この記事は後編です。ここからクライマックスなのでぜひ前編からご覧ください!
※感染防止対策を行いながら開催しています。
盛り上がりを見せたハロウィンクリスマスですが、予期せぬインターホンでの来客にクレームの可能性が。
ジャックともみとサリーゆみが様子を見にいくことに。
恐る恐る扉を開けるとそこには・・・
「メリ〜クリスマ〜ス!」
1等を引き当てたあのヒロサンタが立ってました。
「えっ?えっ?どういうこと???笑」
この会は完全サプライズで全て二人が仕切るはず。予想外の出来事にとっても動揺する二人。
一体どういうことなんでしょう。
時を遡ることそれは数日前・・・
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オフィス・トオルさんの部屋には、自分がカモフラージュに用意された偽企画であることを知らずに、クリスマスイベントについて悩む琢磨さんが提案しようとする姿がありました。
しかし、裏では二人の企画が動いているので琢磨さんの案を通すわけにはいきません。どんな企画がきても却下しなければならないのです。心苦しい・・・
トオルさんに一通り計画の流れを説明します。ちょっとピリついた雰囲気で同席したこっちまで緊張しました。
しばらくの沈黙・・・・
そして、トオルさんが口を開きました。
「実は、裏で動いてる計画があって」
んん???
それは言わない予定では???
私もびっくりでしたが、琢磨さんはもっとびっくり。
トオルさんはそこで今二人が動いている計画があること、琢磨さんのはカモフラージュであることを打ち明けました。
トオルさんが続けます。
「二人は琢磨が騙されてると思ってるんだけど、逆に二人を騙す計画にしない?」
なんと、サプライズを仕掛け返さないかという提案でした。
驚き続きでしたが、この提案に琢磨さんがニヤッとしました。
「仕掛けられる側より仕掛ける側のが性に合うんすよね」と言ってこの計画が遂行されることに。
プレゼントや楽しい企画は二人がたくさん用意してくれているので、ちょっと違う角度で感情を揺さぶろうということになりました。
そして当日の朝みんなが招待状を受け取ったあと、こっそり二人以外を招集して事情を説明。
二人への感謝を色紙に書いて伝えようという全員を巻き込んだサプライズになりました。
みんなに書いてもらった手紙を集めてはりはりする琢磨さん。可愛くできました!
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時は戻って、ヒロサンタは琢磨さんからの逆サプライズでした。
想像もしていなかった登場に二人はとっても驚いた様子。
そして、ヒロサンタが二人へ、みんなからのメッセージをプレゼント。
「仕掛けだらけで純粋な気持ちで楽しめて本当に良かった!mtc.のイベントってすごいなって改めて思ったな〜」
「全体的な演出がすごい良かった。移動とか人の登場とか含めてドキドキ感を演出できてて面白かった!」
「正直準備はものすごく大変だったけど、みんなが楽しんでくれてこんなメッセージもくれて、頑張って本当によかったと思いました、ありがとうございます!」
二人ともすごく喜んでくれたみたいで、こっちも嬉しかったです、素敵な会をありがとう!
イベントで大切なのは「感情のコントロール」
いかがでしたか。社内イベントをここまで作りこむ会社はなかなか珍しいと思います。
重視しているのは「この瞬間このタイミングでみんながどういう感情になるか」です。
それは金銭的に解決できるものではなく、高級で華やかなパーティにすればいいというものでもありません。
感情曲線をコントロールして、最高値を最大に持っていくにはどうしたらいいかを考えて作り込んでいます。
これがとにかく難しく、簡単にできることではありません。
「クリスマス会がある」という認識がある時点でプレゼントがあるんだろうな、などある程度予想がついてしまい、その想像がある限り本当の意味の「サプライズ」をすることはできません。
想像を裏切る、想定外の出来事が起きるようにして初めてmtc.のイベントとして認められます。
やっていることは自由だけど、真面目。こういう所がmtc.ぽいなあ!と思います。
結果、今回の企画もたくさんの仕掛けを用意してくれて、みんなの笑顔をたくさん見ることができました。次はどんなイベントがあるのか楽しみ!
過去のイベントも記事にしているのでよければぜひご覧ください!
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