なにをやっているのか
細菌感染症分野におけるAI・バイオインフォマティクスを用いた次世代バイオ・医療関連技術の開発を行っています。
・ポイント・オブ・ケア自動グラム染色機 PoCGS(ポッグス)
・細菌感染症菌種推定アプリ・適正抗菌薬選定支援システム BiTTE(ビッテ)
を主力とし、ITや技術の力を医療へ活かす研究開発を行っています。
なぜやるのか
これまでの人類と感染症の戦いの歴史の中で公衆衛生の向上、ワクチン開発など様々な試みが取られてきました。その中で誕生したのが「抗菌薬」です。
その効果から抗菌薬は急速に広まりましたが、抗菌薬への耐性を獲得し、その効果を得にくくなる「薬剤耐性菌」が現れました。既存の抗菌薬が効かなくなるため薬剤耐性菌の治療は難しく、多くの処方量と代替薬を必要となります。また、これにより手術時や抗がん剤治療で免疫が低下したときに新たな感染症にかかりやすくなるなど、様々な医療的な課題を引き起こす原因ともなっています。
これが「薬剤耐性(AMR)問題」です。
その解決のためには「感染症を正しく診断し、抗菌薬の適正投与による治療を行う」ことが重要です。しかしながら、現在の医療体制においては設備・時間・コスト等の面から全ての医療機関で正確に診断するための投資を行うことは困難です。
この世界的かつ社会的な課題への挑戦をミッションに、当社が設立されました。
わたしたちカーブジェンは、最先端のバイオロジーとデジタル技術の応用、医工を含めた異業種・異分野連携、国内外の有力研究機関等との産官学連携により、この問題の克服を目指します。
どうやっているのか
1. High Performance
2. Focus on Result
3. Freedom & Responsibility
この3つを私たちのValueとしています。
さまざまなバックグラウンドを有する国際色豊かなメンバーが在籍し、新規事業の立ち上げも積極的に行っています。
そのため、日々チャレンジングなチャンスに溢れ、自ら積極的に実践し、結果を残す方が評価される仕組みになっています。