入社6年目を迎えた荻原 優泰(おぎはら・まさひろ)さん。
3年前のインタビューから組織は大きく成長し、現在では事業推進部を牽引するプレイングマネージャーとして活躍しています。ビジネスパーソンとしてさらなる成長を目指す一方で、2児の父として家庭との両立にも真摯に取り組む荻原さん。
今回のインタビューでは、これまでの5年間を振り返りながら、シフトメーションの今と未来についてお話を伺いました。
個から全体へ、考え方の変化
――現在の配属部門と主な業務内容を教えてください。
荻原さん 事業推進部でマネージャーを務めています。この部門はマーケティング、インサイドセールス、フィールドセールスの機能を持ち、事業の未来を切り拓いていく役割を担っています。
業務内容としては、数値管理やチーム施策の検討と実行、新メンバーの立ち上げや既存メンバーのスキルアップのための社内教育にも携わっています。また個人として、初回商談からサービス導入、その後の利用部門拡大までをカスタマーサクセス部と連携して実施しています。
――シフトメーションに入社されて5年経ちましたが、当時と比べて業務の進め方にどのような変化を感じていますか?
荻原さん 入社当初は、個人としての成果を出すことに必死でしたが、今ではチームも拡大し、全体として最大の成果を生み出すということに比重が移ってきました。
各個人の得意分野を活かし適切に業務を分担することで、チームとしての力を引き出すことを大切にしています。この考え方は、シフト作成と似ている部分があるかもしれませんね。
「信念を感じるサービス」と評価いただけるようになったことが嬉しい
――「Shiftmation」についても教えてください。どのような業界で活用されていますか?
荻原さん 介護、医療、ホテル、小売業界など、さまざまな業界でご利用いただいています。
――飲食店などアルバイトスタッフのシフト作成を想像しますが、幅広い業界で利用されているのですね。
荻原さん その通りです。初めてShiftmationを見たときから、スキルや資格を考慮して人を配置する多くの業界で、広く活用可能性があると感じていました。それが実現しつつあり嬉しいです。
人を配置するということは、そのサービスの質や売上を左右する重要な要素の1つです。業界ごとに課題は異なるものの、人材が事業のコアになっているという点は共通しています。
これからも、人の力が重要な役割を果たす様々な業界で、お力になり続けられるよう尽力していきます。
――印象に残っているお客様からのフィードバックはありますか?
荻原さん 全般的に「自社でやりたいことがほとんど網羅されている」と評価いただく機会が増えてきました。そんな中で特に印象的なのは、「御社のサービスには信念を感じる」と言っていただいたことですね。シフト表は、組織にとっての人事戦略、経営戦略でもあります。
私たちは、シフト作成を入口にしながらも、その先にある大きな価値をいつもイメージしてプロダクトを作っているんですね。
顧客の事業の拡大のお力になりたい、そういう考えに共感いただけたようで、とてもありがたく思いました。
チームで働くということ
――事業推進部のチーム構成や雰囲気について教えてください。
荻原さん 現在は5名体制です。私が入社した5年前は1人だったことを考えると、組織の成長を感じます。大切にしているのは「締めるときは締め、緩めるときは緩める」ということですね。
仕事と向き合うときは全力で走る、指摘すべきことは互いにきちんと指摘し合う。その一方で休むときはしっかり休む。そうしたメリハリの中で結束を強めながら走っているチームです。
――どのようなメンバーが活躍していますか?
荻原さん これまで複数のベンチャー企業でCOOを務めた経験豊富な方や、生成AIの活用に精通したメンバーなど、多様な人材が集まっています。全員が自分の領域で責任感を持って業務を進めていき、チームとしてきちんと成果を出すことを目指しています。
――チームをさらに強化するために取り組んでいることはありますか?
荻原さん 顧客理解とプロダクト理解を深めるため、部内での勉強会を行い、知識のベースアップに取り組んでいます。
業界ごとに新しい情報を追っていくことはもちろんですが、プロダクトも機能改善が本当に多いので。
今後に向けては、チームの拡大に応じて、業界ごとにアサインを分けるような体制の構築も検討中です。
プライベートの変化、二児の父として
――前回インタビューから3年経ち、プライベートにも変化があったかと思います。以前は、お子さんの歯が生えてきたお話をされていました。ぜひ最新のトピックも教えてください。
荻原さん 歯が生えてきたばかりの子供も今では立派なお兄さんになり、下の妹のお世話をしてくれるようになりました!
子供って本当に日々成長していて目が離せないですし、あらゆるものを貪欲に吸収していく学びの姿勢は、親としても教わることも多いです。
――同じように子育てをしながら働かれている方も多いですが、お子さんのお話しもされますか?
荻原さん しますね。子連れのお出かけスポットで良かったところを聞いて週末のお出かけの参考にしたり、情報だけにとどまらず先輩パパママにおさがりの服をいただいたりもしております。
いつもありがとうございます!大感謝です。
新しい仲間へのメッセージ
――シフトメーションで働く魅力を教えてください!
荻原さん Shiftmationは、作成負担の軽減というミクロな視点、労働力が減少する中で人員を有効活用するというマクロな視点、両面から社会課題にアプローチできるサービスだと思っています。
そうした社会課題解決への思いを持ちながら、事業拡大に向けて強く進んでいけるメンバーが揃っているので、互いに切磋琢磨しながら会社と自分を成長させる環境があります。
――どんな方と働きたいですか?
荻原さん 自分が携わるものをより多くの顧客へ届けたい、自分の手でそれを実現したいという熱意を持つ方とご一緒できたら嬉しいです。そのために何ができるか、常に考え、実行し、改善を続けられる方だととても心強いですね。
――最後に、一言お願いします。
荻原さん 私たちはまだ成長途上のフェーズにあり、やるべきこと、求められる役割は日々変化していきます。その変化を楽しめる方こそ、これからの成長を共に切り拓いていけると信じています。