なにをやっているのか
昭和40年頃の写真
舞鶴営業所
私たちは住まいの内装や外壁に使われる塗料販売を中心に、その関連資材を販売しています。
直接生活者の暮らしに関わることはありませんが、生活者の「便利で豊かな生活の実現」のために日々活動しています。
そんな源兵衛の発祥は古く、
慶応2年(1866年)に初代源兵衛が、京都府舞鶴市竹屋町で創業したことが始まりです。
竹屋町は川沿いに位置し、当時周辺の商人は船で各地と貿易をしていました。
当時の海運業者には船の船底部にタールを塗る習慣があり、そこにビジネスチャンスを見出した初代源兵衛がタールを扱った商売を始めたことが創業の理由です。
なぜやるのか
ではなぜ源兵衛は150年以上も会社を続けることができたのか?
それはお客様に寄り添った営業手法でニーズの変化をすばやくキャッチし、ニーズの変化に対応した事業を行い続けてきたからです。
現在進行中の「アマパシャ」事業は、まさにお客様のニーズを捉えた事業だと自負しています。
◆アマパシャとは?
使いきれずに捨ててしまっていた塗料に、色の変化を加える事で、再利用を幅広く実現するシステムです。
「アマパシャ」が生まれることになったきっかけは「余った塗料をどうにかしてくれ」というお客様の声です。
建築現場では、多種多色の塗料が使用され、全く同じ色の塗料を他の現場に適用できる機会は少ないです。また、材料切れを防ぐため少し多めに購入されることも、余った塗料が増える要因です。その余った塗料が倉庫の場所をとったり、廃棄費用がかかってしまったりすることに悩まれていました。
そこで「お客様の課題を解決したい」と考えアマパシャの構想に至りました。
◆アマパシャのここがすごい!
① 世界初の仕組みです。
② 環境への配慮(塗料の廃棄を激減させます。)
③ 売り手の廃棄費用の削減(廃棄にかかる費用を減らせる)
④ 買い手の塗料費用の削減(中古の塗料であるため安く買える)
特に環境への配慮という面では、外部からも持続可能な社会へ貢献するシステムだと認められています。
京都府から「京都府3R技術開発等支援補助事業」として、
JETRO(日本貿易振興機構)からも「中小企業等外国出願支援事業」として支援を受けています!
※アマパシャの仕組みに関して、ビジネスモデル特許を取得しています。(特許第6142956号)
まだまだ課題は多々ありますが、一つづつクリアし、より良いシステムに仕上げます。
どうやっているのか
私たちは京都北部を中心に、舞鶴の本社と福知山の営業所の2拠点で活動しています。
社員は12名で、30代前半から40代後半のメンバーで構成されています。
そんな私たちが大切にしていることを3点紹介させていただきます!
① 感謝の心
私たちが永い時代を越えて、現在まで営業できたのは、数多くの人々の支えがあったからこそ。
これからも周囲への感謝は忘れません。
② 社員ひとり一人の考える力
世の中の激しい変化に柔軟に対応する唯一の方法が”考える”ことだと思っています。
社員ひとりひとりがどうやってお客様に価値を提供できるのか考え、日々源兵衛の長い歴史に新たな1ページを刻み続けます。
③ 日々改善
源兵衛には、常に現状を改善しようとする社風があります。
ほんの些細なことでも、”日々改善”できたことを当社HPにて更新しています。
https://genbe.co.jp/2021/06/04/post-3549/
また、社員ひとりひとりが考える力を養い、日々改善できるように、研修には力をいれています。
社員個々の必要に応じて、300以上の外部研修を受講可能です。