なにをやっているのか
自社プロダクト「AI生産管理サービス Regnio Factory」
私たち株式会社Regnio(リグニオ)は、2020年11月に福岡で生まれた会社です。
私たちが目指すのは「技術の力であらゆるリアルな現場を変革してゆき、産業を再点火する」こと。
数ある産業の中でも製造業にフォーカスし、AI/IoT/Webの技術でさまざまな企業様の事業変革を行っています。
■事業内容■
・「AI生産管理サービス Regnio Factory」の展開
・AI / IoT / Web技術を活用した研究開発事業
・DX人材育成事業
AIシステム開発やIoTシステム開発、WEBシステム開発まで、製造業向け広範な技術をベースに様々なソリューションを提供しています。
■今後の展望■
AI / IoT / WEBの先端技術を用いて複数のプロダクトを開発、展開していきます。具体的には、自社プロダクト「Regnio Factory」の新機能開発と運用、及び、鉄鋼業界向けの新規サービスの研究開発を行なっていきます。
<Regnio Factory>
Regnio Factoryは、食品製造業界に特化した、資材原材料管理から出荷管理まで、生産サプライチェーン全体の情報を一気通貫で繋げ、AI技術により主要な管理業務を自動化/半自動化するサービスです。AIカメラや計画立案AI、AI-OCRで入力、計画、指示、発注業務を自動化し、現場の負担を減らしながらムダのない 仕組化された生産体制に導くプロダクトです。
<鉄鋼業界向け新サービス>
Regnio Factoryの技術をベースに、鉄鋼業界に特化した新サービスです。
詳細については面談時に説明します。
なぜやるのか
パートナーであるお客様との協力を大切にしています。
■中小製造業をデジタル技術で「強化」していく■
多くの中小製造業では、熟練工の技術が高齢化や人材不足により継承されないまま失われつつあります。私たちは熟練の技を機械学習により再現し、これらの課題を解決してきました。ただし、私たちが大切にしているのは「AIと人のコラボ」です。人の仕事がすべてAIに取って代わられる訳ではなく、人が人にしかできない仕事に専念できるようにするのがAIの目的だと考えています。実際にあった事例では、長年職人の勘を頼りに行ってきた作業がデータによって可視化されたことで、職人が技術的な発見やひらめきを得たということがありました。デジタル技術によって人間の能力が強化・拡張される、職人技術の開放が進み暗黙知が形式値として伝承されていく、そんな事例をたくさん生み出していきたいです。
■社名の由来■
Regnioという社名は、Re-ignition(再点火)という言葉と I/O(Input/Output)という技術用語を掛け合わせたものです。
「技術とクリエイティブの力であらゆるリアルな現場を変革してゆき、産業を再点火していく」という意味があります。
■起業に至る経緯■
代表の中野は製造業でエンジニアとしてキャリアをスタートし、大学の頃から一貫してモノづくりの世界に携わってきました。自らが持つデジタル技術とモノづくり業界でのバックグラウンドを活かして、中小製造業にデジタル技術を導入し、モノづくり業界をよりワクワクする世界にしていきたいという想いで創業しました。
<GDPの大半を支える産業>
日本の産業構造を見ると、GDPの大部分が製造・流通・小売などのリアルな産業を中心に構成されています。その内の8割が中小企業であり、これらの産業をデジタル技術で変革していくことが、日本経済の維持・発展に必要であると考えています。
アナログな現場をシステムで再構築することで、現場をさらに強化し、属人的技術を開放することで、日本の産業基盤の大部分をしめる製造業を活性化していきます。
どうやっているのか
社員旅行の様子
■事業の強み■
ハード面とソフト面の融合や、ネットワークを含めた総合的なシステム開発が可能です。
現場での作業やヒアリング、分析をしっかり行い、現場に寄り添った提案と実装を行います。もちろん微細な事象にも洩れなく対応し、最後までお客様に伴走します。
顧客との対話を通して、開発を進める点も特徴です。Regnioではエンジニアが工場に足を運ぶことも多く、現場での気づきを大事にしながら業務に臨んでいます。
■働く環境■
【メンバー】
メンバーは業務委託を含め、エンジニア5名、事業開発1名で30, 40代が中心の年齢層です。
製造業出身で、IT業界未経験でも、自らのバックグラウンドを活かしながら活躍しているのメンバーが多いです。
【オフィス】
オフィスは福岡市警固にあります。天神、赤坂、薬院から近く、飲食店も多く、すごく便利なエリアに位置しています。
【働き方】
・一部フレックス制(コアタイム 10:00~16:00)
・一部リモートワークOK(週1程度)
・1ヶ月に1回程、出張ベースでお客様と対面でお話する機会あり
・申請して許可が出れば必要な書籍を購入可能
メンバーの中には、フルリモートで働く社員もいます。しかし、実際に工場に足を運び、ヒアリングやシステム導入をすることができるメンバーが不足していることが現状の課題です。対面でのお仕事が可能な方を歓迎します。