JIG-SAWでは業界でホットな資格に焦点を当て、模擬試験代の補助や受験代の全額負担などその取得を推奨し手厚く補助する制度を整えています。今回はその制度を利用し「AWS 認定 SysOps アドミニストレーター」の資格に挑戦し合格した新卒3年目社員にスポットを当て、その奮闘記をご紹介します!
基本データ
私の実力
・文系出身、新卒3年目で一人前に働けるようになってきた
・記憶力には自信あり
・長めの文章が苦手
・AWS Solution Architect Associate(以下、AWS SAA)の資格を1年目で取得済み
勉強時間
・AWS Solution Architect Professional(以下、AWS SAP)の勉強と並行してまずはSysopsの資格を取得することにしたため、SysOpsの勉強は計10時間ほどのみ。(8月に集中して勉強)
・上記のほかに通勤時間でUdemyの解説を読んでいた。(片道20分)
直前追い込みで前日はデニーズに行って、勉強して追い込みました!
使用した教材
・サンプル問題
▼公式サイトよりダウンロード
https://aws.amazon.com/jp/certification/certified-sysops-admin-associate/
▼昔のサンプル問題
https://blog.trainocate.co.jp/blog/280
その他AWS SAAのサンプル問題や、AWS SAPのUdemyの勉強を並行して行いました。
気になるサービスがあると資料集を読み、さらにわからないことがあるとネットで調べました。
・ブログ
ネットで検索すると、資格試験をテーマにした色々なブログがあります。
同じく資格勉強をしている人が備忘録的に勉強内容を記載している記事を読んでいました。
出題傾向
出題分野
分野 1: モニタリングとレポート 22%
分野 2: 高可用性 8%
分野 3: 展開とプロビジョニング 14%
分野 4: ストレージおよびデータの管理 12%
分野 5: セキュリティとコンプライアンス 18%
分野 6: ネットワーク 14%
分野 7: 自動化と最適化 12%
取り扱われたサービス ※あくまで主観です
・S3 ★
・EBS
・IAMポリシー、バケットポリシー
・CloudFormation ★
・請求系のサービス
・StorageGateway
★マークはよく出題されたサービスです
出題サービスはソリューションアーキテクトに比べて偏っていた印象でした。
ふわっとした出題内容
メモレベルですが記憶の範囲内で出題された内容を記載していきます!
・EBS/S3の暗号化を途中で変更できる?
・S3バケットを削除してしまったときのリストア方法
・CloudFormationで出るトラブルシューティングの方法
・ソースIP制限はどのポリシーで記載する?(IAMポリシー、バケットポリシーなど)
などなど。
運用管理者視点での問題が多く、いかにLambdaでの作りこみをせずに運用改善できるかが問われていました。
まとめ
2020/08/28に受けた試験で見事合格しました!
合格に必要な最低スコア: 720
受験者スコア: 839
割と余裕をもって合格できました。
今回模擬試験をたまたま受けてみて9割とれたためSysopsの試験を受けて合格できました。
AWS SAPについては一筋縄ではいかないと思いますのでしっかり勉強して臨む予定です。