RJC ロボカップ日本委員会
ロボカップ日本委員会The RoboCup Japanese Regional Committee
https://www.robocup.or.jp/
Photo by Possessed Photography on Unsplash
エンジニアらしいキャリアってなんだと思いますか?
playgroundはエンタメ系企業では珍しく、2/3を開発に携わる、テクノロジードリブンなチームです。今回はその中でも「エンジニアの王道」のような経歴を持つ、エンジニアインターンの鈴野さんが中学生時代から取り組んでいた「ロボカップ」を紹介してくれました!
「ロボカップ」と聞いて、どんな大会か思い浮かびますか?
ロボットの大会じゃないの?と予想のあなた…
…正解です!
「ロボカップ」とは、自分で考えて動く自律移動型ロボットを1から作り、競技を行わせるロボットコンペです!19歳以下とそれ以上で「ジュニア部門」と「一般部門」に分かれています。様々な部門がある中、鈴野さんはロボットにサッカーをさせる「ロボカップサッカー」の部門に参加しました。大会の目標は「2050年までにサッカーの世界チャンピオンチームに勝てる、自律型ロボットチームを作る」と、とっても壮大。このチャレンジはエンタメとして面白いだけでなく、人工知能やロボット工学の研究を推進にも貢献しているとても社会的意義のある大会です。
▲ロボカップのより詳しい情報はこちら!
「自ら思考してサッカーをする、自律型のロボットを1から作るなんて、できるの!?」って思ってしまいますが…
できます!鈴野さんは中学生でロボカップに出場し、大学生1年生の時にも、このコンペに参加しました。すごい…すごすぎる…!!技術の授業のフローチャートに苦しんだ私には想像もできません!(笑)
「ジュニア部門は四輪のロボット2機を使います。コントローラーなどで操作せず、製作者がプログラミングした通りにロボットが動き、サッカーを行います。臨機応援に操作できないので、いかに相手の動きや試合の流れを予想したプログラミングするかが大事になってきます。
一般部門では、小型・中型・ヒューマノイド・シミュレーション・標準プラットフォームの5つのリーグがあります。そのうち、小型部門は僕が参加したジュニア部門と同様に、四輪のロボットを使いますが、ロボット数が8台になり、比にならないほど俊敏にかつ複雑に動きます。
「僕が大学時代から参戦したヒューマノイド部門は人型のロボットによるサッカーで競います。正直、まだまだ動きは俊敏とは言えません。でも、ボールを蹴るだけでもかわいいところが魅力です!」
▲小さなロボットは、まるで小さい子を見ているみたいな気分になりますね。癒やされます(*^^*)
朝会で動画を見た時には、playgroundメンバーの多くは、ロボットがボールを蹴れば「おお!すごい!」、転けそうになると「あ~~」と言っていました!(みんな、親?…(笑))
小学生からロボットを制作を始めた鈴野さん。
ロボットとの出会いは、博物館で行われていたロボット教室への参加でした!
小学生で興味を持ち、ロボットやプログラミングの世界に足を踏み入れた結果、中高大とロボカップ出場!!う~ん、とってもエンジニアっぽいキャリアと思考ですね!!!
皆さん、「どうやって作るの?」「強かったの?」など、質問が止まりません!
まずはロボットの作り方。
鈴野さんはキットを使用せず、図面を書き、業者に発注してロボットのハードウエア(本体部分)を作ったとのこと。ロボカップジュニア・ジャパンの公式サイトで定められた重量制限をクリアするために使用する素材まで考える必要があります!制作の段階も大変ですね…(@_@;)
次に結果。全国大会でベスト4やベスト8に入賞し、結果を残している鈴野さん…すごい!!
いかにもエンジニアらしい鈴野さんの経験に皆さん、興味津々でした!
今回は鈴野さんによるロボカップ出場のこばなしでした。
鈴野さんはエンジニアとして、インターン入社直後から頭角を現し、入社半年ほど経った現在では社内用システムの開発やECサイトのデザイン修正などの業務に携わっています。社内の先輩社員からも幼い頃からのプログラミング経験が生かされているため、理解が早いとの評価を受けています!(やっぱり経験が役立っているのか…。すごい!!)
playgroundは鈴野さんのような、テクノロジーとエンタメが好きな方を大歓迎しています!
一度カジュアルにお話しましょう!!ご応募お待ちしております!
大橋