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参加した気分になれる!社員限定「Pitchpatch」レポート

グッドパッチには、オンライン・オフライン問わず、メンバー間でナレッジを共有するカルチャーがあります。本日は、以前に記事でも取り上げた社内ピッチイベント、その名も「Pitchpatch(ピッチパッチ)」の潜入レポートをお届けします!

入社特典!?グッドパッチのナレッジシェアカルチャーとは | Goodpatch's Blog
こんにちは!経営企画室の杉本です。本日のテーマは、ずばり「社内のナレッジ」について。先日、代表の土屋がSNSに投稿したこちらツイート。 この詳細が気になった方も多いのでは?https://twi...
https://www.wantedly.com/companies/goodpatch/post_articles/105366

Pitchpatchについて

Pitchpatchは、メンバーからのボトムアップで始まった社内イベントです。部署や職種を越えて、気づきやナレッジを共有することを目的に開催されています。毎回3人ほどのメンバーが登壇し、15分でピッチを行います。

こちらの写真は、第一回のPitchpatchにて、UIデザイナーの香林がグラレコについてピッチをしている様子。(グラレコのことを詳しく知りたい方は、香林が書いたブログもご覧ください!)

ピッチの内容は、日々の業務ベースでのナレッジ共有であったり、振り返りだったり、様々です。登壇するメンバーが日々どんなことを考えながら仕事をしているのか、何を大切にするのか、といった人となりも分かるため、参加するだけでメンバーのことを知ることができる時間となっています。

テーマ決めなど企画から、ケータリング発注などの運営まで、有志メンバーでやってきたPitchpatchは、もうすぐ1年を迎えます。
今回は、先日開催された8回目のレポートをお届けしようと思います!

それぞれが描く「デザイン」を切り取った第8回

第8回目の開催となる今回は、マネージャー、PM、アプリケーションデザイナーの三名が登壇してくれました。それぞれのピッチをこっそりご紹介します!

1.マネージャーが語る、デザイナーのキャリアプラン

トップバッターは、クライアントワークを担当するチームのマネージャーを務める長岡。
「デザイナーとしてキャリアプランを考えるときの参考にしてもらえれば嬉しいです!」と、これまでのキャリアを振り返りながらトークを展開しました。
デザイナーというプレイヤーからアートディレクション、デザイナーの教育・採用・管理を経験し、マネジメントにシフトしてきたことを、「T字型人材」の図に当てはめて説明。

自分が何の強みを持ち、T字型人材としてどんな成果を残していきたいのか考えさせられるピッチでした。彼はアートディレクションとマネジメントの他に、メディア運用やグロースの経験もあるそうで、勉強会が後日開かれるとのこと。私も必ず参加しようと思います!

2.ネット広告の最新動向と、個人ミッションについて

クライアントワークを担当するPMの遠藤からは、ネット広告のトレンドが事例紹介とともにシェアされました。デザイン、開発だけではなく、リリースしたサービスをどうグロースさせていくか?という観点で広告がどのように使われているのか、興味を持ったメンバーは多かったことでしょう。

ピッチの後半では、グッドパッチで成し遂げたいミッションとして、ビジネスにデザインをインストールすることについてトークを展開。そう考えるようになった背景として、多くの企業のサービス開発において、戦略やマーケティングと、デザインが分断されている現状を挙げ、今後は様々なクライアントワークでデザイン思考を取り入れた開発スタイルを導入し、ユーザー・クライアントの課題を本質的に解決していきたいと話してくれました。
遠藤のピッチは「デザインの力を証明する」というグッドパッチのミッションと通じるところが多く、心強い仲間ができたような、頼もしい気持ちになりました!

3.アプリケーションデザイナーによるUI解剖学

ラストは、アプリケーションデザイナー/インターフェイスデベロッパー/iOSデベロッパーのusagimaruが登場。
優れたプロダクトを作るためには、ユーザーインタフェイスの構造を紐解いて理解する必要があるとして、「ユーザーインターフェイス解剖学・改訂版」というタイトルでピッチを行いました。

「文化とインターフェイス」というパートでは、言語による書字方向や文化、法律などがインターフェイスに影響をもたらすと語った彼。以下のような、身近な例を元に解説しました。

  • 漫画は英訳されるとセリフが横書きになるので、イラストの配置が反転する
  • トラックや船は、進行方向に合わせて右から左に文字が書かれることがある

この他にも様々な例を挙げ、古くからの風習や文化が、私たちの身の回りにあるインターフェイスを形作っていることを教えてくれました。UIを作るときデザイナーは、私たちの歴史や文化、人間の行動をよく観察した上で、様々な視点から考えることが重要ですね。

ユーザーインターフェイス解剖学・改訂版のスライドはSpeaker Deckで公開されているので、ぜひご覧ください!

ナレッジシェアもコミュニケーションの一部

今回のPitchpatchは、ランチタイムにキッチンで開催され、嬉しいサンドイッチも用意されていました。いつもと違う雰囲気で、わいわいとランチができるのもこのイベントならではの醍醐味です。

内定者インターンをしているメンバーも、先輩たちと話したり、ためになる話を色々と聞くことができた様子。ピッチが終わった後も、メンバー同士で感想を話しあったり、登壇してくれたメンバーに質問する人がいたりと、賑やかな雰囲気の中ナレッジが共有されていました。
オンラインでドキュメント化されたナレッジも大切ですが、みんなが集まって意見を交わしたり、直接聞くからこそ得られるナレッジもまた貴重なものです。Pitchpatchは、コミュニケーションの一部としてナレッジがシェアされる時間なのだと感じました。

次回のPitchpatchは3月に開催されるそうなので、またレポートしたいと思います!お楽しみに!

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