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【体験レポ】世界最大級のAIイベント「Dreamforce 2024」とは!?

こんにちは!Cloudfleek採用/広報担当です。
Cloudfleekは「想いを現実に」をMISSIONに掲げるIT企業。「システムを作ること」ではなく、
想いに寄り添ったサービスを提供すること」をゴールにする企業です。
Wantedlyのストーリーでは社員へのインタビューや企業レポートを通じて、成長していくCloudfleekの魅力をお伝えします!

今回は、9月17日〜9月19日にアメリカ・サンフランシスコで開催された
Salesforceの「Dreamforce 2024」について、実際に参加した金谷さんにレポートしていただきました!

行く前のお話し

Cloudfleekマネージャーの金谷です。
2024年6月くらいに、代表の大網から「金谷さん、Dreamforceいってきていいっすよ」と急に言われ、参加することになりました。(これ実は結構すごいことで、参加チケットだけで20万円以上もするイベントに、二年目にして二名を派遣できる会社の懐の深さを感じました。ただ最終諸事情で一人がいけなくなり、私だけになってしまったんですが・・)

ところで、皆さんそもそも「Dreamforce」をご存じですか?
お恥ずかしながら、私はSalesforce関与歴が短いのであまり知りませんでした。
そのため、行っていいよと言われてもそこまでテンション上がらず、申し訳ないリアクションをしてしまった気がします・・・。

Dreamforceとは

・Salesforceが毎年開催している世界最大級のイベント
・毎年9~11月の間にアメリカ・サンフランシスコで開催される
・Salesforceの最新製品やテクノロジートレンドに関するセッションや基調講演が行われる
・業界の専門家と直接交流できる場

あのSalesforceという大企業が年に一回会社の総力(資金力)を挙げて開催するイベントということですね。

今回は2024年9月17日(火)~18日(木)の開催で、シルバーウィーク真っただ中のスケジュールでした。
ということで、家族の目もあり、9月16日(祝)23時発、9月19日(土)朝4時着のほぼ最短スケジュールで参加しました。ちなみに、この時期はちょうど大谷選手のホームランが49号くらいだった時期なので、ロサンゼルスに足を延ばして観戦する参加者も多かったようです。

サンフランシスコ到着

思ったよりも町全体がDreamforce一色という感じではなかったかも(失礼!)
それでも、街の3ブロック部分をほぼ占有して、映画館やらマリオットやらインターコンチネンタルのホテルにも会場があったり、公道も一本封鎖して芝生を敷き詰めて、参加者専用の通路にしたり(以下の写真ご参照)と十分すごいのですが・・・。
事前に妄想を膨らませすぎたために、マイナスギャップが出てしまいました。



サンフランシスコ自体も私は初上陸でしたが、特に困ることもなく生活はできました。
BARTといわれる空港と市街地を結ぶ電車も時間通りに来ましたし、ミュニメトロやケーブルカーといった乗り物も比較的安全に載れました。物価はやはり高いですが、今回は朝とランチはDreamforce会場で配布されるもので済ますことが多かったので、特に困ったこともありませんでした(3食普通に食べたら大変なことになるかも)。
ただ、事前にネットにも載っていたのですが、街の目抜き通りにやはり空き店舗が目立っていたことは感じました。コロナの影響もあってどうもお店が結構つぶれてしまったようです。

私は残念ながら利用できなかったのですが、Waymoという自動運転のタクシーが走っていることに近代性を感じました。ちゃんと信号でとまって、車線変更して、曲がっていく姿は見てるだけでわくわくしました。東京でも早くああいったものが導入されるといいですね。





Dreamforceイベント

本題のDreamforceですが、事前にイベントのタイムスケジュールが発表される(ただ思ったよりも遅かった・・・)ので、大体興味のあるものは事前にチェックしておきます。
Salesforceのイベントアプリを入れておけば、事前にお気に入り登録しておいたものが簡単に確認できます。

メイン会場はMoscone Centerというコンベンションホールです。日本でいうと、国際フォーラム的な感じでしょうか?北、南、西と三つの建物があるのですが全部Dreamforceで貸し切りです。



創業者のマークベニオフが登壇するメインのキーノート(いわゆる基調講演)に始まり、SalesCloudやService Cloudの基調講演、あとは個別に興味のあったセッションを合計で15個くらい参加しました。
当然ながら、英語はできたほうがよいです。基調講演は概念的なお話が多いので、やはり画面を見ていても伝わらないことが多いです。私も久しく英語に触れていなかったので、ところどころ拾えない箇所も出てしまいました(日本語通訳もあるが、IT的な知識のない翻訳者の方だったので時々誤訳が散見されました)。



各講演やセッションの内容としては、もう生成AI全振りって感じでした。
10月に入って日本でもリリースされましたが、Agentforceという対話型のAI機能の紹介がほぼすべてのサービスラインにおいて紹介されていました。

特にメインキーノートで紹介されていた、電話をまずはAIエージェントが対応し、対応できない要求をお客さまから受けた場合に人間のエージェントに転送をするというシナリオはよくできていて、これが実現出来たら劇的にマンパワーの問題が解決する予感を受けました。我々の会社でもぜひ、研究して、自社での活用やお客様へのご提案につなげていきたいと思います。

ここでは割愛しますが、セッション以外にもジャパンナイトという日本人向けのパーティーを開催してくださったり、サンフランシスコジャイアンツの球場を貸切ってのDreamfestといわれるライブイベントがあったりと、盛り沢山でした。

Dreamforce recap Tokyo

Dreamforceについては、日本でもrecapとして、10月22日に六本木でイベントが開催されました。
当社は「Dreamforceに参加したメンバーがいるということ」と、「自社で生成AIを利用しているということ」から、Salesforce japanからの依頼を受け、事例紹介をお話をする機会をいただきました。

当社ではAI分野の知見を高める一環として、生成AIを活用して従業員の目標設定プロセスを改善しています(この事例についてもどこかでご紹介できればと思います)。
当然Dreamforceに参加した私がお役目を頂戴しまして、リッツカールトンの重厚なお部屋で、中小企業の役員クラスを中心に30名くらいの方を前に、お話しさせていただきました。

これも2年目の企業としてはなかなかないことなのではないかということで、貴重な体験をさせていただきました。

最後に

Dreamforceに参加して、以下の2つの点でやはり良かったと感じました。
①最先端のテクノロジーの動向をキャッチできる
日頃からの情報収集は意識はしているとはいえ、やはりどっぷりと最新技術のは話を聞けるのはとても貴重な機会となりました。
②Salesforceというテクノロジーに関わるソサイエティの広さを感じることができる
決してチケットも安くないにもかかわらず、やはり世界各国から50000人(正確にいうとSalesforce社員もいるのでゲストはもっと少ないが)を集めることができるというのは壮観でした。

なお、今回は独りでの参加となりましたが、やはりちょっと寂しかったです。
なので、複数名で行くことをお勧めします!


今回「Dreamforce 2024」について、金谷さんにレポートしていただきましたが、
ワクワクするような記事で、読んでいて私も参加してみたいと感じました!

Wantedlyへの投稿はこちらの記事が最後となります!
今後はCloudfleekの会社HPにて、どんどん発信していく予定ですので楽しみにしていてくださいね◎
最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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