「働く」にこだわるノベルワークスが「働く」を
楽しむためのビジネスコラムを展開していきます
第2回のテーマは「本の読み方」です。
ビジネスマンのみんな、本を読んでますか〜!!??
みなさん、昨年は何冊本を読みました?
私もそれなりの速度で本を読むのですが、なんせ時間がないので
昨年はあまり本を読むことができませんでした。
今kindleのダウンロード数を数えましたらざっと11冊・・・
しかも、ほとんどがプログラミングの本・・・・(;'∀')
1ヶ月に1冊も読んでないやんけ!!!しかも技術書ばかりやんけ!!!
はい、ビジネスマンとして猛省。。。(その分TechNewsは頑張りました!)
ということで、今年は52冊の本をよむことを目標に掲げます!
1年は52週だから、1週間に1冊として全部で52週。
目標は達成するためにあるので52冊読みますよ。
さて、皆さんは本をどうやって読みますか?
ちゃんと1ページ目から読む派?
最後のエピローグ読んでから本題に入る派???
私は、
「まとめサイトを読んで、ある程度頭に入れてから(=予習)
エネルギー使用量を段階で使い分けて読む派」です。
人間の脳って、最も効率よく内容を頭に入れようと思ったら
「予習した状態で再度習う」が一番良い方法だと言われています。
学校でも「予習復習が大事やで!」って言われていましたよね。
だから、読書でもそれを活かすんです。
今の時代、アマゾンのサイトにいけば、本の内容と解釈が
結構なボリュームで書いてあります。
だから、ある程度皆さんの評論と内容に目を通して、
概論を頭に入れた上で本を読み進めるんです。
読み方は、最初はペラペラと読み、中頃になると本腰を入れ始め、
クライマックスは、割とじっくり読みます。
これは、人間の脳の働きにあわせた読み方なんですよ。
人間の記憶って、物語の中でもピークとエンドしか記憶に残りません。
これは「余計な記憶は残さない」という、脳の構造上仕方ないことなんです。
ほら、あれだけ何回も見たタイタニックだって
ローズとジャックが船の先頭でポーズをしているところと、
ジャックが沈んでいく所ぐらいしか覚えていないでしょ?
ピーク=本の盛り上がり
エンド=最後のまとめ
本の内容を全て記憶しようと思っても、どうせ無理なんです。
これ、業界用語では「ピークエンドの法則」と言います。
だから、作者の一番言いたいことをシンプルに頭に入れるために
ピークとエンドを最も熱量高く読むようにします。
さらに時間がある方は、一番最初に目次に目を通し
自分だったらこの章だてでどういう本を書くのか想像してから
読み始めると、より予習が深まり、本の内容をより理解することができます。
忙しくても本を読む時間は確保したいものですね。(^^)