【メーカー出身エンジニアに聞く！vol.1】元メーカーのエンジニアが派遣会社で働くワケとは？

モリカワ マサヒロと言います。
今27歳で、よく散策をしたり、レストランやバーなどを巡ったりしています。

元々はメーカーでエンジニアとして働いていましたが、
今はENZOUのグループ会社のHELIOSという派遣会社のエンジニアです。
って言うと、
「え、何でメーカーから派遣会社に移ったの？」
と質問されることが多いですね(笑)

なので、今日は自分の経歴をお話して
なぜ派遣会社のエンジニアという選択をしたかを説明できればと思います。

──＜”働き方”を知らなかったメーカー時代＞─────────────────────────────────
工業高校を卒業して、国内薬品メーカー向けの産業ロボットのメーカーに就職しました。
そこで電気設計士として、
電気回路図の作成や制御回路設計・開発、電気配線作業などの仕事をしていました。

仕事はとても面白く、やりがいもありましたが、
頑張れば頑張るほど任される仕事も多くなり、
最終的には残業時間は月80時間くらい。

残業の多さは気になりませんでした。
「自分の仕事であり、任された仕事を万全に達成するために頑張る！」
それが当時の自分の考えでしたからね(笑)

ですが、
「わが社には残業というシステムは無い。つまり残業代は無い」という
当時の社長の衝撃的なコメント(笑)に代表されるように
控え目に言ってブラックな環境は辛かったですね。

ただ、初めて入社した会社で社会経験も浅かったことから、
「社会人の働き方とはこういうものかな」と思っていました。

その後、5年間勤めてこれはもう無理だなと悟って退職しましたね。

──＜様々な経験を積んでいきたい＞─────────────────────────────────

次はどこで働こうかな～と思って色々考えたんです。
メーカー時代、同じ仕事を繰り返すのはつまらないと感じていて、
数年で業務を変えられて、色々な経験が積めるところが良いと思っていました。
メーカーだと難しいんですよね、
自分の希望で業務を変えるなんて。

でも、派遣会社であれば自分の希望を叶えるために動いてくれるので、
自分の理想とする働き方ができると思ったんですね。

それで大手の派遣会社に入社しました。

──＜派遣会社は規模よりも誠実さ＞─────────────────────────────────

派遣会社は今が3社目なんですね、実は。
前の2社は今よりも規模は大きかったんですが、
約束を守ってくれなかったり、あまり親身に寄り添ってくれる対応ではなかったんです。

その点、今はすごく誠実に対応してもらっていると感じています。
連絡がマメで、こちらの要望にすぐに応えてくれます。

紹介してくれる案件もこちらの希望に沿ったものを複数用意してくれて、
会社都合ではなく個人の都合に合わせてくれていると実感しています。

──＜将来はもっと選択肢を増やしたい＞─────────────────────────────────

就業先では、もし、メーカーから声を掛けられたら？と問われることもあります。
その際は、自分の希望に合うメーカーなら転職するかもしれませんね、と答えています(笑)

でも、そんな可能性が広がるのも派遣会社のイイところですよね。
今27歳ですが、30歳までが一つの区切りかなと考えています。

そのタイミングで独立するかもしれないですし、
色々な選択肢を持てるように自分の可能性を広げておきたいですね。

そういった意味では今の環境はとても良いですね。
ここでできる限り多くの経験や人脈を得て、
自分のキャリアのチャンスを広げて行きたいと思っています。(笑)