りのサーバールームに集約するようにしました。
データセンターやクラウドなども活用しているのですが、どうしても持ち出すことができないデータの学習にはこうしたオフィス内の設備が欠かせません。そうしたオフィス内のサーバールームには独立した室温管理と防音性能が重要になります。
場合によってはここで計算資源をコンソールから直接触って学習のプロセスを確認することも可能です。
新しい開発ルーム、βευ(ベータ・イプシロン・イプシロン)には、一切電話を置いていません。これは開発者はできるだけ割り込みを掛けられずに仕事に集中できるようにするべき、という考えから来ています。
二面の壁に設置された巨大なホワイトボードと50インチディスプレイを活用することで、アイデアを素早く性格に共有したり、進捗をひと目で管理したりできるようになりました。
あまりに急激に人が増えたため、これまではやむを得ず営業担当と開発担当が同じフロアに同居していたのですが、今回の増床によって開発者はより開発に集中しやすい環境を作ることができたのではないかと思います。
営業や総務など、会話や電話を伴う業務は旧オフィス(40人収容)に居残り、さらなる事業の拡大を狙っていきます。