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はじめまして!メディアファーストの山下です。
小学生と幼稚園の2人の子どもを育てながらお仕事をしています。
これまでは看護師、アウトドアガイドや一般事務などを経験してきました。
「誰かの役に立つ仕事がしたい」
「子ども達が幸せに過ごせるようなことをしたい」
そんな思いがわたしの原点にあるような気がしています。
家族で教育移住!決めたきっかけは…
独身時代は住みたいところに住み、やりたいことをやって、自由気ままに過ごしてきました。
結婚して子どもを産んでみると、それまでとは違う世界が見えるように。
楽しく、幸せなこともたくさんあるけれど、同時にいろいろなジレンマを経験することになります。
例えば、子どもが熱を出した時。
ゆっくり家で休ませてあげたいけれど、わたしも夫も仕事を休めないし、頼れる実家もない…。
でも、わたしの代わりはいないし…。
結局、学校を休ませても仕事が気になり、看病しながらモヤモヤ。
無理して学校に行かせても罪悪感が残る。
じゃあ、自由に働ける自営業が良いよね!なんて軽い気持ちで起業したけれど、組織に属していた時よりも責任は大きく、仕事は余計に休めない。
そんなことが重なって、子どもを最優先にするために、仕事を辞めることにしました。
その後、コロナの流行。
小さな子ども2人と自宅にこもり、時々お散歩に行く生活。
仕事を辞めていたことに内心ホッとしながらも、モヤモヤを抱える日々を送っていました。
コロナが落ち着いてきてからは、少しずつ自然の中に子どもを連れ出すように。
その時の子どものキラキラとした目、はじけるような笑顔。
気づくと、涙がこぼれていました。
「子ども達を外で思い切り遊ばせてあげたい。自然の中でのびのびと育てたい!」
わたしの中で揺るぎない思いが生まれた瞬間でした。
都会の生活は便利だけれど、窓から見えるのはビルばかり。
子ども達が十分走り回ることのできる広さの家や庭もない。
「朝日を浴びて、窓から見える木や花、鳥、風を感じながら生活したい。」
わたしの中で移住への憧れがだんだん強くなっていきました。
夫は会社員で、転勤族。
つまり、職場は全国にあるという事だから、どこへでも行けるよね?!」
というわたしの勢いに引っ張られるように(半ば、無理矢理ともいう)夫も移住に同意。
こうして、わが家の移住計画が始まります。
ところで皆さんは、【教育移住】という言葉をご存じでしょうか。
教育移住とは、より良い子育て環境や学校を求めて移住をすること。
公立・私立に関わらず、全国には個性的な教育方針を掲げる学校がたくさんあり、
「せっかく移住するのなら子ども達が楽しく通える学校が良い!」
と、わが家もこの教育移住をすることに。
自然豊かで、理想的な学校が近く、夫の会社からも通勤圏内。
探せば意外とあるもので、実際に見て、気に入った場所の中から夫の転勤が決まった先で暮らすことになりました。
しかし、新生活にはいろいろとお金がかかるもの。
わたしも仕事をすることになりましたが、子育てをしながら働いていた頃の苦い経験が頭をよぎります。
でも思い返してみると、これまで親の介護や結婚・出産、子育てで仕事を離れ、その度に一から学びなおし、いろんな仕事をしてきたことに気づきました。
働く場所にとらわれず、仕事がしたい。
子どもが熱を出した時でも、心に余裕をもって看病したい。
そう考えた時、頭をよぎったのは自宅でも仕事ができ、働く場所を選ばない「フルリモート」のお仕事でした。
『人を大切にする会社で働きたい!』わたしがメディアファーストを選んだ理由
わたしが仕事をする上で大切にしていることがあります。
それは会社や一緒に働く人が、人を大切に扱っているかどうかということ。
どんなに条件が良くても、結局最後は人。
人として大切にされない、大切にしたいと思えない場所で過ごしたくないと思っています。
フルリモートの仕事を探す中で、実際に担当者とやり取りをし、様々な企業の考えや雰囲気に触れてきました。
その中でメディアファーストを選んだのは、採用過程の中で人として尊重されているなと感じる出来事があったからです。
早くても半年後になるだろうと思っていた夫の転勤が思いのほか早く決まり、メディアファーストの採用過程と重なってしまいました。
思いがけないタイミングで辞令が出たこともあり、仕事ができる環境がいつ整うかわからない状況となったため、面接を前に一旦進行を止めていただくことになりました。
新生活が始まり、新居を整え、家族のケアをしながら過ごしていると、半年はあっという間に過ぎていきました。
そんな中で、メディアファーストから届いた一通のメール。
それは採用試験継続の意思確認。
正直、とても驚きました。
フルリモートのお仕事はどこもとても人気で、応募者は後を絶たないと聞きます。
採用試験を一旦保留にしてしまった時点で、採用の可能性はほとんどないだろうなと考えていました。
(もちろん落ち着いたら連絡するつもりでしたよ!)
それでもまたチャンスをいただけたこと、わたしのペースで進めさせていただけたこと、丁寧に話を聞いていただけたことなど、人として大切にされていると感じられる部分がたくさんありました。
また、ここでならプライベートを大切にしながら長く働くことができると思い、メディアファーストを選びました。
最初は不安だったけれど…
実際に働いてみると、オンボーディングがとても手厚く、ここまで学ばせてもらえる事に驚きました。
これまで看護師やアウトドアガイドをしてきたわたし。
一般的な企業での経験は少ないですが、知らない事に対しても興味を持って学び、仕事に活かそうとする姿勢があれば、未経験でもお仕事をしていくことができると感じています。
最初は使ったことのないツールもあり試行錯誤しましたが、一度覚えてしまえば、後は同じです。
わからないことは自分で調べ、それでもわからなければ先輩に質問をすれば教えてくれます。
先輩たちも同じように試行錯誤してきた経験を後輩たちのために残してくれているので、ありがたく活用させていただいています。
フルリモートでのお仕事は実際に顔を合わせていない分、最初は大丈夫かな?と不安に思うこともありました。
でも、フルリモートだからこそ誰が見てもわかるようなマニュアルが充実していて、常に更新され続けています。
以前働いていた会社では、部屋の片隅にいつ作ったかわからないようなマニュアルが埃をかぶって鎮座していて、新人教育は主に口頭説明。
そのうえ、慌ててとったメモは字が汚くて読み返せない。
そんな状態でしたが、メディアファーストではそのようなことは全く無いので、安心して働けています。
外で働いていた時とは違う!子どものそばにいられて、心の余裕も♪
今日も上の子が風邪をひいて学校を休んでいます。
昨夜から咳が出始めたので「もしかして?」と思っていました。
でも自宅で仕事をしているから「無理せず休んでいいよ」と言えるし、「お腹すいた」と言われればすぐに何かを作って食べさせてあげられる。
横でこうして仕事をしていても、何の問題もありません。
回復してくると部屋の中で暴れだすので、そのような時は「静かにしてほしい」と思いますが、子どもの体調不良でハラハラすることは全く無くなりました。
下の子は幼稚園に通っており、とにかくのんびり屋。
ゆっくりご飯を食べていて朝の準備が時間通りに終わらなくても、キリキリするようなことも無くなりました。
当然与えられた仕事は期限までに終わらせなければなりませんが、以前と比較しても心の余裕は段違い。フルリモートのお仕事にして良かったと心底感じています。
母として、一人の人間として…これからの自分のために
これまでのわたしは自分の思ったように、そして子どものために暮らしてきました。
移住が叶い、新生活にも慣れてきてプライベートがとても充実している今、少しずつ子供の手が離れた時の自分について考えるようになりました。
お母さんとしての役割を続けながら、社会に貢献できることを見つけて、自分らしく生きていきたい。
そのための知識やスキルを身につけながら、メディアファーストで働いていきたいと思っています。