13期上期キックオフで栄えある新人賞を受賞したのは、プロダクトディビジョンのSeo。彼が1年目に取り組んできたことや心がけてきたこと、そして次世代の新卒エンジニアへ向けたメッセージなどをインタビューしました。下記のような方々のご参考になれば嬉しいです。
・新規事業開発に興味のある方
・新卒1年目で活躍する人のマインドセットについて知りたい方
・エンジニアとして、会社の中核を担うポジションに興味がある方
受けた恩を次世代に送る
ーー新人賞受賞おめでとうございます!新人賞を受賞されたときのお気持ちを教えてください
自分の名前が呼ばれた時は驚きましたが、やってきたことが実ったと思いました。先輩方にいただいたアドバイスを、週報に綴って毎週見返していたことが今回受賞できた1つの要因じゃないかなと考えています。先輩にかけてもらったアドバイスを、今度は僕が後輩や次の世代にかけてあげたいと思い、誰でも見ることができる週報という場に綴ることにしました。今までもらったアドバイスの中でも、「まずはやってみる」「まずは飛び込んでみる」という言葉が僕にとっては非常に納得感がありました。行動にしたことで、今回新人賞をいただくことができたのかなと思います。
ーー今回、新人賞に選ばれた理由について、「なんの前触れもなく突然、新規事業の提案書が代表である自分に直接送られてきた。あまりにも嬉しいサプライズだった」と代表の遠藤さんもお話しされていました。新規事業の提案を行った経緯を聞かせてください。
発端としては、サクラグが行っている高校生向けのインターンシップ「チェリスタ!」でした。学生がエンジニアの業務を知る機会ってすごく少ないなと感じていて、学んでもらう場になるプロダクトやサービスがあればいいなという思いがあり、提案させていただきました。
成果を出すために取り組んだ2つのこと
ーーこれまでの業務の中で、エンジニアとしてのやりがいや魅力をどのようなときに感じますか?
自分が作ったもので、他の人の不安や悩みを解消できた時は、とてもやりがいを感じるし、嬉しい気持ちで仕事ができているなと思います。好きなことを仕事にできていて、趣味で培った知識やスキルを仕事で活かすことができるのが魅力に感じている点です。自分で作りたいアプリを作ったり、そういった個人開発をすることが好きです。
ーー悩んだり、壁に直面したりしたタイミングはありましたか?その壁をどうやって乗り越えましたか?
ありました。新卒入社後、職種共通で行う顧客対応研修です。人と話すことに苦手意識があり、成績は最下位からのスタートでした。その時に、たくさんの先輩方からアドバイスをいただきました。僕のために業務前にも関わらず、朝からロープレをしてくださった先輩もいました。
アドバイスを受けて、とにかく実践してみることを意識しました。実際に行ったこととしては、リストを作成し、クライアントのニーズにあった提案ができるようにしました。優先順位をつけて行動できるようになり、最終的にはトップで目標を達成することができました。
最初にすごく苦戦した中で、成果を出すために取り組んだことが2つあります。
①まずはアドバイスを吸収し理解を深め、自分の中で納得する
②納得感をもったアドバイスを行動に移し、とにかく実践する
この2つを意識したことで、結果につながったと感じています。
次世代へのエールと将来の展望
ーーこれからの活躍を目指す新卒エンジニアに伝えたいことをお聞かせください
エンジニアだけでなく、全ての新卒の方に伝えたいことは、「まずはやってみる」という考えです。初めての経験ばかりで、苦戦することが多いのは当たり前のことだと思います。そんな中、1人で抱え込むのではなく先輩方を頼ってみてほしいです。頼られるのが嬉しい先輩方が多い気がしていて、ぜひたくさん先輩に頼ってみてください。そのうえで、「まずはやってみる」を意識して動くのは大切なことかなと思います。
ーー今後取り組みたいことなどもあれば、ぜひ教えてください。
新規事業担当やPdMになりたいと考えています。そのために、ハッカソン部を立ち上げ、新規事業やプロダクトの創出を目指しています。ハッカソン部で経験したことを活かして、最終的にはサクラグの新規事業を立ち上げたいと思っています。
※賞状を受け取り、代表とのツーショット
さいごに
ーー最後に、これからサクラグに入社もしくは入社を検討されている方にメッセージをお願いします。
サクラグは、職種やディビジョンの垣根を超えて様々なメンバーと近い距離で仕事ができる環境です。また、やりたいと手を上げれば、挑戦の場を提供してくれる会社です。僕がハッカソン部を立ち上げたとき、みなさんがサポートしてくれました。場を提供してくれるだけでなく、誰かの挑戦を全力でサポートしてくれるメンバーが集まっているのは、サクラグの良さだと思います。