こんにちは!
スタークスの新規事業の開発ディレクターを務めている渡邉と申します。
「どんな人がスタークスに入社するのだろうか?」
「なぜスタークスに入社したのだろうか?」
「入社してからどんな成長があるのだろうか?」
そんな疑問がある方には参考になると思います。
個性が爆発していた工業高校
僕は「誰もが主人公になれる社会をつくる」というMISSIONを生涯かけて取り組んで行こうと考えているのですが、その原体験は僕の高校生活にあります。
僕の高校は日本屈指のオタクたちが集う高校でした。
男女比は9:1という男子生徒からすると過酷な環境でした。そして、クラスメイトのほとんどがアニメかゲームか鉄道を極めており、毎朝、教室にはいると、教卓で遊戯王(カードゲーム)を行い、もちろん放課後も教卓に集まり遊戯王を行うという、個性豊かな高校でした。僕のMISSIONはそんな高校生活によって芽生えました。というのも、こんな経験をしたことありませんか?
「みんなの雰囲気に自分も合わせる」
「周りの目を気にして、本来の自分を出せない」
「どことなくコミュニケーションが窮屈、、、」
こんな言い方は良くないですが、僕の母校の生徒が、もし普通高校に進学した場合多くの人が肩身の狭い経験をしたと思います。その強い個性故に。。。僕だってそうです。普通高校に進学していたら、周りの雰囲気を気にしながら、毎日、自分の居場所を探すのに必死だったと思います。しかし、僕の高校生活は大きく違いました。
金子みすゞという詩人をご存知でしょうか?
僕は彼女の「私と小鳥と鈴と」という詩が大好きです。
「みんなちがって、みんないい」
そんなワンフレーズが、今でも耳に残ります。まさに、僕にとって高校生活は「みんなちがってみんないい」が体現された空間そのものでした。各々が好きなことに没頭し、なにより生徒同士がお互いの没頭しているものを認め合うという高校の雰囲気がとても好きでした。そんな環境が今の僕を作り上げていると思います。詳細が知りたい方はメッセージ下さい。笑
写真: 男女比9:1の工業高校。中央のストレートパーマをかけている渡邉
説明会で怒られている代表取締役
さて、場面は代わりスタークスと出会った僕の就活のお話しを出来ればと思います。
僕は高校、大学と理系まっしぐらで化学や生物の勉強を中心にしていました。
その為就活を始めた頃は、
「自分の勉強してきたことを活かせれば…」
「世間体がよい仕事が出来れば…」
「自分の好きな事を仕事にできれば…」
そんなざっくりした甘い考えで就活していました。具体的にいうと、「化学と生物の知識が活きて、ちょっとかっこいい化粧品業界を中心に受けよう」そのぐらいの感覚で就活をし、ちらほら内定も出ていました。しかし、自己分析を通して自分自身と向き合うにつれて、徐々に違和感を感じはじめました。「生涯一度の就活はこれで良いのだろうか?」と。。。そこで、僕は業種を絞らず幅広く就活をし始めました。
そんなタイミングで参加した合同説明会で出会った企業がスタークスです。
今思い返しても、衝撃的な出会いでした。というのも、今まで参加した就活において、あんなに怒られている社長を見るのは初めてだったからです。各企業のプレゼンテーションの持ち時間は5分で、学生が自由に企業のブースを選んで6ターンぐらい説明を受けるという合同説明会だったのですが。なぜか毎回時間をオーバーする企業がありました、、、そうです、スタークスです。なんとなく今でも覚えているのですが、代表の上ノ山が『5分では内容を伝えきれないので7分喋ります』と宣言してプレゼンテーションしていました。怒られるに決まっています。笑
「なんだ、この会社は、、、社長の図々しさ、すごいな、、」
最初はそんな印象でした。そしてプレゼンテーションの内容は驚くことに、時間をオーバーしているのにもかかわらず、スタークスの事業内容は一切語られなかったのです。当たり前ですが、スタークスの事業はさっぱりわかりませんでした。しかし、代わりに語られたことがあります。
「誰をバスに乗せるか」
「ビジョナリー・カンパニー2」という本の第3章の表題です。
スタークスの採用で最も大切にしていることは、これからの世の中を共に作っていくという同じ志でした。独特な高校生活を経験しているからでしょうか、、、説明会が終わったあと、あの会場、あの雰囲気の中、ひたすらに個性が突き抜けていたスタークスにどことなく親近感が湧いていたのを覚えています。
余談ですが、当時の就活の印象を代表の上ノ山に伝えると、
満面の笑みで「アレは作戦だった」と言われます。
してやられました。笑
僕がスタークスの入社を決意した理由
ここからは僕の決断の話です。自己分析や、多くの選考会を通して、就活の軸が固まってきました。
それが以下の3つです。
1. サービス(ビジネスモデル)
2. 人(組織の雰囲気)
3. 人(組織)がサービスを通して顧客の課題を本気で解決しようとしているか。
この考えは今でも大切にしていますし、今後も僕にとって大切な価値観です。
当時の僕はこの3つの軸においてスタークスを以下のように捉えていました。
【1サービス(ビジネスモデル)】
ストック型のビジネスモデルにとても魅力を感じました。サービス利用中はその利用料を払い続けるビジネスモデルです。例えば、動画配信サービスのNetflixなどが日常の中だとイメージし易いかもしれません。月額利用料〇〇円のように継続的に支払があるサービスがまさにストック型です。何故、ストック型が良いと感じたかというと「顧客に嘘をつけないから」です。世の中に売ったらおしまいというサービスは多々あります。しかし、ストック型のビジネスモデルは顧客に利用し続けて貰わなければビジネスが成り立ちません。だからこそ「真摯に顧客に向き合える」そう感じました。
【2.人(組織の雰囲気)】
【3. 人(組織)がサービスを通して顧客の課題を本気で解決しようとしているか】
私の面談を最初に担当したのは弊社の國崎さんでした。(社員ページからチェックしてみて下さい)
國崎さんとの面談のなか、國崎さんの口からポロッと出た
「大学の同期とかで、仕事がつまらないって愚痴をいう友達がいるけど、マジで意味わかんない」
の一言が最終的な入社の決め手でした。この言葉だけ切り取るとよくある口説き文句のような感じもしますが、この時の國崎さんの口調や、雰囲気はいたって自然体でした。「本当に、心からそう思ってるんだろうな」この言葉を聞いた時素直にそう感じました。國崎さんの顧客に対する思いや、真摯に仕事に向き合う姿勢から、「この組織で働きたい」と思ったことがスタークスに入社した理由です。
写真: 内定書を頂く渡邉
セールス⇒マーケ⇒開発という2年間で得た職歴
新卒2年目の私ですが、入社してから職種が3回変わっています。職歴で言うと、
・セールス1年
・マーケ半年
・現在システムディレクター2ヶ月目
振り返ると、「よくこんなにジョブローテしているなぁ」我ながらそう感じてしまいます。
こんなにジョブローテすると苦労の連続です。
「あんなに一生懸命勉強したのに、、、」
「やっと成果が出てきているのに、、、」
「あぁキツイな、、、」
こんなマイナスの感情がこみ上げてくることは多々有りました。でも、僕は自信を持ってジョブローテしてよかったと思います。なぜかというと、自分自身の市場価値を上げることができるからです。
なぜなら、多くの職種を経験することで、その職種の経験を掛け合わせることができるからです。
仕事の苦労や葛藤は、記事に書ききれないので、気になる方は是非お会いしてお話ししましょう。
それよりも伝えたいことがあります。
写真: 新卒座談会の渡邉。詳しい記事はコチラ
僕のMISSIONとスタークスのMISSION
冒頭にもお伝えしたとおり、僕のMISSIONは「誰もが主人公の社会をつくる」ことです。僕はまずは誰もがビジネスでチャンスがある社会を作りたいと考えています。「今の社会でも誰にでもチャンスはあるだろ!」こんな言葉が返ってきそうですが、こんなんじゃ満足していません。もっとです!
フリマアプリなどのCtoCが当たり前になりつつある世の中ですが、もっとBとCの距離感を近づけることが出来れば、もっとビジネスが身近な世の中になると僕は思っています。今のCtoCでは「自分の持っている物」や「自分の手で作れるもの」が売買されていますがこれからは誰もが商品やサービスを作れる世の中になると思っていますし、僕自身がそんな世の中を作っていきたいと考えています。
では、どのように作っていくかというとスタークスのアイデンティティである「Market Innovation Company」を真に体現できる社会を作りたいと考えています。モノや技術は既に世の中にあふれています。ただ、世の中はモノや技術だけで成り立っているのではなく、それを誰がどのように、誰に対して届けるのか、という市場の構造や仕組みによって大きく左右されます。
だからこそ、この組み合わせを変える事によって「Market Innovation」を起こし、 今まで提供できなかった価値、「誰もが商品やサービスを作れる価値」を提供していければと考えています。これが僕がスタークスで働く理由です。
写真: 仕事を楽しそうにする渡邉
スタークスの新卒若手の話を聞きたい方、是非連絡ください!
新卒としてスタークスに入社した僕なので、スタークスのカルチャーはかなり色濃くしみついているのではないかと自負しています。スタークスのセールスやマーケ、開発については色々とお話しできると思いますので気軽にメッセージください!