NOW ROOMのミッションは、「暮らすを自由に」です。
世の中には多様な人達がいらっしゃるのと同時に、それぞれの人が理想とするライフスタイルは異なります。「暮らすを自由に」というのは、そんな多様な人達が一人ひとりのライフスタイルに合った暮らしを実現できるように、暮らしにおけるの選択肢を増やしていくということです。また、物件選びでは、礼金などの金銭面のコストだけではなく、入居審査の手続きなどリソースもかかってしまっていますが、これら暮らしにかかってしまっている費用やリソースの負荷を減らし、もっと一人ひとりがやりたいことに投下できる世界の実現を目指しています。
そんなNOW ROOMは、働き方も多様な人材が一人ひとり価値を発揮でき、NOW ROOMで働くことを通じて、個人のビジョンの実現もできる会社を目指しています。
その結果、働くメンバーは役員・社員や業務委託など雇用形態も様々で、多様なタレントの人材が活躍しています。
今回は、NOW ROOMのメンバーがどのように働いているのか、どんなカルチャーなのか、どんな働く環境なのかといったことをご紹介します。
場所を選べる働き方
NOW ROOMでは会社が働く場所を指示するのではなく、出社して働くのかリモートで働くのかは、働くメンバー自身が選び、決めることが出来ます。その背景には、人によってパフォーマンスを発揮できる働き方は異なり、また、同じ人でもその時々の状況や取り組む業務によっては、集中しやすい場所が変わってくるので、働く場所選びはメンバーの裁量に任せています。
例えば、集中したいときには、自宅であったり、お気に入りのコワーキングスペースなどで働くことができます。
一方で、入社したばかりの場合、仕事内容だけではなく、会社やお客様など知らないことばかりです。職種によっては、働く環境に慣れてもらうためには、最初はつきっきりでスタートをする必要があります。そんなときは、先輩社員も一緒に会社に出社して、横に寄り添いながら業務を行います。
オフィスのほうが集中できるメンバーは毎日出社をし、メンバーと顔を合わせたい人は週2〜3日ほどの出社をし、兼業・副業のメンバーはフルリモートで働いているなど、人によって様々なワークスタイルで働いています。
更に、2拠点生活のビジョンを持っていたメンバーは、本社がある東京での暮らしにこだわらず、現在は大阪と奈良とで暮らしており、まさに<暮らすを自由に>というミッションを体現しています。
時間管理はせず、一人ひとりが成果に責任をもって働いています
NOW ROOMは、フレックスタイム制を採用しています。また、コアタイムも設定していないので、会社で決められた始業時間はなく、メンバーを管理するような時間管理は行っておりません。(但し、法令で必要な範囲の勤怠打刻は行っております。)
それが実現出来ている背景には、自律した信頼できるメンバーが集まっているからです。NOW ROOMで働くメンバーは、任せられた仕事に対して責任を持っているだけではなく、一人ひとりがNOW ROOMで働くことで実現したいミッションを持っていたり、誰かのために貢献をしようと行動するメンバーばかりです。だからこそ、会社はメンバーを監視するような時間管理での働き方ではなく、メンバーを信頼してどのように時間を使うのかを任せることができています。
一方で、時間管理をしていないからといって、自分勝手に働いているというわけではありません。業務の中で相乗効果が生まれるように、社内のメンバー同士が連携できるような働き方を心がけています。
連携をスムーズに行うために、コミュニケーションにおいてどのような工夫をしているかを続けてご紹介をします。
多様なメンバーが働いているからこそ、コミュニケーションの質を大切にしています
前述でご紹介をしましたが、場所も時間もメンバーの裁量に任せる働き方をNOW ROOMでは行っています。また、正社員という雇用形態の方だけではなく、副業・兼業という関わり方で業務委託の方も働いており、多様なタレント人材が集まっています。
だからこそ、コミュニケーションの行き違いが起こらないように、コミュニケーションの質は大切にするようにしています。
日常のコミュニケーションはSlackを活用しています。リモートワークにおいてSlackなどのチャットツールを活用したコミュニケーションでは、対面コミュニケーションと比べて質が落ちてしまうと言われがちです。NOW ROOMではリモートワークで働くメンバーも多数いますが、相談事や共有事項があれば、Slackですぐに連絡を取り合って、時にはSlack通話の機能も活用しながら、対面でのコミュニケーションの質と差がないように心がけています。また、Slackのチャネルには、気軽にやり取り・つぶやきができる「freetalk」のチャネルや、仕事に参考になりそうな情報を見つけたときに共有ができる「memo」のチャネルなども作って、雑談コミュニケーションも生まれるように工夫をしています。
実際に対面コミュニケーションとの差がほとんど生まれない背景には、NOW ROOMの事業に想いを持った自律したメンバーばかりで、事業を伸ばしお客様に貢献していくために、仕事で必要なコミュニケーションであれば遠慮なく積極的にとっていくというカルチャーが根付いているからです。
その結果、リモートワークや様々な働き方の人がいる環境でも事業のスピードを落とすことはなく、2020年5月18日にサービスをリリースしましたが、リリースからわずか1年6か月で掲載室数37室を突破、全国網羅率も100%を達成しています。
情報はオープンに!
各チームのMTGは、週1回の頻度で行っています。また、オンラインのときもあれば、オフラインのときもあり、議題やその時々の都合に合わせてフレキシブルに対応をしています。
MTGでは、予定されている業務に関するアジェンダだけではなく、時間が余った場合には、雑談をしてチームメンバー同士のコミュニケーションとして活用しているチームもあります。
また、月1回、NOW ROOMのメンバーが一堂に会する全社MTGをオフラインで開催をしています。(2020年以降は、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐためテレビ会議を活用したオンラインMTGも活用しています。)
全社MTGでは、経営方針、事業方針、各チームのミッションなどの共有もおこなっています。時には、新メンバーがチームに馴染めるように社長自らが新メンバーの紹介を行ったり、各メンバーがNOW ROOMで成し遂げたいことを発表しあったりし、お互いを知る場として活用することもあります。
更に情報をオープンにするために行っている工夫が3つあります。
1つ目は、MTGの内容の公開です。参加出来なかったMTGや他のチームのMTGの内容も知ることができるように、MTGで話し合った内容はSlackで共有するようにして、各チームの動きをオープンにしています。
2つ目は、経営情報の積極的な開示です。NOW ROOMでは、ドキュメントが共有できる機能を持っているGoogle Driveを利用していますが、経営情報もGoogle Driveで作成・保管を行い、誰でもアクセスできるようにしています。
3つ目は、OKRの導入です。OKRを導入することで、各チームや各人がどのようなミッションを持っていて、どのような業務を行っているのかを明確にしています。その上で、各チーム・各自のミッションを全員が閲覧できるスプレッドシートにまとめて、全員が見えるようにし、更新もメンバー全員で行っていながら、チーム内連携を図っています。
NOW ROOMには主体的なメンバーが多いからこそ、情報がオープンにすることで、メンバー同士が連携を取りながら、瞬時に自ら判断し行動ができるような環境作りを心がけています。
最後に・・・
NOW ROOMの働き方やカルチャーをご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
NOW ROOMの働き方は、事業の成長度合いや時代の変化に合わせて、社内のメンバーが一人ひとり価値を発揮できる働き方を作っていっています。新しい社内制度や働き方が変化したときには、随時、本ブログを更新していき、最新のNOW ROOMの働き方や社内制度をご紹介していきます。
もし、本ブログをお読みいただき、NOW ROOMでのお仕事にご興味を持っていただきましたら、下記のサイトにてNOW ROOMの求人募集しておりますので、ぜひご覧ください。
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※この記事に記載されている事業やサービスの内容については、2021年02月現在のものです。その後予告なしに変更されることがありますので、あらかじめご了承ください。