国内最大級の暮らしのメディア「LIMIA」が今取り組んでいること

LIMIA（リミア）は多くの方にご覧いただき、2024年1月にはスタートから9年目を迎えました。国内最大級の暮らしのメディアとなったLIMIAが今何に取り組んでいるのか、どんな風にコンテンツを作っているのかを紹介します。

住まい・暮らしのメディア「LIMIA」とは？

グリーグループのリミア株式会社が運営するLIMIAは、2015年11月にサービスを開始した住まいと暮らしのWebメディアです。翌年にはアプリもリリースし、スタートから現在に至るまで多くの方にご利用いただいています。

LIMIAはユーザーのみなさんが自らの手で暮らしをよくする手助けとなるような情報発信を目指し、真似しやすいDIYやインテリアのアイデアから、掃除や収納などの家事にまつわるちょっとした工夫といった幅広いジャンルの膨大なコンテンツをお届けしてきました。

とりわけ100円ショップのアイテムの活用術や最新の商品情報は人気のコンテンツのひとつです。

「テレビで紹介していたあの100円ショップの商品をもっと詳しく知りたい」と検索したときに、LIMIAの記事に触れている方も多いかもしれません。

日々の暮らしの「困りごと」に寄り添うコンテンツに注力

出典：https://pixta.jp/photo/86016187

これまではLIMIAを通してユーザーのみなさんが自分の手で今ある暮らしをよりよくすることを目指してきました。次のステップとして、現在はより緊急性が高かったり、専門性の高い「暮らしの中での困りごと」にも寄り添い、解決するコンテンツに力を入れています。

例えば、「鍵をなくした！」「給湯器が壊れた！」など、急に困った状況に陥ったとき、スマホを片手にまずは検索という方も多いでしょう。そんな状況で必要とされる情報やサービスが必要としている人に届くように、Webで検索されることを意識したSEOコンテンツを主軸に展開しています。

他にもリフォームやリノベーション、ハウスクリーニングなど、プロの手を借りて住まいや暮らしをよりよくすることにフォーカスしたコンテンツにも力を入れています。

LIMIAのコンテンツチームが記事制作で意識していること

出典：https://pixta.jp/photo/94920908

暮らしの「困った！」を解決するSEOコンテンツを作る上で、LIMIAのコンテンツチームが記事を作るときに意識しているポイントをまとめてみました。

ユーザーが一番知りたいことを探る

SEO記事では対策するキーワードが大事ですが、キーワードという一見機械的に思える文字列も検索する人ありきのものです。

まずはこのキーワードで検索する人はどんな人で、どんな状況でということを深堀し、だとしたら一番に知りたいことは何だろうとユーザー視点に立って考えることを大事にしています。

ユーザーニーズを研ぎ澄ませていき、そこから必要に応じて周辺の情報も肉付けしていくようなイメージです。

答えは最初に書く

ユーザーが「一番知りたいであろうこと」を導き出したら、知りたいことの答えは記事の冒頭に書くことが大事だと考えます。つい、いろいろと説明したくなりますが、困った状況にいるユーザーであればなおさら、解決方法はすぐに知りたいですよね。

ユーザーファーストを意識して、簡潔に、でも正しく誤解のないように答えを提示することを意識しています。

検索エンジンが理解しやすい構造に落とし込む

こうやってユーザーニーズを掘り下げていっていざ執筆となるわけですが、ここで注意したいのは、検索するのは人でもどの記事を検索面に表示させるかをジャッジするのはアルゴリズムということです。

文章表現は素晴らしくても、検索エンジンに理解させる構造になってないとSEO記事としてはいまひとつという結果になってしまいます。ニーズにピッタリの内容が書いてあっても検索上位に表示されなければ、ユーザーの目には届きません。

こうならないよう、特にタイトル・ディスクリプション・見出しには適切にキーワードを盛り込んでいく、いわば「検索エンジンファースト」を意識しています。

ただSEOを意識しすぎると、日本語表現としておかしなことになるケースもあります。このあたりのバランスは日々試行錯誤しています。

ほんの一部ですが、LIMIAのコンテンツチームが大事にしていることを紹介しました。

LIMIAではこれからも暮らしに役立つコンテンツを作り続けます

LIMIAは暮らしのメディアであり、編集者やライターなど携わるメンバー1人1人が日々の暮らしを楽しむ生活者です。自らの経験が記事作成に役立ったり、自分が困った状況に陥ったらまずはLIMIAで記事を探してみたりと、作り手としてもユーザーとしてもLIMIAがあってよかったなと感じる場面が多々あります。だからこそ、ユーザー視点に立つことを大切にしながら、メディア運営を行っています。

来る10年の節目に向けてさらなる飛躍ができるよう、これからもメンバー一丸となってよりよいコンテンツを作り続けていきます！