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【スタッフインタビュー企画】第5弾!取締役CTO が語る、Rebase におけるエンジニアとは?〜後編〜

『 Rebase ってどんな会社?どんな人が働いているの?』ということはもちろん、『エンジニアとは?』『マーケティングとは?』などなど様々な角度からお届けするこの企画。

今回は、前回に引き続き、第4弾「後編」として取締役 CTO(最高技術責任者)である ug さんにお伺いした内容をお届け致します。

Rebase の未来や求める人物像など、読み応えたっぷりの内容です。

前編はコチラ

求める人物像

ーどのような方に Rebase のエンジニアとして Join して欲しいですか。

第一に nice guy であることですね。
この場合の guy は女性も含みますが、正解がはっきりとある仕事ではなく試行錯誤しながらチームで開発している中で、一緒に働いていて楽しかったり、教え合ったり、自分たちで掲げた目標を達成した時に喜びを分かち合える仲間がいいです。

次に、自分の作品に対して愛着がある人です。
自分が作ったものひとつひとつに対して自分なりの考察や工夫があり、誇りや自信、責任を持てる人は、楽しみながらよりよいサービスや価値を生み出せると思います。

あとは、ビジネスに関心があることです。
ビジネスというと単純な言葉に聞こえがちですが、つまりは、いかに自分の作ったプロダクトを通して、ユーザーであるお客様に価値を提供することができるかを常に考え続けることができるかです。

エンジニアとして、技術が好きなことはもちろん大切ですが、技術を突き詰めることだけが Rebase での仕事ではありません。技術を自分の持つツールのひとつとして使い、ユーザーによりよい価値をお届けすることを会社全体で常に考えながら仕事をしていきたいです。


秀逸点と改善点

ー Rebase で働くことのメリットは何だと思いますか。

エンジニア含め全社で相互理解ができているところです。

経営陣も技術的な課題を理解していたり、エンジニア以外の人でも、「これはエンジニアの仕事だから」と丸投げするのではなく、エンジニアに歩み寄って理解しようと努力してくれる点はとても働きやすいと感じます。

具体例を挙げるときりがないですが、CX チーム、営業チーム、コーポレートグループなど全てのチームが SQL を書いて、リアルな情報から意思決定をしていたり、CX チームからは、コードを修正して Pull Request が来たりします。また、エンジニアとデザイナーにより、輪講という形で毎週勉強会が開催されています。

あとは、少数精鋭で行っているため、自分の努力や成果が、サービスや会社のカルチャーに直結するところですね。


ーでは、今後改善していきたいことや、大切にしていきたいことはありますか。

オフラインの視点を持つことですね。

インスタベースは、IT のサービスではあるけれど実際に物理的な空間があり、それを使ってくれる人がいる、というオフラインのサービスでもあります。

エンジニアはずっとパソコンに向かっているというイメージを持たれがちですが、オンラインで閉じているものではなく、オフラインであるということを認識することが大切だと思います。

ユーザーに直接インタビューをしたり、プロダクトグループは、インスタベースでレンタルスペースを借りてモブプロやスプリント計画ミーティングをしたりしていて、実際にユーザーとして自分たちのサービスを使いながら、サービスのコアバリューを見失わないようにしています。


エンジニアの未来

ー Rebase の CTO としての未来像や展望はありますか。

エンジニアは、スクラッチからモノ作りができるため、新たな価値・市場を産み出すことができるところが強みです。

もがきながら作っている姿はかっこ悪くて地味だったり、作って出したばかりのプロダクトの初期段階は、作った本人としては不完全でダサくて恥ずかしく思ったとしても、世の中に価値を生み出し続けたいです。そして、実際にご利用いただくユーザーの声を聞きながら改善し続けていきたいです。


ーでは、個人的な夢や目標はありますか。

これから先も常に Doer (実行者) であり続けたいと思っています。時にはスケールしないことであっても、仲間と共に悩みながら切り開いていく存在でいたいです。

Ideas are a commodity. Execution of them is not.                          ---Michael Dell, Dell Chairman and CEO
ug の好きな言葉の一つ。Dell CEO の Michael Dell の言葉。アイディアそれ自体よりも、それをいかに実現し、行動し続けるかが難しく重要だという意味で解釈している。


ー最後に、これから一緒に働くかもしれない方々に向けてメッセージをお願いします。

自分がいまやっていることを楽しむことは、よりよいサービスを生み出すことにも繋がると思うので、一緒に楽しく働きましょう。

ご応募お待ちしています!

第4回後編は以上となります。お読みいただきありがとうございました。


〜編集後記〜

今回は CTO インタビュー後編として、Rebase の未来や求める人物像などを ug さんにお伺いしました。

「インスタベース」というサービスに誇りを持ち、常にユーザー目線を大切にしながら仲間とともに仕事に取り組む姿が印象的でした。

ご協力ありがとうございました。

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