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スタートアップでキャリアを切り拓く|令和トラベルCSO受田の挑戦

こんにちは!令和トラベルPR Unitです。
今回は、新卒からスタートアップに飛び込み、キャリアを築いてきた、令和トラベルCSO受田をご紹介します。
2018年に新卒で株式会社Loco Partnersにジョインし、数々の新規事業の立ち上やげ共同創業なども経験。彼がスタートアップでの挑戦から得た教訓、そして今後のチャレンジについて伺いました。ぜひ最後までお付き合いください!

受田 宏基(うけさん):2018年 株式会社Loco Partnersにジョイン。新規事業として民泊事業の立ち上げの責任者を担い年間600施設の掲載を実施し、会社の年間MVPを受賞。その後、東日本の新規営業チーム7名のリーダーを経験し、首都圏の大手外資系ホテルチェーンの担当などに従事。2020年4月には「TASTE LOCAL」を共同創業、グロースを担当。2021年2月、令和トラベルに執行役員CSOとしてジョイン。

重要視していたのは大きなチャレンジができる環境:たどり着いたのはスタートアップだった

ー 本日はよろしくお願いします!うけさんは新卒でスタートアップにジョインし、活躍されてきたと伺っています。はじめに、ファーストキャリアをどのように選択したかについて教えていただけますか?

はい、私も最初は周りの人と同じく「大企業に行くだろうな、行きたいな」と思って就職活動をしていました。学生時代にバックパックで海外によく行っていたこともあり、漠然と「発展途上国でなにかしたい」「大きなことがしたい」、また「成長できる環境に身を置きたい」などと考えていましたが、やりたいことが明確にあったわけではありませんでした。

実際に受けた会社も、総合商社やデベロッパー、リクルートといった一般的に学生に人気のある企業が多く、そのうちの総合商社1社から内定をいただきました。

ところが、内定者懇親会に行った時に、周囲と自分のモチベーションの違いに最初の違和感を覚えました。内定者同期・先輩の多くは「大企業で大きい仕事に携わりたい」「長く働き続けたい」という方でしたが、私はその中で「自分は同じ動機を持っているか?」と感じたのです。

むしろ、「自分は新卒で大手に属し、その良さを知ってしまうと、外に出たくなくなるかも」と思い、頂いた内定を辞退し、大手という自分にとっての退路を断つことにしました。

次に見たのは、メガベンチャーです。当時勢いのあった企業で、起業家講演会に参加してみると「起業家って、ベンチャーってかっこいいな。自分もベンチャーで挑戦すれば、成長できるかもしれない」と感じ、。選考を受け、内定をいただくことができました。

学生最後の挑戦が、スタートアップキャリアのきっかけに

– ベンチャーから内定をもらった後は、どういった経緯でスタートアップにジョインすることになったのでしょうか?

他のベンチャーの内定を承諾して、その会社に入社するまでに何をしようかと悩んでいて、ベンチャーやスタートアップでインターンシップに挑戦することを考えました。ところが、当時関西にはインターシップの受入先が少ないことがわかり…。東京ならば選択肢が沢山あると聞いたので、大阪の家を引き払って東京のシェアハウスで暮らし始めました。

インターンながら週5日コミットしていたので、いろいろと任せてもらい、5~6部署を兼務して、人事、新規事業、マーケティング、アライアンスといった様々なテーマに関わり、インターンの組織リーダーも担当しました。

– インターンの時から、すごい活躍ぶりですね。そこから、Loco Partnersへの入社はどのように決めたのでしょうか?

実は、学生の内に世界一周をしたかったので、当時は半年で辞めますと言っていたのですが…。

ところが、インターンを初めて半年してから「インターンリーダーをやらないか」と言われ、楽しそうだと思い辞めるのを12月に伸ばし…12月には「新規事業をやらないか」と言われて、それも楽しそうだなと…。

結局2月までインターンをした後の当時社長のしのさん(令和トラベル代表 篠塚) とのご飯で、「うちに入社するように今からお前を覆す」と言われて。見事に覆されて入社しました(笑)。

チャレンジし続けた新卒1年目 :実体験から振り返る、成長し続けるためのスタンス

– では、ここからはスタートアップでの働きぶりについて聞いていきたいと思います。Loco Partners入社当時はどんな生活でしたか?

新卒時代はとにかく量をこなすことを意識していました。新卒で時間のある自分が取れる戦略はそれしかないと思いましたし、寝食共にどっぷり浸かろうと思っていました。

新卒で任されていたのは、「民泊事業」の立ち上げでした。高級ホテルや旅館を多く扱うLoco Partnersの予約サイト「Relux」のメンバーは、当初「民泊って何?」といった感じでした。

そこで、「民泊といえば受田」という第一想起を取りたいと思い、家を持たず、毎日違うホステル・民泊に泊まって、宿泊者や運営者の話を聞く生活をしていました。

どんなことでもいいので「何かの領域の第一人者になる」ということ。これは、どのスタートアップでも通用する、大事な考え方だと思います。その成果もあり、新卒1年目ではありましたが全社MVPとバリュー賞をいただけたのは自信に繋がった出来事です。

– はじめから素晴らしい活躍ぶりだと思うのですが、苦しかった経験はありましたか?

実は、新卒1年目は結構大変でした。

先ほどお話した民泊事業の立ち上げで、インサイドセールスをやっていた時のことです。業務としては、1日最大100件、平均50件の電話をかけ、その場で商談し、受注するの繰り返しで、正直飽きてくるんですよね。

そういうときに周りを見ると「フィールドセールスが楽しそう!」と感じたり、友だちに「一緒に起業しようぜ」と言われたりもすると「そっちの方が成長できるかも…」と思ってしまうわけです。

そんなときに、ある上司から「いま辞めると癖づくよ」「ずっと隣の芝は青く見え続けるよ」と言われたんです。そのときに、結局「自分が変わらないといけない、いかに自分の芝を青くするかのチャレンジだ」と学びました。

そこからは、目の前の仕事を面白くすることを考えるようになりました。もし新卒1年目で辞めていたら、その先でも「飽きたら・上手くいかなければ辞める」癖がついてしまったと思います。「根を張る時期」というのがキャリアのどこかで必要だと感じます。

予測できない未来だからこそ選んだ、「令和トラベル」でのあらたなチャレンジ

– そこから令和トラベルへはどういう経緯でジョインをされたのですか?

社会人2年目からマネジメントがメインとなり、都内の外資系ホテルチェーンの営業などを経験させてもらったのですが、ふと、そこから3年後の自分の姿・キャリアが想像できてしまったことに危機感を感じました。

私が好奇心旺盛で成長を追い求めたい性格ということもあり、もっと未来が想像できない環境に身を置きたいと思ったんです。未来がわからないことは不安もありますが、それだけ想像以上の成長曲線が描けると思い、あらたなチャレンジの場を探すようになりました。

あたらしい環境をどこにするか迷っていたときに、しのさんから海外旅行事業の立ち上げの話を聞きました。しのさんと一緒にやっている中でストレッチしたチャレンジができていた実感はすごくあったので、間違いなく成長できるだろうと思い、令和トラベルへの入社を決めました。

– 実際に令和トラベルにジョインされたあとは、どんなことをされていたんですか?

令和トラベルの登記をした2020年11月ごろはまだプロジェクトベースで、海外旅行事業について調査することから始まり、会社の立ち上げに必要なことほぼすべて経験することができました。 その後、資金調達が動き出し、その中で発生する弁護士先生や投資家の方々とのコミュニケーションや契約締結、入金、登記に至るまでを一気通貫して経験することができました。

1ミリも間違えられないプレッシャーを感じながらも、なんとか22.5億円のシードラウンドを無事終えることができました。

資金調達の後は、海外ツアー事業における0からの立ち上げも担当しました。 前職の経験で国内旅行は知識があったのですが、海外のツアーとなると、その仕入の方法や仕入をするレートなどが全く別の概念になるものでした。

はじめは、ツアーの作り方もわからなかったので、他の旅行代理店で働いていた人やお付き合いのあるランドオペレーターさんやホールセラーさんにどういった構造で、どのようにしてツアーが作られているのかを1から教えていただきました。あのとき門徒外でかつコロナ渦で海外旅行も始まっていないなか、色々と教えていただいた方にいまでも感謝しています。

” 無関心から関心への変化 "
「旅行」の価値をひとりでも多くのひとに届けたい

– 創業からもうすぐ4年。事業としても組織としても急成長中ですが、今後うけさんがチャレンジしていきたいことを教えてください。

事業自体は有り難いことに急成長中ですが、今後もさらにストレッチな目標は続いていきます。戦略の練度を上げていき、より大胆な既存事業の拡張やグローバルでの事業展開など、打ち手を講じていく必要があります。

また、戦略とはあらゆるデータや仮説を立て、考え抜き、ようやくにじみでてきた結晶のようなものだと思っており、そこをやりきれるかどうか。そこがこれからの個人としてもより成長をしていくために重要なことだと思います。

– 今後さらに大きなチャレンジをしていく必要があるんですね。新卒から旅行ドメインで挑戦してきて、改めて感じる「旅行」の価値とはどういうものですか?

これはようやく言語化できたこと、かつあくまで個人的な部分が強いのですが、人生の豊かさとは、その国や地域、組織、そして人に対して当事者意識を持ち、広い視野で接することにあるのではないかと感じています。そして、その視点が広がるほど、より豊かな人生と呼べる気がします。

国内で直島や倉敷に旅行した際も、アートや地元の歴史・文化に触れたことで、日常生活の中でその場所や人たちに関心を持てる自分を発見しました。東京に戻ってからも、直島や岡山に関するニュースや情報を他人事ではなく、自分事のように捉えるようになり、それはまさに旅行がもたらしてくれる価値だと感じています。

旅行を通じて、こうした「無関心から関心への変化」、そして自分ごとの範囲を少しずつ広げられる体験こそが、旅行の価値の一つだと考えています。この価値をひとりでも多くの人たちに届けられるように、事業としても会社としてもも発展していきたいと思っています。

" 会社の挑戦=自分の挑戦 "
自分ごと化し、「変化を楽しめる」ならスタートアップへ

– 最後に、うけさんからみたスタートアップ企業で働くことの魅力を教えてください。

スタートアップの1番の面白さは、自分の領域や範囲がどんどん広がっていく、広げられることだと思います。

会社がやるべきことがどんどん増えていくので、会社が成長するほどスキマができます。そのスキマを、誰でも自分ごとと捉えて「それ僕がやっておきます」と声掛けできたり、「チャレンジしてみます」とオーナーシップを持って、事業を大きくしていくことができるのがスタートアップです。

私たちの組織は「球」であり、CEO・役員・メンバーの誰が偉いというのがない、フラットな組織だと思っています。

「球」の表面積がどんどん大きくなっていく中で、組織がフラットなので、誰が仕事を取りに行ってもいい。だから、自分次第でいくらでも成長できる、その環境こそがスタートアップにジョインする醍醐味だとも思いますね。

あとは、「変化を楽しめる」ことも大事だと思います。スタートアップは自分のやる領域や、会社のフェーズがどうしても常に変化していきます。変わることが楽しいと思えると、そこはポジティブだと思っています。

令和トラベルは「トラベルテック」を掲げ、デジタルの力を最大限活用しながらこれまでの旅行業界に新たなスタイルを築くチャレンジを続けており、まだまだ変化の真っ只中です。

そのような会社の成長を自らリードし、同時に自らの成長も体現していきたいと感じた方からのご応募をお待ちしています!

おわりに

令和トラベルでは、「あたらしい旅行を、デザインする。」に共感し、仲間になっていただける方を各ポジションで募集しております!

少しでもご興味を持っていただけましたら、まずはカジュアルにお話をさせてください。気軽にお話を聞けるMeetupも毎月開催しております。

株式会社令和トラベル
株式会社令和トラベルのコーポレートサイトです。「あたらしい旅行を、デザインする。」をミッションに掲げ、海外旅行予約アプリNEWTの運営など、旅行事業を展開しています。
https://www.reiwatravel.co.jp/

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メンバーインタビュー|株式会社令和トラベル|note
こんにちは!令和トラベルの内部についてもっと知ってもらうための、メンバー紹介企画。 今回はGrowth Unitの豊田に、話を聞いていきます!Growth Unitは、「あたらしい旅行を、デザインする。」というミッションの実現に向けて、つぎの海外旅行のアタリマエとなるサービスのグロースを担当するチームです。 ...
https://note.com/reiwatravel/m/m3702e89e9d62

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