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【社員インタビュー#8】未経験から人材コンサルタントへ。顧客に伴走するための成長の日々を聞いてみました

フェアコンサルティングでは、「より多くのお客様に喜んでいただく」ために、19ヵ国・34拠点で日系企業の海外事業をサポートしています!

今回インタビューさせてもらったのは、フェアコンサルティングの人材紹介業、フェアリクルートメントの蛯原さん。半年前の入社から、人材紹介をメインに社内採用、会社説明会など新しいことにどんどん挑戦されています。

元々教育業界、そして組織コンサルの採用コンサルタントを経ての入社で、人材紹介業は未経験だったという蛯原さん。
フェアコンサルティングでも立ち上げフェーズの新事業に飛び込んだ理由や、未経験からぐんぐんキャッチアップしていく日々について教えていただきました。ぜひ、ご紹介させていただけたらと思います!

未経験のわたしが、人材コンサルタントになるまで

ーー今日はよろしくお願いします!蛯原さんのイメージ、もう入社3年目くらいなのでは…と錯覚してしまいます。

よろしくお願いします!入社して、やっと半年経ったところですね。

ーー今日は、この半年でどんなことがあったのかなと、聞いていけたらと思っています。入社したきっかけから教えていただけますか?

元々は長く教育業界にいたのですが、ハードワークなこともあり、転職。興味のあった人事・採用系で探してコンサル会社に入って、採用コンサルタントをしていました。

ただ、働いているうちに、「もっと求職者の方の目線に立って寄り添いたい」という気持ちが出てきて、転職し、現在のフェアリクルートメントに入社しました。

ーー企業のプロジェクトとして採用に関わるより、現場で求職者と関わっていきたいと思った、ということでしょうか。

はい、前職ではCA(キャリアアドバイザー)やRA(リクルーティングアドバイザー)の方たちを管理する側の仕事だったのですが、逆に自分がその立場となって、人に寄り添う仕事をしてみたいと思いました。教育業界にいたということもありますが、もともとは人材の育成にずっと興味があって、勉強も兼ねて、エントリーしました。

ーー未経験の業界にもかかわらずエントリーしようと思った理由を教えてください。

ずっと教育業界にいたこともあり、異業種や未経験の門をたたくのはハードルが高く、挑戦したかったけどできなかったこともありました。フェアリクルートメントでは、立ち上げフェーズということもあって、経験よりも人柄、ポテンシャルを重視していただけたのが大きいです。

面接時は、目からウロコの連続だった

ーー「人柄を重視」とありましたが、次に採用面接のお話を聞きたいと思います。入社前の印象としておっしゃっていた、「ある意味、時代に逆行しているような雰囲気」の理由を教えていただけますか?

個人的に、昨今の傾向としては、大量に採用して、同じ育成を行い、最短でPDCAを回す、そんな効率重視の採用や、育成が流行っているように思います。そんな中で、人柄重視でジャッジされるのは、よい意味でびっくりしたんです。

ーー「時代に逆行」しているにも関わらず、好印象だった理由を教えてください。

前職までは、むしろ自分に合うと思ってスピード感のある環境に入ったのですが、ルールが悪いほうに働いた結果の、「決められた業務外のことはやらない」みたいな慣習に違和感を覚えました。

あと、家で悶々とリモートワークをしていると、なんか寂しくて、電話越しの先輩と長時間話し込んだりしちゃうことが多くて、「自分って、意外とドライじゃないんだな」ということに気付きました(笑)

ーースピード感を保ちつつも、「お客様のために」という目的は忘れず、コミュニケーションをとっていきたいということですね。

はい、面接時、とにかく人間関係を大事にしているのがわかったのですが、逆に「そもそも、そういうのが合わなければ無理せず辞退してくださいね」と伝えられたことも、よい意味で衝撃をうけました。

ーーそのほかに、面接で印象に残っていることはありますか?

最終面接で社長から、

「新しい拠点や事業の立ち上げには、ある程度の形に3年、軌道に乗るまでに5年、そんなイメージで考えているので焦らず頑張ってください。」

という言葉を掛けていただいたことです。これまでは目標をひたすら追うスタイルだったので、未経験という不安がある中、時間をかけてキャッチアップできる環境はとてもありがたく思いました。

仕事内容と職場環境について

ーー次に、お仕事について教えてください。まず、所属している部署、ポジション、仕事内容の説明をお願いします。

フェアリクルートメントでアシスタントマネージャーをしています。人材紹介業として、RA(リクルーティングアドバイザー)、CA(キャリアアドバイザー)を両方おこなっています。スカウトメールの送信、求職者の面談、企業への営業面談、などが主な業務です。また、社内採用のサポート業務もおこなっています。

ーーある1日を例に、業務の流れを教えてください。

出社  定例ミーティングまでに、清掃と共有事項の確認
9:30  定例ミーティングでは、進捗の報告や、注力する業務について共有
10:30 人材紹介のスカウトメール送信。クライアント企業に紹介できそうな人材にアプローチ
11:30 午後の面談に備えて事前準備や資料作成
13:00 休憩
14:00 面談(2~3件)
17:00 面談後のヒアリング内容の入力など
退勤

ーー月次目標や、まとまった期間での達成目標などはありますか?

部門としての目標設定は、最終の成約件数のみです。あまり「数字に追われながら」というのは無いですね。だからこそ、自分の中ではある程度、目標を意識しておかないと、ズルズルと毎日が過ぎていってしまうので、個人的な目標を立てて管理しています。

ーーチームメンバーやチームの環境について教えてください。

チーム内で、人材紹介、社内採用、といった役割分担をしているので、全体でミーティングする機会は実はそんなに多くありません。必要がなければ無駄なミーティングはせずに、社内チャット等でコミュニケーションを取っています。

メンバー同士の経験には違いはありますが、フラットな関係が築けていると思います。個人個人で動きつつも、共有は怠らずおこなっていますし、気になったことをすぐ聞けるのがありがたいです。

当たり前のことを「ちゃんとやる」

ーー仕事をしていて学んだこととして、「事前準備の徹底」と答えてもらっていますが、その理由を教えてください。

情報収集をするとき、まず重要なポイントがまとまっている資料を見がちじゃないですか。それをチェックして、「この会社のことはわかった」と満足してしまっていたのを、上司に指摘されたからです。

「世の中に出ている、クライアントに関する情報にはすべて目を通すように」と言われて、最初は戸惑いましたが、徐々にその意味がわかってきました。

ーーそれは一見すると要領が悪いように感じられますが……すべての情報を網羅することは、どのように活きてくるんでしょうか。

自分から調べたことをひけらかすことはしませんが、よく知っていないとできない質問ができたり、タイミングをみて知識を引き出せたりするので、その積み重ねが、相手との信頼関係につながってくるんだと思います。

頭ではわかっていても、実際そこまでしていない人が多い。だからこそ、ほかとの差をつけるには、本当に「ちゃんとやる」「地で行く」ことが必要なんだなと学びました。

ーー要点をおさえて「できた気」になることは、逆に効率が悪いのかもしれませんね。

育成を通じて働く人達に、社会に、寄与したい

ーー今後、やってみたい仕事や描きたいキャリアがあれば、お聞かせください。

採用フローや、採用後の育成フローの構築なども、サービスとして提供していくことに挑戦したいと考えています!

ーー採用コンサルタント時代の経験を活かす機会ですね!どんどん新しい挑戦をしたいと思う、蛯原さんの積極的な姿勢は、どこから来ているのでしょうか?

根っことしては、何かしらの育成に関わりたい、という気持ちがあります。もともと教育業界にいたからこそ、子どもだけでなく大人の育成も大事だと思っていて、そこにたどり着けるような挑戦をしていきたいと思っています。

ーー人材の育成を通じてどのようなことを実現したいと思いますか?

働く大人たちがそれぞれのキャリアプランを描くことができれば、子どもにもいい影響があるのではないか、と思います。
そういうプラスの循環が生まれればいいなと、自分は「育成」という部分で貢献していきたいと思っています。

ーーそのために、どのようなことをされていますか(したいと思いますか)?

本や動画でのインプットを中心に、自分のペースでのキャッチアップを習慣として行っていますが、まだまだ多くの職種に対して知識を入れないといけないので、今後も継続して日々勉強していきたいです。

ーーさいごに、仕事以外で蛯原さんのパーソナリティが分かるようなことを教えてください!

趣味は、寺社仏閣めぐり、週末の作り置き料理、靴磨き、サウナなどなど…
でも趣味といっていいのかわからず模索中です(笑)

最近、簡単腸活料理にハマっています!

▲キノコたっぷりの無水サバカレー

さいごに

蛯原さんが入社された直後、ミーティング設定のためにスケジュールを開いてみると、すでに予定がびっしりと書かれていました。その内容は、会社説明の練習、自社の求人票暗記、自主勉強など……そして、こぼれ話ですが、入社して3か月間、インプットのために500回以上、会社概要の動画を見て勉強されたそうです。

記事を書いていて思ったことは、蛯原さんの、仕事や人に対する姿勢は、単に「真面目」という一言では表せないということ。
そしてその真摯な姿勢が、社内のメンバーを刺激し、フェアリクルートメントを後押ししていくと同時に、クライアントや求職者にも伝わっていくのだろうな、と感じました。


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人材紹介会社は現在国内には約30,000社ともいわれており、 その数は右肩推移で増加している しかし実際に稼働している企業数は6割程度しかない なぜ増加傾向の人材紹介事業に参画するのか グローバルコンサルティングファームグループとして 顧客から感謝されたい それだけ 人材不足で苦慮している企業の支援をしたい 働く意欲がある人材を支援したい 期待されているからこその新会社 まだ私たちの旅は始まったばかり。 顧客支援をすることで未来が明るくなるように 歩み続けます。
株式会社フェアコンサルティング



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