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弊社代表の柳川貴雄ってどんな人?マネージャーがあれこれ聞いてみました。

こんにちは!ドクターズ採用担当です。

今回は、代表取締役社長兼CEOである柳川のインタビュー記事をお届けいたします。


自己紹介

-改めて、自己紹介をお願いします。

大阪市出身で、高校卒業後に信州大学医学部に入学しました。信州大学医学部附属病院で初期研修課程を修了し、脳神経外科専門医・指導医資格を取得しました。アメリカ、カナダの大学病院などに医学留学した経験もあり、これまでに2500例を超える脳外科手術を執刀しています。

2016年4月に社団法人在宅健康管理を推進する会を発足し、医師による日本初の遠隔見守り事業「見まもりブレイン」を開始しました。同年10月には、社団法人IoMT学会を創設して理事を務め、IoTと医療の連携を促進してきました。

その後、2018年7月に日本初の遠隔IoT連続心電図システム「医心電診」の開発・リリースを手掛けた株式会社ZAIKENを創業し、2019年10月にドクターズ株式会社の事業を開始しました。

さらに現在、公益財団法人柳川育英財団を創設し理事長も務めており、全国の医学生への奨学金給付を社会貢献事業としても行っております。

起業のきっかけ

-起業を考えたのは、いつですか。

脳神経外科医として長野県で過ごしていた時期です。高齢者が多い長野県は医療過疎の地域で、

大都市のように総合病院や大学病院が充実している環境ではありません。歩いて行ける距離に医療機関がないこともあり、何時間もかけて病院に来る人もたくさんいます。

少ない人数で医療現場を支えている先輩や同僚医師たちの苦労を目の当たりにして感じたのは、「誰かがこの状況を変えて、医療現場を良くしなければならない」ということでした。最初から起業を考えていたわけではないのですが、「自分がサポートしていきたい」という気持ちが強まり、一念発起しました。


-デジタルヘルスケア、医療に関わるDXに取り組む中では、どのような問題意識がありましたか。

社会の主流になりつつあったITの力を活用することで、医療現場をサポートする未来を創ることができるのではないかと感じていましたが、現場の最前線に立つ医師および医療従事者そして患者の皆様に実際に使ってもらえる真のデジタルヘルスサービスを提供したいと思いました。

そのためには、多くの医師と向き合って強固なパートナーシップを築き、現場のリアルな声に耳を傾けることが欠かせないと考えました。

日本国内では日々いろいろなデジタルヘルス製品が生み出されていますが、実際に活用されているものは少ないのが実情です。それは非常にもったいないことで、デジタルヘルスのサービスが本当に現場そして国民の皆様に広く使われるための基盤を整えたいと思いました。

業界経験の必要性

-社内には医療業界の未経験者も多く在籍していますが、どのような意図があるのでしょうか。

私は大学病院の医局から、新たに医療業界の課題を解決するために起業という道を選びました。ドクターズの社員は、その多くが医療業界の未経験者です。

社内にはコンサルタントや営業、開発など、さまざまな職種が存在します。しかし、どの職種も医療を知らないから通用しないということは全くありません。必要なことは、社内外の医師や医療従事者などからヒアリングできます。

むしろ、医療のことを知らないからこそ患者の視点で考えることができ、新しいアイデアも生まれやすいと考えています。会社としても、そのようなセンスを求めている面があります。


組織運営

―社内の組織運営で意識していることはありますか。

それぞれのメンバーが自分の仕事に責任を持って取り組み、必要に応じて協力体制を取り合えるようにすることです。まだ形になっていないものを一から作り上げることを楽しめる環境づくりを大切にしています。

評価制度も整えており、意欲があって結果が伴えば年齢などに関係なく昇進が可能です。


将来ビジョン

-ドクターズの将来ビジョンをお聞かせください。

どこにいても安全・安心な医療を安定的に受けられる社会の実現に向け、デジタルヘルスケアのサービスで寄与していく考えです。デジタル化されたヘルスケアのインフラが人々の健康寿命の延伸に大きく貢献できる仕組みを、しっかりとつくっていきます。

また、デジタルヘルスサービスの提供先だけではなく、医療機関や患者様などユーザーの皆様、協力してくださる専門医の方々も増やしていきたいと思っています。そのようなサイクルを全ての領域で回していくことに、重点的に取り組みます。

より多くの医療機関や医師、患者様、事業会社を含めたステークホルダーを巻き込み、我々のデジタルヘルスプラットフォームをより活性化させていきます。そのためには、ユーザーの皆様により明確な便益を提供しなければなりません。

ユーザーの皆様が多様なサービスを一元的に利用できるようにより活性化していくためにも、弊社が牽引していくデジタルヘルスプラットフォームが必須であると考えており、さらに飛躍的に拡大展開して参ります。


メッセージ

-ドクターズで働きたいと考えている求職者の皆様に、メッセージをお願いします。

ドクターズは、将来的に日本発のデジタルヘルスサービスを世界で展開していくことも視野に入れています。それを実現するため、国内外を問わずにデジタルヘルスプラットフォームを展開していきます。

世界中のどこにいてもデジタルヘルスサービスの恩恵を受けられるエコシステムの拡大にご興味のある方は、ぜひドクターズにエントリーしていただければと思います。我々は、医療・ヘルスケア業界で新しいスタンダードを創出する仲間を歓迎します。

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