経営理念『経営をもっと自由に』
日本の経営者は忙しすぎる。経営者は、世の中の急速な変化の流れを敏感に感じ、すぐにアクションするべきだ。だけど、あなたのデスクの上には、いつも事務作業の紙が山積みになっている。
領収書の管理や請求書の発行、毎日の資金繰りの管理、人材の確保やルール作り、必要な設備やIT技術の導入、対外的な事業計画の作成や資金調達・・・すべて自分で考え、実行していかなければならない。
でももし、そこにITSがいれば?
特別な知識や設計なんか考えなくていい。むしろ何もしなくていい、すべて丸投げできる。さぁ、明日からデスクの上の事務を紙くずにして、ITSに投げ捨てよう。
そして、もっと自由に経営しよう。
ITS創業の理由
私自身、銀行員時代にたくさんの経営者の方々にお会いし、資金調達のお手伝いをさせて頂いてきました。その中で感じたことは、"経営者たちの不自由さ"です。
特にベンチャーの経営者というのは、本業以外にバックオフィスを兼任しているケースが非常に多く、外的要因によるしがらみが尽きません。それゆえに、融資に関する対銀行への対策に時間が割けなかったり、そもそも時間的余裕が無いせいで業績に影響が出てしまうこともあります。
また昨今の世の中はデジタル化が加速し、あらゆる企業が変化を迫られています。そういった時代の潮流にあるにも関わらず、経営者を取り巻く、経営とは直接関係のない外的要因によって"変化を鈍化させている"という実に皮肉な状況が起きています。
『経営者がもっと自由に、経営に集中できるような世の中を作りたい』そんな想いから、あらゆる経営者の最良のパートナーとなるべく、資金調達やバックオフィスの「プロフェッショナル集団」を結成しました。それがITSです。
― ITS株式会社 代表取締役 塩津直輝
経営者に"自由"を
経営者が本来すべき仕事とは何なのか?
- 会社に必要な『ヒト』を雇い、育成し、配置する(評価制度・教育制度の策定)
- 会社に必要な『モノ』を買い、整備し、提供する(設備投資の実施)
- 会社に必要な『カネ』を集め、投資し、運用する(資金調達・資金分配の実施)
- 会社に必要な『情報』を集め、進むべき方向性を定める(事業計画の策定)
この中でも経営者にしか出来ないのが「資金調達」です。資金が潤沢にあるということは、それだけ事業に対する投資も可能となり、大胆な事業展開が見込めます。しかし、カネは空から降ってくるものではありません。どの企業も基本的に銀行から融資を受けるところから始まります。とはいえ、必ずしも銀行から融資を受けられるわけでもありません。
融資を受けるためには事業計画を策定し、銀行と交渉する必要があり、さらにある程度の交渉テクニックが求められます。しかし、経営者が本来コミットすべきなのは融資への対策ではなく、経営であるはず。資金調達における面倒なプロセスは全て、資金調達の専門家が代わりに対応すれば良いのです。
また経営者はカネ以外にも、ヒト・モノ・情報に対する仕事も不可欠です。とにかく時間が必要なわけですが、会社を経営している以上、経理・労務・法務といったバックオフィス業務はつきもの。こういった事業とは直接関係のない、ノンコア業務についてもITSが全て巻き取ります。
事業内容
ITSの経営理念である『経営をもっと自由に』を実現すべく、2つの事業を展開しています。
- CFOコンサルティング事業部(資金調達・M&A・財務/経理の統括)
- BPO事業部(バックオフィス全般・その他)
CFOコンサルティング事業部(資金調達・M&A・財務/経理の統括)
CFOとは「Chief Financial Officer」の略であり、「最高財務責任者」を意味します。企業における財務戦略の立案、執行をおこなう責任者です。
CFOコンサルティング事業部では、企業の資金調達や運用といった財務面、経理面の統括をコンサルティングします。クライアントの財務戦略に関する立案・実行をサポートし、資金繰り管理、中長期的な事業・財務戦略の策定、資金調達における金融機関との交渉・実行まで全て対応。またM&Aや事業承継等といった資本政策についてもサポートする場面があり、専門性が求められるポジションです。
BPO事業部(バックオフィス全般・その他)
BPOとは「Business Process Outsourcing」の略であり、企業の業務プロセスの一部を専門業者に外部委託することを指します。ノンコア業務を外部委託することで、本来注力すべきコア業務にリソースを投入できる他、業務品質の向上、コスト削減などにも期待できます。
BPO事業部では、主にクライアントの経理・労務・法務・総務・人事といったバックオフィスに関する業務領域を担当しています。基本的に経営者と直接やり取りを行うため、バックオフィス以外の業務も担当するケースは多く、臨機応変に対応できる柔軟性が求められるポジションです。
「2つの働き方」と「評価基準」
ITSでは2つの働き方(キャリアパス)が用意されており、それぞれに評価基準が設けられています。
- 総合職(ガツガツ働いて上を目指す:上昇志向)
- 事務職(総合職のサポートとして堅実に働く:安定志向)
どちらのキャリアパスも共存できる組織体系(総合職&事務職のバディ体制)を設けており、一人一人の希望に合わせた働き方を選ぶことが出来ます。
総合職(ガツガツ働いて上を目指す:上昇志向)
総合職は、プロジェクトの推進を行う「マネージャー的な存在」です。クライアントとなる経営者と直接対峙し、バックオフィスに関するあらゆる課題を解決していきます。プロジェクトの責任者であり、プロジェクトの舵を切る存在でもあるため、幅広い知識が必要となります。
評価基準
総合職の評価基準は「成果連動」となっており、自分の成果に従って給料が変化します。自身の給料ボトムを超えている事が前提とはなりますが、基本的に『(案件報酬×30%)×案件数』で算出されます。多い方で10案件ほど担当している人がいます。働いた分だけ成果として表れ、圧倒的な経験値も得られることから上昇志向の方に向いています。
事務職(総合職のサポートとして堅実に働く:安定思考)
事務職は、総合職を支える「サポーター的な存在」です。事務職が直接プロジェクトの舵を切ることはありませんが、プロジェクトを推進する上で発生するオペレーションを確実にこなしていくポジションです。原則、新人は事務職からのスタートとなりますが、能力次第では総合職への早期転換も可能です。
評価基準
事務職の評価基準は「総合的評価」となっています。知識量、タスク処理能力、資格の有無などが判断材料になり、評価はバディの総合職が行います。オペレーション特化のポジションであり、残業代などもしっかり支給されることから安定志向の方に向いています。
教育制度:正統的周辺参加(LPP)
ITSでは教育制度として「正統的周辺参加(Legitimate peripheral participation, LPP)」を採用しています。正統的周辺参加を簡単に説明すると、新人が経験者たちのコミュニティに参加し続けることで、最終的には古参者になっていくという概念です。
例えば、社長同士の打ち合わせに毎回同席している秘書は、会社の経営状況、市場の課題、競合他社に関する知識など、『経営視点』では一般社員よりも勝っているケースが多々あります。これは"経営者を中心としたコミュニティ"に身を置くことで自然と学習が行われているためです。
ビジネスに限らず、世の中には座学だけでは学べないものがあります。例えば、コミュニティ特有のルールや常識、仕事の捉え方や考え方など。そういった視点は単純なオペレーション能力よりも重要な要素だったりします。
この“座学では学べない視点”にこそ価値があり、その視点を持った人は圧倒的に成長速度が跳ね上がります。淡々と業務をこなすだけの日々から、「この業務は何のために行われているのか」を考えられるようになる。そこで初めて「一段階成長した」と言えるのです。
求める人物像
ITSは発展途上の会社であり、事業内容、組織体制、評価制度、人事制度など、より強固な組織を作るべく更なる会社の良化を目指しています。
現在、新オフィス(目黒)への移転を経て、ひとつのステップを踏んだところ。これからのITSを支え、一緒に会社を作ってくれる仲間を募集しております!
- 経験不問(バックオフィス経験<個人の圧倒的ポテンシャル)
- 物怖じしない鋼の性格
- ポジティブな性格
- コミュニケーション能力
- プロフェッショナル意識
- 気配りができる人
- 自身の成長を楽しみ、努力を惜しまない人
- 現状に満足せず、より良くするために考え、行動できる人
ITSは事業拡大につき採用強化中です!たくさんのエントリーをお待ちしております!
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