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筋トレと新規事業と似ているところ

最近社内のマッスルエンジニアに触発されて筋トレに励んでいる佐久間です。
新規事業部に携わっており、フロントからバックエンド、インフラ、CI、果ては簡単なデザインまで広く浅くではありますが、経験しています。
普段日常の業務をする中で改めてふりかえってみると筋トレと新規事業が似ている部分があるなぁと思った箇所がありましたので、似ている部分についての話をしようと思います。

得意な1つより、大体できる複数のほうがよい


筋トレをするうえで例えばダンベルだけやって腕だけを鍛えるより、デッドリフトをしたり、ベンチプレスをしたりして胸筋も含めて鍛える方がスタイルとしてもよくなると思います。局所を鍛えることも大事ではありますが、自分は幅広くトレーニングするほうが継続できる気がしています。

あくまでも個人的な感想ではありますが、新規事業をやる上で個人の業務の範囲が広がることはあっても、狭まることはほとんどないように思います。チームの人数も少ない中で、サービスの運用まで考えると、チーム一人一人が自分の業務の幅を広げていくことが大事だと思います。
業務の幅を広げなければ手が回らないとわかっている際に、インフラだけ、フロントだけしかやらない。というような選択肢を選ぶことは難しく、まずは大体でもいいので色々な技術に触れて学んでいく。という姿勢が大事だと考えています。触れた技術の中から得意な部分を見つけたら、そちらを伸ばせば良いだけです。
腹筋を割りたいときに腹筋だけしかやらないと筋肉のバランスが悪くなるのでよくないですね。同じです。

数字、数字、数字


筋トレやダイエットを始めるときに気になることの多くは体重ですよね。特にこれから夏になると肌を見せる機会もあるので少しでも痩せたいと自分も思っていました。
でも何もしなくても痩せれるほど簡単ではないし、辛いトレーニングは継続できない。今日はちょっと休もうかなと思った時でも自分がやっていたのは
とにかく毎日同じ時間に体重を測る」です。
自分は朝起きて7時半に体重を測り、その体重を携帯のアプリでメモしています。
一日の差なんてあっても数百g程度ですが、その差を知るか、知らないかが大きいと思います。
細かい数字でも積み上げれば大きな数字になっていきますし、その数字を計測しておくとあとあとふりかえったとき、次の行動指針になったりします。お菓子を控えようとか。。。

事業のほうでも取得できる数字やログデータは残せるものは残しています。
事業成長のために計測する数字はもちろんのこと、一見したら使い道のないデータも保存しています。
データを残すようにしているのは自分の貧乏性がそうさせているだけかもしれませんが。。。
新規事業の場合ユーザ数の母数が少ない分、揺れ幅も大きくなりますが、一気に数字にでます。
エンジニアとかマーケティングとかそういった職種は関係なく、気になる人が数字を見て改善案を考えて提案しています。
まずは数字をとること。癖をつけていくことが大切だと改めて感じています。

以上2つが個人的に筋トレと新規事業が似ているなぁと思った部分です。

仕事とそれ以外の何かで共通点を見つけて、ともにうまくやるためにどうするか。を考え、行動し、実際にうまくいくように工夫していければ素晴らしいことだと感じています。

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