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【社員インタビュー】 ~メンテナンスグループ編~

ー 髙橋さん(写真の左)、加納さん(写真の右)、よろしくお願いします! まずは自己紹介として、お名前、所属、趣味、この職種を選んだ理由を教えてください。

髙橋:高橋 綾菜です。所属はメンテナンスサービスグループです。趣味は現在募集中です。この仕事を選んだ理由ですが、転職サイトのおすすめの中にパーソルファシリティマネジメント(以下PFM)があり、“総務職未経験でも出来るお仕事からお任せします”という文言を見て、「だったら自分でも出来るかな」と思って応募したのがきっかけです。また、PFMでは自由に働き、私生活とのバランスが取れそう、仕事をしている時間や休憩時間をいつ取ってもいいという事から、自分のその時の体力や仕事内容にあわせて働けると思いました。服装も自由なのでリラックスした状態で仕事が出来そうだなというのもあり、それらが面接していく中でイメージが湧いてきたので、他の会社よりも楽しそう、面白そうと感じ、他にも内定を貰っていたんですが最終的にはPFMを選びました。

ー ありがとうございます。では、次は加納さんお願いします。

加納:加納 瞳美です。メンテナンスサービスグループに所属しています。趣味はミュージカルや舞台鑑賞で、今はアナスタシアという舞台を見ています。デスクトップにしているくらい凄く大好きな作品です。

私は前職で総務をやっていたので、転職活動をした時もその経験を活かせるところを第一の条件で探していました。前職でオフィス移転の業務に携わる機会があり、それをきっかけに「面白いな」「オフィス作りをやってみたいな」と感じることとなって、ファシリティ周りの募集中心に見てた中でPFMにお声かけいただきました。「自分がやってきた事を使えそうだな」と思ってカジュアル面談を始めたら、面談の中で出てくる単語が理解出来て、ということは自分の今やっている仕事の延長線上にある仕事なんだなと思い、面接に進みました。また、カジュアル面談で社員さんとお話した時に、「こういう人たちと仕事してみたいな」とシンプルに思ったことも理由の一つです。

条件面で言うと、私も前職はフレックスを採用しておらず、会社にテレワーク制度はありつつもほぼ活用されてない状況でした。なので、会社がフレックス制度を導入していたとしても、社内で活用できる雰囲気や環境までちゃんと整えていることが重要だと思っていたんですが、PFMは働く場所に制限は無いという考えがあって、そこに共感できました。フレックス制度は体調が悪い日は早めにあがってその分他の日に頑張ろうかな、とか、そういうコントロールを自分で出来るのも良いな、ストレスなく働けるんじゃないかな、と思ったというのもあって、条件面、雰囲気、社風、後は自分の仕事内容も踏まえてやってみたいと思えました。

ー 過去にオフィス移転の経験をしてファシリティ周りに興味を持たれたんですね。では、いずれはプロジェクトコンサルタントのように、オフィスのレイアウト変更などのプロジェクトにも携わりたいのでしょうか?

加納:入社してすぐのころには興味を持っていたんですが、4か月間仕事をやってみて、メンテナンスの範囲でも色々まだ出来る事があるのかなと。今はグループ会社の総務さんたちをサポートする業務をやっているので、昔の自分のような立場の人を助けてあげられるのもいいなと思っています。プロジェクトコンサルタントとまでは言わずとも、「こうしたら良くなるんじゃないですか」という提案をして進められたらなという気持ちはあります。

ー 確かに、メンテナンスの範囲でも出来ることは沢山ありそうですよね。範囲、といえば、メンテナンスグループの業務範囲はかなり幅広いですよね。その中で、お二人はどんな業務を担当しているのか、一日のルーティン、こんな風に仕事を進めています、等を教えていただけますか?

髙橋:業務範囲はかなり広いです。壊れたものを直す保守業務から新たに付加を追加する業務まで。後者はかなり幅広くて、椅子や机を一個買うだけ、という事もあればがっつり天井や壁を工事します、みたいな事もあります。費用が100~200万程かかる物もあるので、もはやオフィスづくりのプロジェクトでは…? という規模の案件もあります。他は契約を結ぶ業務ですね。自動販売機を設置する契約、掃除の契約、ごみ回収の契約、空調機・エアコン保守点検の契約等。私はすべてのメンテナンス業務に対応しておりますが、その中でも「こういう事をやってほしい」「どの業者に依頼するか」というところから考え始める案件をよくやっています。



ー 案件によっては、“どんなプロセスを取るか” からスタートするんですね。

髙橋:そうです。私たちはその時その時によって、「こっちのメーカーがいい」とか、「ここの業者さんがいい」とか、「工事日程はこうですね」みたいなものをグループ会社の総務さんと話をしながら決めています。一日のルーティンでいうと、差し込み業務も多いので流動的ではあるんですけれど、在宅やオフィス出社でひたすら事務処理を回すという時もあります。メールや電話のやり取りが多いですが、必要に応じて行ける距離のビルだったら直接見に行く事もあります。

ー 地方等の遠方まで出張する事はあるんですか?

髙橋:別の工事のついでに見てくる場合はありますが、現場の確認のためだけに地方に行くという事はないですね。

ー 移動時間もかかりますもんね。では、次に加納さんの業務内容を教えていただけますか?

加納:私の仕事内容は髙橋さんとほぼ一緒です。ただ入ってすぐなので、簡単な案件から担当させていただいていました。最近は複数の業者に依頼が必要な複雑な案件も増えてきました。

ー 加納さんもビルの訪問など行かれているのでしょうか?

加納:ビルの訪問もしています。まだ入社して時間が経ってないので分からないことが多く、都内であれば積極的に見に行って、自分の中の知識を貯めています。訪問出来ない地方の知見にいつか役に立てばいいなと思っているので、なるべく積極的に行こうと思って計画をたてています。今日も現地に部品を一つつけに行くだけなんですけれど、やっぱり現地の総務の方とのコミュニケーションが大事だなと思っているので、なるべく会話をしたいんです。その後は現地のコラボエリアで仕事をするか、オフィスに戻ってくるか、在宅か、仕事の区切りで判断しようと思っています。

ー 現地に他のグループ会社の人も仕事が出来るコラボエリアがあるのは良いですよね。

加納:私たちがよく行くオフィスには大体コラボエリアがあるので、そこで仕事をする事も多いですね。あと、帰省など、プライベートの用事とあわせて地方の拠点を見に行ったりすることも出来ていて、そういった活用が出来るのも自分としては嬉しいです。実際に来月プライベートで大阪に行く用事があって、持っている案件の状況を見に行って、現地の担当の方にご挨拶させていただく予定です。



ー 必ず出張が必要ではないにしろ、積極的に足を運んでいるんですね。

加納:知識さえ積み重ねていけば、見に行かなくても大丈夫な事は沢山あると思います。ただ、今はまだそこまでに至っていないので、やっぱり時間と体力がある限りは行きたいですね。知識があっても見に行かなきゃっていうのは勿論ありますけれど。

ー 業務の中でのやりがいを感じる瞬間も教えていただきたいです。

加納:私は前職で総務をしていたので、現場総務の方に助かったって言ってもらえると嬉しいです。総務の範囲は本当に広く、ビルも拠点も沢山あって対応する人数も多いんです。そういった総務の方のお仕事の一端を担わせてもらって、「直って助かりました」とか、「ありがとうございました」と言っていただいたり、現場総務の方々とのコミュニケーションをしていく中で、私が総務の仕事をしていた時に大変だったなと思う所も考えながら、なるべく助けてあげられる様に動いて、結果的に感謝いただいたり、力になれたなと思えるのがやりがいです。

ー 髙橋さんはいかがですか?

髙橋:案件が終わると自分の手配した物や考えたことが目に見える形になるので、達成感は感じるなと思っていて、「終わった!」「良かった!」という安心感もあります。図面で見ていたものが現実にはこういう風になるんだっと自分の目で確認し、依頼者の方から「めちゃくちゃ使いやすくなりました」とか「快適になりました」っていう声が上がると「良かったな」「自分がやってきたことがちゃんと誰かの為になってるんだな」という気持ちにも繋がったりします。後は、一人一人がコントロールしている案件数が多いので、一個一個捌いていくとタスクがどんどん終わっていくことが目に見えて分かるので、「私はこれだけのことを今までやり遂げてきたんだな」みたいなのを感じて、着実に一歩一歩階段を登っている気がします。これだけこなしてきたんだから、それなりの知識や能力が身についているのかなと思うと、前の一か月より今の自分の方が色々出来るようになっていると思えて、そういうところでもやりがいを感じます。

ー お二人とも素晴らしいですね。では、仕事の中で記憶に残っているエピソード等はありますか?

加納:大阪拠点のビルに行った際、以前ご挨拶させていただいた現場担当の方に施設を案内して貰ったんですけれど、その時、扉とキャビネットがぶつかっちゃう事に二人で気づいたんです。扉が開いた先にキャビネットがあって、図面を見てみたら本当はもうちょっと扉から離した位置に置く予定だったみたいで。最初はシリコンのような物を置いて対応するかとの相談をしていたんですけれど、そこに別案件でご挨拶させていただいていた担当の方がちょうどいらして、その方に扉とキャビネットの件の相談をしました。結果10センチ動かすだけだったんですけれど、例えば扉が当たってキャビネットが壊れました、という様な事を偶然のコミュニケーションで未然に防げて、行って良かったなと思いましたし、メンテナンスグループの自分として貢献できる事の一つでもあるのかなと思いました。こういう事を積み上げていきたいなと思ったエピソードです。ちっちゃな成功ですけれど(笑)。

ー 日頃から現場の方とコミュニケーションを取っていたからこそ解決出来たエピソードですね! 現地に足を運ぶ大切さも改めて分かりました。では、次はテーマを少し変えてPFMの雰囲気と好きなところを教えてください。

加納:どんな人とどんな話をしていても大丈夫なところですね。後、*勤怠情報を見るのも結構好きです。(*勤怠情報…PFMでは、今日どこでなんの仕事をするかを記入するのと合わせて、その日のトークテーマに沿った話題を一緒に投稿しています)私は割と自分の事を喋りたがりで、勤怠に色んな事を書きたいタイプなんですけれど、それが恥ずかしくないし、皆も色々自分の事を話しているので、じゃあ私も!って思えて、それも凄く良いと思います。自己開示や相互理解に繋がりますよね。

髙橋:そういうところがPFMの良いところでもありますが、客観的に見た時に、「それは業務に繋がると判断していいのか」「それはダメじゃない?」っていう線引きや切り替えをある程度自分で出来る人じゃないとダメですよね。楽しいからって遊んじゃうと仕事に繋がる相互理解じゃなくて普通の遊びになっちゃうとも思うし。切り分けみたいな物をある程度分かった上でというのが大事だと思うんですよね。それは自分自身を振り返ってもそうだし、周りを見ていてもです。

ー コミュニケーションを全く取らないのも良くないし、だからといって…、というところもありますよね。

髙橋:そこの匙加減は誰かに教わるような事でもないですしね。皆大人で社会人だから出来ない人は居ないと思うんですけれど。ある意味自律を求められているのかな。自由だからこそ責任が伴う。自己判断や自己責任みたいな。

ー 自由な環境をポジティブに使えれば、業務にも繋がっていい方向に行きますよね。

髙橋:本当にそう思います。自由な環境を上手に使えれば凄く働きやすいと思います。仕事とプライベートの両立や、他にも病院、銀行、市役所等、平日の昼間にしか行けない用事も中抜けが許されているので行ってくる事も出来るし。ただ、中抜けした分の作業時間は取れなくなっちゃうので、どこかのタイミングで補わないといけないけれど、そこのコントロールを上手に出来れば凄く良い環境なんじゃないかなと思います。

ー お二人はその環境を上手く使えていますか?

加納:今はまだ自分の中でコントロールしきれていないという自覚があります。自分の中でまだやり切れていないというか、ちゃんと自律が出来ないと成り立たないなって思っていて。ちゃんとやる事はやる。時間を取るもそうですし、その為に体力を残しておくとか。現状はそれで苦労しているんですけれど、こうしたら良いんだろうなという道筋は見えているので、上手く活用して、もっと貢献出来るようになりたいです。

ー 高橋さんはいかがですか?

髙橋:そうですね。さっき言ったように、平日の昼間じゃないと出来ない事が出来るのは凄く助かりますね。自分のスケジュールに合わせてその日は休憩を長く取り用事を済ませてきて、その後の時間は仕事に戻ることもできますし。

加納:この間、ちょうど話題に出てましたね(笑)。

髙橋:そうそう。体調が悪い時や用事がある時は早退して別で頑張る。有給や半休を使わずに、自分のスケジュールとして調整すればいいというのもありますね。働く場所に関しても、私は実家が関東圏内なんですが、朝に実家に行って、実家の用事を済ませて、そのままそこで仕事をしてから自分の家に帰ったという事もありました。ネットワークとパソコンと携帯さえあればどこでも仕事が出来るので。一方、逆にいつでも出来ちゃうから、すぐ対応してあげないと、という気持ちが続くこともあります。自律とか自分のコントロールがどこまで出来るかに繋がりますが、せっかく実家に帰省しているのにパソコンや携帯を持っていったら、仕事しなきゃみたいになっちゃうし。

加納:それこそ、勇気を持って会社にパソコンを置いていくっていうことも必要だなって。

髙橋:勇気ないなぁ(笑)



ー お客さんが待っていると思うと、早く対応しないと!という気持ちになりますよね。

加納:業者さん、現場総務さん、両方ありますしね。

髙橋:やっぱりお客さん側として早くやってほしいという気持ちも分かるし、業者さん側としても、早く発注してくれないとこっちも手配出来ないよ、という気持ちも分かる。自分が動かないとみんなに迷惑がかかっちゃう。となると、「明日やるんだったら今やっちゃおう」って気持ちになる。自分をコントロール出来るようになれば両立とかもしやすくなると思う。

加納:でもコントロールさえできれば、凄く働きやすい。優先順位を判断出来るようになればいいなって。時間や仕事をコントロールする為に何ができるかという事を考えて仕事をしたいなと思っています。タスク管理も模索していて、色んな事を試しながら「これダメだったな。次これやってみよう」って、最近皆で話して盛り上がりましたね。

髙橋:考えていることは皆一緒ですね。

ー PFMは女性比率が多いですが、入社前と入社後のギャップはありましたか?

髙橋:誰が何処で何しているか気にしていないからこそ、悪口も出てこない。良くも悪くもドライなのかなと思う。

加納:みんなそれぞれっていう感じ。

髙橋:そう、変にぶれたりしていないから、悪口とか派閥もない、そもそも産まれない。ある意味一人一人が独立している感じもするので、私は結構気楽です。皆で一緒にワイワイご飯を食べたい時もあれば一人でゆっくり食べたい時もある。仕事もそうで、みんなで一緒にやりたい時もあれば一人で集中したい時もある。でも、自分の行動がみんなに変に取られたりしていないので嫌な気持ちにならない。女性が多いとグループが出来てるんじゃないのかって気もするけど、PFMの女性は一人一人皆独立している感じがします。

加納:自律が必要っていう所に繋がると思うんですけど、結局一人一人が自律し考えているから、グループの上にしか立てない人はいなくて。個々としてそれぞれが成り立っているコミュニティなのかな。

髙橋:働き方にも繋がっていると思って、働く時間も場所も決まっているわけじゃないから、毎日同じ人とずっと一緒にいる事がない。そういうのも影響しているかもしれないですね。前職で事務をしていた時は、朝から晩までずっと職場の人と一緒だったから、仲良くもなりやすいけど、逆に対立もしやすかったなと思って。みんなでずっと一緒にいる環境じゃないからこそ、変な派閥は産まれないのかな。

ー 最後にPFMに入社を検討している人へのメッセージを一言お願いします!

加納:やりたいって思った事に対して、「じゃあやってみようよ」って言ってくれる環境がある。全部上手くいくとも限らないけど、とりあえずやってみる。「こうした方がいいんじゃない」っていう意見にすぐにアクションするフットワークの軽さが凄く良いなって思って、そういう事をポジティブに捉えられる人や、自分もそうやって行きたいって思える人にはおすすめです。それと、体調面や自分の用事に対して自分の時間をコントロール出来るっていう点も凄くありがたいです。今ご自身の働き方に疑問を持っている方は検討してもいいんじゃないかなと思います。働き方がもっと改善されればもっとストレスなく働けるのにと思っている人。時間に縛られない、場所に縛られない、人間関係で無駄に悩みたくない人におすすめです。

髙橋:働く場所も自由だし、現場に行ってもいい。人間関係についても個人が独立しているから変に深入りもない、かといって全く互いに無関心ではないから、ちょうどいい距離感で接する事が出来る。自分を律することが出来て、自分をコントロールすることが出来る人であれば凄く良い環境なんじゃないかなと思います。仕事内容やポジションにもよるとは思いますが、色んな事をやりたい人だったら向いてるんじゃないかな。事務だけやりたいとか、営業だけやりたいっていう人だとちょっと合わないかもしれないです。

ー お二人のおっしゃる通り、色んな事をフットワーク軽くやっていきたい人や、自分をコントロール出来る人にとって、PFM凄く働きやすい環境だと思います! お二人とも、今日はお時間いただきありがとうございました!

【インタビュー記事 バックナンバー】
社長インタビュー ~パーソルファシリティマネジメント誕生までの歩み~
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