【後編】入社数カ月のメンバーにインタビュー　実際に入って、働いてみてどうだった？

テクノロジーを駆使した資産運用サービスを展開するインヴァスト証券。サービスを支えているのがエンジニアたちだ。これからもっと仲間を増やし、組織を拡充して事業拡大やサービスのブラッシュアップを実現したい考えだ。今回は、入社数カ月のフレッシュなメンバーに、入社の決め手、仕事内容、やりがい、チームの雰囲気などについて語ってもらった。前編・後編の2回にわたってお届けする。

≪前編≫はこちら

河内 比花留氏　2022年6月入社。IT部でインフラエンジニアとして活躍中
武内 飛翔氏　2022年7月入社。システム管理部で活躍中
中島 知香氏　2022年8月入社。IT部でインフラエンジニアとして活躍中

≪後編≫

話しやすく親切な人ばかりで仲間意識も魅力。多言語コミュニケーションも！

―チームの雰囲気や日頃のコミュニケーションはどのような感じでしょうか。

武内：システム管理部の『トライオート』チームは、上長と1年上の先輩、私の3名で構成されていて、コミュニケーションはとても活発だと思います。私は報告も相談も小まめにしたい、どちらかというと細かいタイプで、上長も同じです。そのため、話しかけて「あとにして」などと言われることはなく、むしろ「もっと話しかけてください」と言ってくれるほどです。とてもコミュニケーションがとりやすいです。

私はまだ入社3カ月なので、やはり判断に困ることがあります。お尋ねして的確に答えをもらえなくても、「ここを見ればわかる」「誰に聞けばわかる」という答えは必ずもらえるため、心強く感じています。

河内：EAチームも同じで、すごく話しやすいです。チームのみんなは、何かあったらすぐにSlackで報告するし、小まめにZoomでミーティングもするので、わからないことや何か問題があったときに聞きにくいということは一切ないです。

―EAチームのメンバーは多国籍ですが、コミュニケーションはどうしているのですか。

河内：はい。EAチームの言語構成を説明しますと（笑）、上長は基本、英語で、もうお一方が英語とフランス語。フランス語はほぼ使いませんが、最近、日本語も話されるようになりました。インド出身の方は、英語とインドの地域の言葉と、日本語もだいぶ話せるので、よく質問をさせてもらっています。韓国の出身の方は英語、日本語、韓国語が話せて、日本語は自分よりうまいんじゃないかと思うくらい（笑）。彼が間に入って上長にいろいろと伝えてくれたり、会議の同時通訳をしてくれたりしています。

―では、コミュニケーションに不自由はありませんか。

河内：不自由はしています（笑）。でも、英語をスキルアップしたいということもモチベーションの一つで入社しているので、楽しんでいます。

中島：私は、英語は読み書きだけで、話すほうはまったく経験がありません。なので、何か聞かないといけないときは河内さんか、日本語ができる方を経由して聞いています。ただ、やはり不自由ですし、周りの方にも申し訳ないので、これを機会に勉強しようと思っています。

―仕事以外のコミュニケーションはいかがですか。よくお話しますか。

武内：チームの皆さんとは帰る方向が一緒で、たまにおしゃべりしながら帰っています。火曜日にみんなが出社していることが多いので、そろえば雑談もしますし、楽しい雰囲気です。自社のプロダクトに取り組んでいるので、前職のSIerでは持てなかった、「同じ会社の仲間」という意識を強く感じます。一心同体というか、みんなで進めていこうという空気がすごくいいと思っています。

河内：私も、出社したときに昼ご飯を一緒に行ったり、本当にたまにですが、飲みに行ったりもして、仕事以外のコミュニケーションもとれています。

中島：私は入社初日に、普通にランチに誘ってもらえて、おそらく緊張をほぐすためのはからいだったと思うのですが、歓迎してくれてありがたいと思いました。そのあとも、よくランチをご一緒しています。前の職場が、コロナ禍ということもあって交流が少なかったので、ここの「一緒にやっていこうね」という雰囲気が、なじみやすくていいです。

―面接は怖かったけど、入ったら優しかったのですね。

中島：はい。面接のときは質問攻めで、本当にすごく怖くて。でも入社後は、例えばミーティングでも、私がまだ英語に慣れていないので、「今日は中島さんがいるから日本語でやりましょう」などとご配慮いただいたり、出社したときには声をかけてくれたり、本当に優しい人ばかりだと思います。

自社プロダクトならではのやりがい。様々な技術に触れるチャンスも！

―やりがいはありますか。どのような点にやりがいを感じますか。

武内：やりがいはとてもあります。自分で進めたものがシステムに反映されて、さらに、私の後ろの席にカスタマーサービス（CS）の方々が座っているため、お客様の声が届くのも肌で感じます。このように、サービスの流れが見えることにやりがいを感じています。
私は元々、プログラマーとして成長したいのではなく、プロジェクトマネージャーを目指していたため、その点でも今の仕事は自分のキャリア設計にマッチしています。

―河内さんは前職がベンチャーで、裁量もやりがいも大きかったと思います。

河内：そうですね。前職は、最初はホームページ制作からスタートして、そのあとはどんどん開発を任せてもらいました。やり方も、技術の採用も含めて自分で調べて進めていくスタイルで、いい経験が積めました。それはそれで貴重でしたが、一方でインヴァスト証券では、自己流ではなく、皆さんが積み上げてきた技術の塊のようなものを学んでいけることがすごくありがたい。なかなかできない経験でしょう。加えて、チームワークを学べる点も今までになかったことで、よかったと思います。

―これから入る方、特にエンジニアの方に、インヴァスト証券に入るメリットや良さを伝えてください。

河内：必要あれば、新しい技術も積極的に導入を検討すること。すぐに導入できるとは限りませんが、あらゆる面から検討し、導入に対するためらいがない。それは、エンジニアとってメリットだと思います。

中島：インフラエンジニアの立場で言うと、普通の日本企業では導入しているところが少ない技術を使っていること。例えばKubernetes、CI/CDツールのHarnessやDevOpsツールのArtifactoryなど、私もあまり聞いたことがなかった技術を、惜しみなく導入して使っているので、このような新しいことをやっている会社に行きたいエンジニアの方なら、インヴァスト証券はすごくお勧めしたいと思います。初めて見聞きする技術を、実務を通して経験できていることは、本当にありがたいと思います。

武内：仕事をしていて、それが会社のためになると実感できるところがいちばんの良さだと思います。当たり前のことかもしれませんが、SIerではなかなか持てなった実感です。皆さん優しいし、質問にはしっかり答えてくれるし、人柄もいいですよね。

河内：そうですね、チームや会社の雰囲気がいいところも魅力ですね。

中島：多国籍な会社なので、今まで、あまり接する機会のなかった方々とも出会えて、それも含めてエンジニアのキャリアとして得難いものだなと思います。多国籍環境や新しい技術をどんどん導入する環境に抵抗がない人、むしろ楽しめる人にはとてもいいと思います。

河内：新しいことにチャレンジしたい方には、間違いなく向いていますね。

―最後に今後の目標を教えてください。

武内：今は、前職の経験を活かしてシステム目線で仕事をしているのですが、同時にビジネス目線でも見られるようになるともっと視野が広がると思うので、そうなることが目標です。

河内：まだまだ教わることが多い立場なので、どんどん吸収して、自分が先頭に立ってできる仕事を増やして、何か障害があったときなどには「自分がやります」と自信を持って言えるようになりたいです。今のチーム状況では対応できる人が限られるので、大変な仕事をもっとみんなで分散できるように、その一員になることが当面の目標です。その先には、インフラエンジニアとして何を任せても大丈夫と思われる存在になりたいです。

中島：直近の目標は、システムの全体を理解して、改善要求や問題があったときなどに、「ここを直せばうまくいく」とすぐに判断して、そつなく仕事ができるようになること。将来的にはもっと責任ある仕事を任せられるように、日々チャレンジしながら、自分の力を高めていきたいです。今は、マネジメントより技術のほうで極めたいと思っていますが、いろいろな可能性のある会社なので、そのあたりも仕事を通して見極めていきたいです。

―前向きなお話をありがとうございます。皆さんのご活躍を期待しています。