じぶん色の豊かな人生を探求するおとなたちのインタビュー記事を発信する連載「ジコウするおとなたち」。
まずは、弊社ジコウで働くおとなたちを発信していきます。
社会に先駆けて”ジコウ”している彼らは、どんな人たちなのか。
あらゆるおとながじぶん色の豊かな人生を探求する社会を目指すジコウは、どんな会社なのか。
第一弾としてお楽しみください!
自己紹介
ーーー自己紹介をお願いします!
ジコウの代表をしている、平田一茂です。
似ている芸人はジミー大西とほっしゃん。です。
ーーー自分のアピールポイントなどあったりしますか?
一貫して人の意思決定に興味があるというところですね。人が自分らしい意思決定を手にすることのサポートを、生涯、はたらくを通してやっていきたいと思っています。誰かが大きな意思決定をする際に、自分自身も、自分の周りの人も自分らしさが出せるように、というところが自分の”はたらく”ということのアイデンティティです。
―――いつ頃から、そのアイデンティティを持っているのですか?
幼少期からですね。意思決定をする際に、周りの人に褒められる道を選ぶことが心地いいと感じていたんですが、一方で、レールから外れてみたいという気持ちもあったり、自分の個性でチャレンジしてみたいという気持ちはずっと溜まっていたような気がしています。今まで取り繕ってきた分、自分で考えて、選択したいという気持ちはあったが、そううまくはいかないよなという思いがありました。
ジコウが、”おとな”の願う未来を代弁する
ーーーなぜジコウを創設しようと思ったのですか?
前職をしているときに、一つのことに打ち込むというか、この分野だったら他の人に負けない、これが人生のテーマだ、と何かに没頭している人にたくさん出会いました。その時、自分には人生のテーマや没頭しているものがなくて。それを自分で紡ぎださないと見つからないな、と思って創ったのがジコウです。また、自分自身で考えないと、自分の人生は豊かになっていかないなという感覚があって。起業して、はたらきながら自分で考えられるようになったり、皆さんと考えたりするというそのプロセスこそが豊かなんじゃないかなと思っています。
―――ジコウのMISSIONは平田さんの人生のMISSIONでもあり、ジコウの創設は、その達成の道のりの中にあるものだったということですね。
ーーージコウの良いところはズバリ、どんなところだと思いますか?
ジコウ自体が、生まれたばかりの赤ちゃんなので、一人一人が自分で考えて自分で意思決定しないと前に進めないところが特徴であり、良いところなんじゃないかと思います。一般的な職場って、ルールとか従わなければいけないものがたくさんあって、その中でやっていくっていう感じだと思うんですけど、ジコウはルールがまだないので、それを作る段階から一緒に楽しんでやっていくことができます。それが今のジコウの良さだと思います。
加えて、ジコウの抱えているMISSIONは、若者の追い求めているものと共通している部分があると思っていて。心ではこう思っているんじゃない?というところを会社で代弁しているところも良いところなんじゃないかなと思います。
―――ジコウでは、0→1をやらなければいけないので、進むのに時間がかかる分、私自身も自分の足で進んでいるなという感覚でいることができます。
僕自身日々もやもやしながらやっているけど、そういう、できないことをできるようにしていくことが学びの定義だと思っています。上手くできなかったときに、だめだなって思っちゃうんじゃなくて、そんな自分を俯瞰して眺めてみると、意外と捉え方が変わったりするんじゃないかなと。そういうマインドでいると、全てのことから学べるんじゃないかなと思いますね。
―――ジコウでの思い出って、何かあったりしますか?
週一でやっているご飯会ですね。companyの語源は、同じ釜の飯を食うっていうところなのもあって。一緒に働くうえでは、その人のスキルがどうかとか、経験がどうかっていうことよりも、長い時間をともにして、信頼感を作っていくことの方が大事だと思っています。
創業メンバーとこのタイミングでそれができているっていうのが、後から振り返って思い出になるんじゃないかなと思っています。
―――平田さんのチームビルディングのあり方の根本には、companyという言葉があるということですね。
―――そういったチームビルディングの方法を取ることには何か理由があるのですか?
仕事以外のコミュニケーションを大事にする理由として、「仕事場の中の”あなた”は、その人の全部じゃない」と考えるようにしていることがあります。仕事ができるかできないかでその人の人格までも判断しないようにしています。全員がじぶん色の豊かな人生を送るためには、その人を一側面で判断しないことが大事だと考えています。
インターン生には、将来のことを考える場として利用してほしい
―――ジコウとほかの会社の違いって何だと思いますか?
なんだろう...それで言うと、会社のために働いてほしいって思っていないというところですかね。それよりも、個人のなりたい姿とか、やりたいことがあって、ジコウにいたら、その個人のやりたい事がかなえられたり、そこにスキルが得られるっていう風にとらえてほしくて。ジコウを自分のために活用しようっていうスタンスでいてほしいです。会社のために何か業績を上げてもらって、そこに対して対価を払うっていうことが一般的かなと思っているのですが、その考え方は持っていないです。
特にインターン生には、大学生活楽しんでほしいし、ジコウでやったことが他のコミュニティに活きたと感じてもらえたらいいなと思っています。
―――スキルで人を見ないということだったのですが、もしこれから採用するということになった場合、どのような基準で人を見ていくのでしょうか?
選考して受かるとか受からないとかっていうより、向いていないのは、すぐに人と自分を比較したりとか、ジコウでインターンすれば就活で有利だとか、わかりやすいものに飛びつく人かなと思っています。僕はほとんど答えを教えることはないので、答えを求めてしまう人にとってはきつい環境かもしれなですね。
時間がかかるし、自分で考えなきゃいけないし、面倒くさいと思うことも多いと思います。それを厭わず、自分のやりたいことをする場として活かせる人が向いているのかなと思います。
―――一般的なインターンにおける企業と大学生間のギブ&テイクとは全く一線を画すというか、全然違うもので面白いです(笑)
もちろん最終的に新卒で入ってくれたら嬉しいけれど、まずは個人のテーマに対する環境を提供するという、こちらからのギブをしたいと思っていて。究極、そもそも自分は就職するのか?というところから考えてみてほしいと持っています。自分のテーマを探求するためには、就職するより自分でやっていった方がいいんじゃない?とか。
ジコウはスタートアップだし、人材紹介サービスの企業なので、ここにいれば色々なおとなに会えたり、企業のことを知れたりと、多種多様なサンプルに出会えると思います。そのうえで、自分が将来どうしていこうかっていうことを考えていくための場としては、ジコウは結構いいのではないかと思っていて。そこが、ジコウにインターンすることの価値なんじゃないかと思っています。
自分から、企業全体へ 社会全体へと広がっていくMISSION・VISIOIN
ーーージコウで得られる力って何だと思いますか?
自分で考える力、自考力ですね(笑)。あと、自考力がつけば、自分自身の感情、感性の理解ができるようになって、自分ってできることばかりやってるな、自分のアイデアって狭かったんだなっていう風な分析ができるようになると思います。
―――ジコウでのやりがいは、どんなところにあると思いますか?
インターン生で言うと、MISSION・VISIONがすごく共感性の高いものであるというところはやりがいになるんじゃないかなと思います。みんな働いているけど、働いていることを楽しいと感じている人って少ないんじゃないかなと思っていて。そこに目を向ける会社もあまりないと思うので。自分たちでまずMISSIOIN・VISIONを体現していって、そこから社会に広がっていく感覚を味わえるというところがやりがいになるんじゃないかなと思います。MISSION・VISIONが、誰のことも否定しないものなのが、良いんじゃないかなと思います。
―――ここまでお話伺っていて、ジコウってとてもインターン生フレンドリーな環境のように見えて、結構難しいことを要求されているんだな、と感じています(笑)
そうですね(笑)、だから、弱さをさらけ出さなければいけないのかなとは思います。自分ができないことに対して、他の人にヘルプを出せる力も必要なのかなと思いますし、ヘルプを出しやすい組織でありたいなと思います。
今後の展望
今後の展望を教えください!
僕らが、はたらくおとなの一代表として、自分自身の豊かさってなんだろうということを日々自考しながら、それをチームや、お客さん、社会にシェアできている状態を目指したいと思っています。はたらき方は多様で豊か。それを皆さん自身が探求できるように、ジコウのサービスを通じて考えてほしいと思っています。あとはまぁ、売り上げ目標も...(笑)達成していけたらいいなと思います!