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「人生は短い」シンガポールの国立大学で学んだ私が、新卒で社員3名だったプルークスを選んだわけ。

こんにちは、プルークス コーポレート戦略本部の山本直樹です。

ゴールデンウィークも終わり、今年新卒入社された方は社会人2ヶ月目になりましたね。新人研修に取り組まれている方もいれば、現場に配属されバリバリ仕事をされている方もいるかと思いますが、立場は違えど、様々な壁にぶち当たってもがいていたり、少しずつ成功体験を積み重ねている時期ではないでしょうか。

「なぜここにいるのか」「何を成し遂げたいのか」、入社時に誓った初心を振り返り、今一度、目の前の仕事や自分を見つめ直してみるのもいいかもしれないですね。

プルークスにも、今年新卒第1号で入社してくれたメンバーがいます。今回は彼女がなぜプルークスを選び、今何を感じているのか、率直な想いをみなさんにお届けしたいと思います。

インタビュイー:湯浅 杏理   インタビュアー:山本 直樹

Profile

早稲田大学 国際教養学部在学時に、母の母国であるシンガポールの国立大学へ留学。
多種多様な国籍、年齢の学生とともに経営や人事、マネジメントから会計について幅広く学ぶ。
帰国後、ある転機を境に、自分を見つめ直して、大手企業を辞退し、プルークスに内定。
2017年4月からプランナー兼ディレクターとして修行中。

趣味は海外旅行と動画編集。
旅行先の綺麗な場所や思い出を残すのがとにかく好きで、自腹でドローンを購入。
今はクロアチアの「魔女の宅急便」の舞台モデルになった街で1人ドローンを飛ばすのが夢w
プライベートでは、自分を「杏理」と呼ばず「湯浅」と呼ぶ斜に構えた意識高い系\(^o^)/

期待と不足感、新たな挑戦を求めていた学生時代。

大学は「英語を極めたい」「留学に行きたい」「たくさんの教養を身につけられる環境に身を置きたい」と考えて学校と学部を選びました。父が日本人、母がシンガポール人、家の中での会話は全て英語という環境だったので、自然と英語をもっと話せるようになりたいという思いがあり、また、母の母国でもあり、教育に力を入れている国としても有名なシンガポールの教育を受けてみたいと考えていたからです。

中学生時代は吹奏楽部に所属し熱血顧問のもとで大変でもあり、やりがいに満ちた生活を送っていましたが、高校は親の期待もあり、私学の進学校へ進み受験勉強どっぷりの3年間を過ごしました。大学進学は人生でも重要な選択の1つだと理解をしていたので勉強は苦痛ではありませんでしたが、何か心からエネルギーを注げるものがいつもどこか足りないと感じていて、その場を大学に求めていました。

蓋をあけてみると、私の期待は裏切られる結果になりました。授業で英語を話すことは稀で、講義も履修できる科目の幅こそ広いものの、私にとってはどれも浅い授業ばかり。もっと成長したい、挑戦がしたいと考えていた時に、友人の誘いで創業間もないRettyのインターンに飛び込みました。インターンの生活はとても刺激的で、めまぐるしいスピードで会社や事業が成長していくことと、1フロアでメンバー全員と顔を合わせて仕事をする一体感がとても心地良く、徐々に私の中でビジネスに対する関心が強くなっていきました。

インターンにのめり込んで半年くらいだった大学2年の夏、待ちわびていたシンガポールへの留学チャンスが私に回ってきました!シンガポールには、国立大学が3校しかなく、いわゆるシンガポールのエリート中のエリートが集まります。インターン経験を通じてビジネスへの関心が高まっていた私は、シンガポール経営大学を留学先に選びました。


人生は短い。「とりあえず」ではなくて、「好きなことを。」

カルチャーショックを受けました。シンガポール経営大学では、多国籍で幅広い年代の学生が上下関係なく一緒に学んでいる。日本の大学とは異なり、成績の15%は授業内での発言が占めているので、全員が積極的に発言。また講義内容は会計や人事など実践的なものばかり、中でも印象的だったのが異文化でのマネジメント。例えば、ビジネスにおいてこういったケースの場合、中国人だったらこう、インドネシア人だったらこうって普通に授業でやるんです(笑)。さすが多国籍の人たちが集まるシンガポールらしいなと思いました。

こうして約1年間の留学を終え、日本に戻ってきた頃には、大学3年の秋、就職活動の目前でした。シンガポールで学んだことを踏まえつつも、親の期待や周りの目もあり、なんとなく大手かな〜と考えていた矢先、ある出来事が起こりました。

シンガポール留学の際に知り合った同い年の親友が事故で亡くなったんです。しかも、誰もその場に居合わせなかった。とてつもなく衝撃的な出来事でした。ここから私の考え方は大きく変わっていきました。「人生は短い。明日どうなるかわからない。なのに、とりあえずなんてありえない。自分の好きなことをしたい

問い合わせフォームから直談判でプルークスを受ける

自分を見つめ直した時に、なんとなくではなく、突き詰めて「好き」と思えるのはやっぱり映像でした。留学以外にも上海や台湾へ旅行に行ったことがあり、行く先々の風景や思い出を形に残すのは心から楽しいと思える。それにどうせ好きなことをやるなら、縛られたり、指示待ちではなくて、自分の意志で動きたい。幸い、インターンで創業間もないベンチャーを知っていたので、私の望む働き方は大手ではなくてベンチャーだと確信し、映像に関わる×ベンチャーで再び就職活動を始めました。

軸は決まったものの、そんな会社あるのかな?とりあえず検索してみて、出てきたうちのいくつかにエントリーしてみようの1番上に出てきたのがプルークスでした。なのに、採用HPがない。こうなったら、直談版してみようと設立1年と少しのベンチャーに「新卒採用してくれませんか?」と問い合わせたのが私とプルークスの出会いです(笑)。

しかも遅めの時間帯だったのに30分もしないうちに代表の皆木さんから「一度会って話しましょう」てレスがきたんです!運命って思っちゃいました(笑)。そこからはトントン拍子で代表の皆木さん、創業メンバーの塩口さんにお会いして、ことが運びました。内定をいただいた後も皆木さんからは「焦らなくていいし、自分でやりきったと思えるまで就活してから決めてほしい」と言っていただきましたが、少し考え、受けていた大手は全て辞退しプルークスへの入社を決めました。


今入社して2ヶ月目ですが、湯浅、4月売上目標を達成しました!!(パチパチパチパチ笑)

とは言っても、まだほとんどが上司や先輩のおかげなので、早く一人前のディレクターとして独り立ちしたいです。4月から早速クライアントにプレゼンを行ったり、制作ディレクションのアシスタントもしています!大学の同級生が研修や指導を受けている中で、早くから裁量や機会を与えていただき、任せてもらえるのは私には合っているし、大変ではありますけどやりがいと楽しみを感じながら仕事ができています。

今後はもっともっと成長して、クライアントの意志やコンセプトを形にできる、架け橋のようなディレクターになるので、湯浅にご注目ください!(笑)

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