なにをやっているのか
市町村など自治体のふるさと納税推進支援事業を新潟県三条市を拠点に行っています。自治体や返礼品を提供してくれるまちの事業者に寄り添い、単なるお金稼ぎではなく、まちをしっかりPRしながら推進しています。
代表やチームメンバーはふるさと納税を実際に運用してきました。ご批判も多いこの制度ですが、自治体や関わっている企業が適正に運用をしていないことが問題で、モラルを持って推進すればとても素敵な制度なのではないかと考えています。適正に批判的精神を持って運用ができる人材が多いとは言えず、弊社はそれができる人材が集まったチームだとと自負しています。
今回は福島県南相馬市でのふるさと納税支援になります。
なぜやるのか
掲げているビジョンは「日本のポテンシャルが引き出され、その中で人が育つこと」。日本はダメという論調が横行していますし、特に市役所にいると、市役所がどうにかしてくれないか、というお話を多くいただくことがあります。人口が少なくなっていくことは明白で、つまり、インフラも含めて、今の生活を維持することは今のままやっていく限りは無理だという点で日本はダメという論調は正しいかもしれません。
正直なところ、私も日本の未来にはどちらかと言うと悲観的でもあります。ただ、その未来がもうそこに見えているのに、文句を言って、他人がどうにかしてくれるのではないか、自分が逃げ切れればよい、というのは違うと思っています。私としては、頭と手を使ってできる限りのことをやりたいですし、そのうえで、今の不条理で不合理な社会に文句ではなく、意見を述べたいのです。
大人もいっぱいいっぱいになっていて、かつ、若者がわからない、と言って、次世代に背中を見せられなさすぎではないかと思います。別に若者だって人間ですし、人それぞれです。どの時代だって若者が考えていることはわからない、と言われ続けてきたのではないでしょうか。
そこから逃げてはいけないと思っています。そもそも日本語が通じるし、同じ文化圏で生きているわけですから、言うほど考えることがわからないわけもないはずです。本当にわからないのであれば、異文化コミュニケーションをすればよいだけでもあります。
私たちの先輩たちが見せてくれたように仕事っぷりを見せていきたいですし、ビジネスの基礎力を高めるべく教えられることがあれば教えていきたいです。
また、そうすることで、私自身も皆さんから学ぶことも多いと思っています。相互作用する中で、よいかたちでバトンをつないでいきたいです。
どうやっているのか
創業まもないベンチャー企業ですが、創業者の澤はベンチャーからグローバル企業までを経験してきました。まだまだ制度としては整っていないところもありますが、チームを作っていく、仕組みをつくっていく、というメンバーが集まり、それぞれが自律的に働いています。
それぞれが担当する地域を持っているので、リモートワークで飛び回り、現地活動を主にしているところです。今回の募集も南相馬市に在住し、まちにどっぷり浸かってくれる人材が来てくれることを期待します。リモートワークでもメンバーがサポートをしていきますし、コミュニケーションはフラットで頻繁にチャットでやりとりを行っています。