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バリューが「Not Go Bold」!? クラウドクレジットのバリューを紹介します!

クラウドクレジットはメンバーの数も50名を超えてきたので、ミッション、ビジョンやバリューをより明確にメンバーと共有することを目的として、CROWD CREDIT Culture Bookというのを作ってメンバーと共有することを2018年の後半からはじめました。

カルチャー・ブックの社外への公表はもうちょっと内容が整理されてからにしようと思っているのですが、こちらではミッション、ビジョン、バリューのうち、バリューの一部をご紹介しようと思います!


バリューは Not Go Bold

ベンチャー企業のバリュー・行動規範というと「Go Bold」や「誰よりも速く」というものを想起される方が多いと思いますが、クラウドクレジットのバリューはNot Go Bold、正確には「クラフトマンシップ」です。

お客様や社会に意味のあるサービスをご提供することで急速にサービスを拡大展開する、これがベンチャー企業のやるべきことであることなのは金融業でも変わりません。

しかし、お客様の大切な資産を預かる金融ベンチャー企業は、通常の事業を展開するベンチャー企業とは1つのミスの意味が全く異なります。


通常はしょっぱなでミスをしても大歓迎されるのがベンチャー企業

たとえば、数年前に外資系の大手スポーツ動画ストリーミング・サービスが日本上陸した際に、Jリーグの開幕戦が思った通りに観られない契約者の方がそこそこでるということが起こりました。

さすがに当日は複雑な感情を持たれた方もいたかもしれませんが、現在でもこれを恨んでいる人はほとんどいないのではないかと思います。

逆にこの企業が日本のサッカー放送市場に参入したことでJリーグが大きく活性化された、アップサイドの方を歓迎する人がほとんどだと思います。


このように通常は、多少のミスは仕方ないものとして、爆発的に大きな価値を顧客、社会にもたらすことを期待されるのがベンチャー企業です。


ミス1個で吹き飛びうる金融ベンチャー企業

これに対して、顧客のお金を扱う金融ベンチャーは、ねじが1本でもゆるんでいると大惨事を招きかねず、ここ最近は仮想通貨やソーシャルレンディングでの事故、事件、不祥事をみられた方も少なくないと思いますが、こちらについて「個人投資家のお金なんて溶けてなんぼなのだから、引き続き金融ベンチャー企業もがんがん攻めてアップサイド、アップサイド!」という方はほとんどいないかと思います。

ただしこれは典型的な「言うは易し、行うは難し」です。

クラウドクレジットでも「クラフトマンシップ」のバリューのもとねじが1本もゆるまない運営を目指していますが、やはりミスでお客様にご迷惑をおかけしてしまうことが起こったり、何かのきっかけで事業が急速に伸びて体制がそれに追いつかないことになってはいけないとひやひやしながら開発スピードを巻いたりすることもあります。

クラフトマンシップを意識するのは当然の事、「前提」で、運営チームにはそれを遂行する能力や専門性があるかが問われてきます。

(念のため、上記はプロダクトチームやインフラチームの話で、広報、マーケティングや法人営業など、Go Boldでがんがんに攻める部署も社内にあります!)


「Be Professional」もクラウドクレジットのバリュー

こちらは多くのベンチャー企業に採用されていますが、クラウドクレジットも「Be Professional」をバリューに含めました。

上記の「ねじ1本ゆるめない運営」にあくなきトライをし続けて、実際にそれをどこまでできるのか?という事にしても、いくら意識が高くても、それを実行する能力や専門性がなければねじはユルユルになってしまいます。

顧客、社会にどれだけの質の金融プロダクト・サービスを届けられるかは、結局は単純にチームの質が松・竹・梅のどれなのかでしかないという考えで、みんなで事業を進めていこう、というものです。

長くなってしまったので、クラウドクレジットのほかのバリューは別のブログでご紹介します!


クラウドクレジットはチームを拡大しています!

クラフトマンシップのような考え方はインターネット上で自由な発想でサービスの展開を考えていく方には老害的な発想でしかないと映るものでもあると思うのですが、クラウドクレジットではこういう方向性に共感して事業を一緒に組み立てていただける方を様々なポジションで募集しています。(もちろんGo Boldのチームも募集中です!)

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